iPad版Photoshopが登場したので早速使ってみる【Adobe Photoshop】

最終更新日:

みなさんは普段画像編集としてなんのソフトを使っていますか。たぶん手のかかった画像編集をするときは多くの人がパソコンのソフトを使っていると思います。

そして画像編集の最大手といったらやはり「Adobe Photoshop」が有名かと思います。この度、iPad版のPhotoshopが登場したので、早速この記事では実際に使ってみた感想を紹介します。

 

 

この記事を2行で説明すると

  • iPad版Photoshopは一ヶ月間無料体験後、月千円のサブスクリプション契約デスクトップ版とはまた別の契約になる。
  • 初心者には操作が難しいが、かといって本格的な画像編集にはあまり向いていないかもしれない。結局パソコン版の方が良い

早速iPad版のPhotoshopを使ってみる

まずはApp Storeからインストールするところから始めます。

 

1、インストール

 

App storeに出現した「Photoshop」

まだ登場したばかりということでレビューが非常に少ないですね。

そして早速インストールをします。

 

2、サブスクリプション契約

すると、サブスクリプション契約の説明画面が出てきました。

Adobeのソフトは一定期間無償で利用した後にそのままお金を払ってサブスクリプション契約をするという流れが多いです。

このソフトは一ヶ月無料で利用した後に自動で月1,080円のサブスクリプション契約が開始されます。そういうわけで、とりあえず体験だけしたいという方も支払い方法を登録し、Adobeがいつでもお金を落とせる状況にしておきます。

なので一ヶ月経ったら勝手にお金が落とされるという点には注意が必要です。

ちなみに体験期間中でもこのサブスクリプション契約はいつでも解除することができるので安心です。

 

なお、注意しておきたいのはこのサブスクリプション契約はデスクトップ版のソフトには適応されないということです。

あくまでもiPad版での契約になりますので、デスクトップ版とはまた違う契約を交わす必要があるのでしょう。

 

iPad版Photoshopでは一ヶ月間無料体験ができる

私は今後、お金を払ってまでこのソフトを利用する予定はないですがとりあえず無料体験だけ開始しました。てか流石に高校生で月千円は痛い。

 

3、アプリ起動

 

 

そして早速アプリを起動しました。

ちなみに私が使っているiPadは最近発売された「iPad 2019年モデル(第7世代) 32GB Wi-Fiモデル」です。

要は一番安い34,800円iPadです。そのためあまり性能が良くないです。

 

とりあえずこの画面にきたので即席で撮影した画像を編集することにしました。私がいつもブログの記事作成で使っているiMacの隣に置いてある時計と小さい植物のツーショットです。

 

画像を開いたところ

画像はiPadの画面いっぱいに表示され、非常に見やすくなっています。そして左右にはツールバーがあるので編集もしやすい仕様です。

 

4、編集してみる

実は私はこれまでにPhotoshopをまともに使ったことがないので、編集の仕方がよくわかりませんでした。

この写真は(あえて)上半分の光が強くなりすぎるように撮ったので、明るさ調整のフィルター等を使って見やすい画像にするというのがこの編集の目標でした。

ただ、正直初心者にとってはどこをどうすれば光を調節できるのかわかりませんでした。 画像全体の明るさ調整等ならできるのですが、ピンポイントでは難しいようです。(もしかしたらできるのかもしれませんが)

 

ちなみにiPadでサポートされていない機能もあるようです。

 

中央右の方、「まだサポートされていません」の文字

「まだ」、なので今後いろんな機能が追加されていくのかもしれませんが、とりあえず現時点ではフルでは機能が使えないようです。

もしかすると体験期間だからかもしれませんね。

ただ、パソコン同等、あるいはそれ以上の機能性は無いということは断定できそうです。

 

そしていろいろ編集した結果、以下のようになりました。

いろいろ編集した結果

自分でもどこをどう編集したのかよくわかりませんでしたが、開きなおったのか上半分は光が強すぎてもはや白くなってます。

この小さい植物を目立たせたかったので、この植物を中心に編集していたのですが、そうすると他の部分がボロボロになってしまいます。

部分的に編集できるのでしょうか。

 

あと、「Photoshop With iPad」という文字を若干傾けたかったのですが文字の大きさは変えられるものの、回転させるというのは無理でした。もしかしたらそういう機能もあるのかもしれませんが、あるにしてもわかりにくいです。

 

正直いって微妙でした。

 

感想等

それでは今回iPad版Photoshopを使ってみての感想をまとめます。

 

1、操作性について

iPhone版ではなく「iPad版」ということで、しっかりとiPadをフルで活かせることのできるような操作性でした。

タッチでも操作しやすいように設計されていました。

 

また、私が使ったのは34,800円のかなり性能が低いiPadでしたが、それでもあまりカクツクことなく編集ができました。もっと重い編集をしたら流石にカクツクのかもしれませんが、少し画像を編集するくらいであれば本体が熱くもなりませんし、結構サクサクと操作することができます。

34,800円のiPad 2019年モデルを1ヶ月使って感じた14のこと【長期レビュー】

 

2、機能性について

さすが、サブスクリプション契約で1ヶ月千円もかかるだけあって、機能は結構揃っていたと思います。

ただ、正直機能がありすぎてわかりにくいっていうのと、直感的に、思うように編集するのは難しいってのがあります。

もちろんデスクトップ版のPhotoshopを使いこなしている人ならiPad版を使ってもスムーズに編集ができるのかもしれませんが、正直本気で画像編集したい人にはあまり向いてないかもしれません。

Photoshopというソフト自体はかなり本格的な画像編集ソフトだと思いますが、それをiPadに導入するとなると、少しライトな仕様用途になるかと思います。

ただ、さっきも説明したように、ライトな使い方が多くなるからといって直感的には操作できず、初心者には少し難しいアプリです。

 

 

ダウンロードは以下からできます。

 

私が昨日インストールした時は数十件の評価しかなくて、平均評価はそこそこ良かったと思うのですが、今見てみたら数百件に増えてて、平均評価はあまり良く無い感じになってますね。

 

やっぱりiPadはノートパソコンとかと似ても似つかないところがあるのでしょう。

本格的に画像編集したいならパソコンが必須なのかもしれません。

 







こちらの記事に興味があるかもしれません


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


検索

JUNKI

純輝
最近大学でようやく本格的にコンピュータのことを学び始めました

Twitter Youtube Instagram