Ryzen Threadripper搭載ノートパソコンがもはやギャグ商品【64コア】

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今やノートパソコン一台を家でも外でも使う人は増えてきていて、ノートパソコンに更なる性能が求められつつあります。AppleのMacBook Proや様々なゲーミングノートパソコンなど、高性能なノートパソコンはすでにたくさん存在しますが、では64コアのデスクトップ用の処理装置を搭載したモンスター級ノートパソコンはどうでしょうか?

これがびっくり、実に存在します。このパソコンが紹介されている記事を見て、最初はエイプリルフールかなんかの冗談かと思っていましたが、カレンダーを見たら8月でした。これはまぎれもなく事実ですね。

この記事ではそんな「歩くスパコン(?)」こと「a-XP」について紹介していきます。

最強ノートパソコンのデザイン

わかりやすくするために「ノートパソコン」と説明していますが、正確には「ワークステーション」と呼ばれるパソコンの種類で、ノートパソコン型ではあるものの用途的には通常のノートパソコンとは別になります。 

ワークステーション

科学技術計算、物理演算、グラフィックデザイン処理、事務処理などに特化した業務用の高性能なコンピュータ。費用対効果よりもパフォーマンスが意識される

IT業界におけるF1のようなもので、一般の消費者が購入することはあまり想定されていなくて、とにかく業務を円滑に行うために特化している高性能なパソコンになります。 そして今回紹介する「歩くスパコン」は以下のようなデザインです。

 

歩くスパコンこと「a-XP」

このパソコンはmediaworkstationsが販売するもので、シンプルな品名が業務用っぽさを引き立たせていますね。 右目を閉じればちょっといかつい高性能なゲーミングパソコンといった感じですが、左目を閉じればもはやモニター付きのデスクトップパソコンです。 コンパクトさはほぼ意識されておらず、ディスプレイが付いている箱のような部分は通常のデスクトップパソコンよりもむしろ大きいくらいのサイズです。 しかし上に取っ手が付いている上に、キーボードやディスプレイまでついていて、それらを折り畳んで持ち運ぶことができるのでれっきとしたノートパソコンです。

もちろんこれらのキーボードやディスプレイはカモフラージュではなく実際に使えるものです。

 

 

歩くスパコンの処理装置

歩くスパコンというとこのコンピュータ本体が足を生やして歩くみたいな感じがしますが、なんか響きが良いのでこれで良しとしましょう。 続いてこのパソコンの処理装置について紹介します。

 

仕様最上位処理装置
CPUAMD Ryzen Threadripper 3990X
(64コア128スレッド)
GPUNvidia Tesla V100 x 2
(64GB HBM2)

 

このようになっています。これは最もオプション価格が高いものを並べただけで、実際は数えきれないほどたくさんのオプションが存在します。 そしてCPUについては最高でAMDのRyzen Threadripper 3990Xを選ぶことができます。デスクトップパソコン向けのCPUとしては現在最もコア数が多く、驚異の64コア128スレッドです。 多くのゲーミングノートパソコンに搭載されてきたIntel Core i9-9980HKが8コア16スレッドなので、いかに多いかがわかるでしょう。

 

 

そして一般的なゲーミングノートパソコンに搭載されているCore i9-9980HKとの性能差を確認してみると以上の通りになります。これはGeekbench 5の結果を参考にしたものです。 同じノートパソコンとは思えないくらいの性能ですね。

そしてGPUについては一番高いオプションはサーバーなどで使われる「Nvidia Tesla V100」というもので、デュアル構成にすることができます。HBM2という特殊なビデオメモリを合計64GB搭載し、その性能としては一般的なゲーミングパソコンよりも高くなっています。 このGPUはサーバー用なのでゲーミングパソコンと性能を比べるものでもないですが、もはや高性能すぎてどんな処理であっても一般的なハイエンドパソコンよりは優秀でしょう。

ちなみに一般的なゲーミングパソコンに採用されているNvidia RTX 2080 Tiなども選択することができます。

 

 

歩くスパコンの記憶装置

続いて記憶装置ですが、以下のようになっています。

 

オプション内容容量
RAM(メインメモリ)DDR4-2933MHz256GB (8 x 32)
   
第一ストレージSamsung M.2 SSD1.92TB
第二ストレージSamsung M.2 SSD1.92TB
第三ストレージHGST SSD30.72TB (15.36 x 2)
PCI-eストレージIntel NVMe SSD6.4TB

 

記憶装置にも様々なオプションがありますが、一番オプション価格の高いものとしては以上の通りです。メインメモリはDDR4-2933MHzとなっていて、最新のゲーミングパソコンに匹敵する速度となっています。 そして容量は最大で256GBとなっています。

ストレージは全部で四つの場所があり、第一・二では最高オプションとしてM.2の2TB SSDを取り付けることができます。そして第三では合計30TBのSSDを選ぶことができ、PCI-eスロットに直接取り付けるSSDについても選ぶことができます。 すべて合わせて実に40TB以上のストレージになります。もはや揺りかごから墓場まで録画できるレベルですね。

しかもこれだけあって一切HDDは含まれていないというのがすごいポイントです。なお、オプションでHDDを選ぶこともできます。

 

 

歩くスパコンの価格

業務用というだけあって他にもネットワーク周りやOS(WindowsやLinuxが利用可能)、そしてケーブルの種類などについてもオプションが存在しますが、それらをすべて最上位のものにしたら一体どれくらいの価格になるのでしょうか

これがびっくりするほど高く、計62,571ドルとなっていて、日本円でおよそ670万円程度です。ただ、この価格帯のパソコンをどこかで見たことがありますね。

そうです、AppleのMac Pro 2019年モデル最高構成時に実に600万円を超えますので、似たような価格と言えるでしょう。 ただ、性能としては全体的にこちらのノートパソコン(ワークステーション)の方が高くなっていますね。また、ディスプレイやキーボードも付属している分お得です。といっても誰が買うんでしょうかという話ですけどね…







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期限:2020/08/15

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