みなさんこんにちは、近頃Googleで「タイピング」と検索していたら「コツ」と予測検索が表示されるようになったため、このようなテーマでお話していきたいと思います。
目次:
基礎知識を身に着けよう
まず最初に「基礎知識を身に着けよう」ということですが、タイピングっていうのは最低限の知識が無いと練習しても上達しないと思います。
ここでいう基礎知識というのは「ローマ字が読めるか」ということです。
たぶん学校で習ったことが一度はあると思います。日本語からローマ字に変換するスピードがたとえ遅くても、わかっていればもうその時点でGoodです。
また、キーボードについても少しだけ知っておく必要があります。例えば、日本語を入力してエンターキーを一回押すと確定、もう一回押すと改行する等の知識です。
もうだいたいこれを抑えておけばすぐに練習は始められると思います。
おすすめの練習法
問題は練習法です。タイピング練習ってたくさんあると思いますが、初心者は一体なにから始めればいいのかよくわからないのが現状です。
私が思うに、一番最初は「フォームとか気にせずにキーボードバリバリ見ながら長い文章を打ってみる」のがいいと思います。
最初からしっかりとしたフォームで、あまりキーボードを見ないようにしましょうって説明されることがたまにありますが、正直それでは続かないと思います。
最初からフォームばかり気にしていたら長い文章が作れませんし、キーボードを見ないなんてのは難しすぎますよね。
私は今はしっかりとしたフォームでキーボードを見ないようにタイピングしていますが、始めた当初は二本指でバリバリキーボードを見ながらやってました笑
でも、二本指で打っていた時代が無駄だったかというと、少なくともローマ字に慣れていましたし、それを五本指に矯正したからといってそこまでやりにくくはなりませんでした。
とりあえず最初のうちは二本指でも、とにかく打ってみるのが大切です。
ある程度慣れてきたら
たぶん、ある程度慣れてきたら二本指でタイピングするのが辛くなってくると思います。頭でローマ字を思い浮かべる速度に指が合ってこなくなります。こうなったらしっかりとしたフォームを身に着けるべきです。
タイピングの基本フォームは次のようになります。

ホームポジションと呼ばれています。
画像では少し見にくいかもしれませんが、右手の人差し指が「J」にあり、左手の人差し指が「F」にあります。
実はこのJとFにわかりやすいように点字が打ってあったりするんですけどね。
とりあえずこの二本指をキーボードに乗せれば他の指も自然と良い場所に乗ると思います。
このポジションからだと、最も効率的にタイピングができると言われています。
この状態から指だけを動かしてうまくタイピングしていくわけですが、最初は慣れないと思います。
私も最初は間違えて二本指に戻っちゃったりしていましたが、ここはもう慣れとしか言いようがないです。 タイピング練習のこういうところに「コツ」というのはないです。
でも逆に言えば、この打ち方でずっとタイピングをしていれば自然に上達してくるという事です。無理に速く打とうとしなくても自然に上達します。
ちょっとしたアドバイスなのですが、常にスペースキーの真上に両手の親指をスタンバイしておくべきです。
というか自然とスタンバイされていると思います。こうしていると素早く変換ができます。中には「変換」というキーがあるキーボードもありますが、あれは小さくて押し間違える傾向にあるので必ず「スペースキー」を押して変換するようにしましょう。
おすすめのタイピング練習サイト
さらに慣れてくると、少し意識的に練習しないと速くならない域まで来ると思うので、タイピング練習サイトを活用するべきです。
ちなみに、あまり慣れていない人でもこういった練習サイトを利用するのはおすすめです。上達への近道になります。
こちらの記事で紹介しています。
あとは、上の記事でも説明していますが、パソコンで日記を作成するのはかなりおすすめです。
正直タイピング練習サイトだと「この長文打ってなんか意味あるのか…」ってなりがちですが、日記だったらタイピング練習と同時に大切な思い出を文字として残すことができるためモチベーションアップにもつながります。
私は今ブラインドタイピング(キーボードを見ないタイピング)が普通にできるようになっていますが、ここまで来るのに行ってきた練習法はここで紹介してきた方法のみです。
もっと速くなるにはさらなる研究が必要かもしれませんが、これらの練習法を取り入ればかなり上達できます。
頑張ってください