みなさんこんにちは、今回はWindows10における「辞書登録の仕方」について説明していきます。MacOS編はこちら
目次

辞書登録とは?
まずそもそも、辞書登録とはなんなのかについて説明いたします。
辞書登録とは、「自分で辞書の単語を登録する」ということです。単語登録という言われ方もします。世の中で一般的に使われる言葉はほぼすべて、すでに辞書登録されていますが、例えば人の名前等は登録されていません。
特に、読み方が難しい名前については登録されていないことが多いです。また、最近では少し特殊な読み方をする名前等もありますので、この「辞書登録機能」がとても便利になってきます。
読み方だけでなく、略したいときにも有効です。例えば
「じゅうしょ」と入力して変換すれば自分の住所に変換されるようにすることもできます。
辞書登録のやり方
続いては辞書登録のやり方について説明します。まず、どこでもいいので文字を入力できるところをクリックしてください。すると右下に「A」とか「あ」とか出てくると思います。そこを右クリックしてください

次に、「単語の登録」というところをクリックしてください。

そしたらまず、単語というところに変換後の文字を入力してください。
続いて、よみ というところに変換前の文字(入力する文字)を入力してください。
加えて、任意でユーザーコメントを追加してください

「登録」をクリックすると登録完了です。お疲れさまでした。
そしたら、試しにどこでもいいので入力できる場所をクリックして、先ほど登録した語を入力してみてください。

私の場合、ユーザーコメントを追加したため、上のように表示されます。基本的には、自分が登録した語が優先して変換候補に出るようになっているので、名前の入力とかがとても便利になるはずです。ぜひ活用してみてください。
裏技
余談ですが、実は登録する前に、変換後の文字をコピーしておく(クリップボードに入れておく)と、登録する画面を開いたときに既にフォームが埋まっていたりします。

コピーしておくと、

既に入力されているといった感じですね。もはや珍しい漢字過ぎてコピーじゃないと入力できない場合なら有効です。