PS5 vs Xbox Series X【2020年新型ゲーム機頂上決戦】

最終更新日:

最近ではパソコンでゲームをする人が増えてきていますが、やはりテレビゲームといったらPlayStationなどのゲーム機でプレイするのが王道です。

そしてゲーム機と言ったら2020年に2大ゲーム機が更新されます。それはSonyのPlayStationシリーズと、MicrosoftのXboxシリーズです。PlayStationシリーズについてはPS5が登場し、XboxシリーズについてはXbox Series Xが登場します。そしていずれも発表されました。

テレビゲーム機の二強ともいえるこの二つのゲーム機シリーズですが、どちらも同時期に新型が発売されるということなのでこの記事では二つを徹底的に比べていきます。

 

 

 

この記事を2文で説明すると

  • Xbox Series Xの方が全体的に処理能力が高いが、ストレージ通信速度についてはPS5の方が優秀である
  • 結局のところ、そこまでの差を体感することはできなさそうである

デザインを比較

 

それではまず最初に、二つのデザインを比較していきましょう。

 

1.Xbox Series X

 

Xbox series Xのデザイン(Microsoftより)

以上のようになっています。Xbox Oneシリーズとは似ても似つかない縦長デザインとなっていますが、上の方にはまぎれもなく「X」のエンブレムが設置されています。そして横でもたれかかっているのはコントローラーです。

Xbox Oneの横長デザインからの変化としては、4足歩行から直立2足歩行に進化したイメージでしょうか。好き嫌いはわかれるかもしれませんが、意外とこちらの方が置き場所に困らないかもしれません。

 

 

2.Play Station 5

 

PS5のデザイン(Sonyより)

 

PS5については上のようなデザインとなっています。

Xbox Series Xはカクっとしたデザインとなっていましたが、PS5は曲線を描いているデザインとなっていて、どこかDellのAlienware(ゲーミングパソコン)に近い雰囲気があります。 上の画像から確認できる範囲では面が曲線を描いているので横置きできなさそうですが、裏側はまた違ったデザインとなっていて横置きも想定されているようです。

 

PS5 横置き

ただ、横置きしたところで本体の上に何かものを置くのは困難でしょう。そのため、主に縦置きで運用されることになると思います。デザインは完全に好みの問題ですが、個人的にはPS5の方が近未来感があってかっこ良いと思います。

 

 

技術仕様を比較

それでは続いて、現時点でわかっている情報を比較していきます。

 

比較性能Play Station 5Xbox Series X
CPUベースアーキテクチャZen2Zen2
CPUプロセス7nm7nm
CPUコア数スレッド数8コア/16スレッド
@3.5GHz
8コア/16スレッド @3.66GHz (SMT無効時3.8GHz)
GPUベースアーキテクチャAMD RDNA2AMD RDNA2
レイ・トレーシングYesYes
GPUコンピュートユニット数36CU52CU
GPU動作周波数最大 2230 MHz1825 MHz
GPU演算能力10.3 TFLOPS12 TFLOPS
システムメモリGDDR6 16GB @448GB / sGDDR6 16GB
(10GB@560GB / s)
(6GB@336GB / s)
標準ストレージPCI-e 4.0 SSD 825GBPCI-e 3.0 SSD 1TB (1000GB)
SSD通信速度5.5 GB / s(無圧縮時)2.4 GB / s(無圧縮時)
(最大4.8 GB / s)
最大映像出力4K @ 120fps
8K
4K @ 120fps
8K
価格399ドル?(4万円台)6万円程度?(PS5の価格による?)

 

 

CPU

まずはコンピュータの中央処理装置「CPU」についてです。

 

CPU

CPU(プロセッサ・中央処理装置)とは、コンピュータの「頭脳」と呼ばれているパーツで、主な処理をこの装置で行う。
コンピュータの全体的な処理性能は主にCPUで決まる。

 

CPUについては両者ともAMDのZen2アーキテクチャをベースにした8コア16スレッドのものが採用されました。 Zen2アーキテクチャと言えば、2019年にAMDから発売されたパソコン向けCPU「第三世代 Ryzen CPU」で採用されたアーキテクチャで、Intelをギャフンと言わせた張本人です。

実はPS4 , Xbox OneでもAMD製のものが採用されていたので今回のZen2アーキテクチャを採用したことは不思議な事ではありませんが、PS4等の時よりもかなり品質の良いCPUになったことでしょう。

両者とも8コアなのは変わりませんが、動作周波数が全体的にXbox Series Xの方が高くなっています

そしてSMT無効時、つまり「8コア8スレッド」として運用すると、さらに高くなります。そのため、同じコア数同じアーキテクチャであることを考慮するとCPU性能はXbox Series Xの方が優秀と言えます。 しかしながら、ゲーム機においてはCPU性能よりも、グラフィック性能の方が重要です。

 

 

グラフィック処理装置

 

続いてはグラフィック処理装置「GPU」になります。

GPU

グラフィック処理装置(GPU・グラフィックス)とは、映像出力を行うための装置で、3Dゲーム等でその性能が特に重要視される。    もっと詳しく

GPUについても、両者ともAMDの同じアーキテクチャが採用されました。RDNA2というアーキテクチャで、2019年からAMDが製造しているパソコン向けGPU「Radeon RX 5000」シリーズ(Navi:RDNA)の後継アーキテクチャになります。 その特徴としてはハードウェアレベルでのレイ・トレーシングをサポートしたことで、両者ともレイ・トレーシングをサポートしているようです。

ですがGPUについても両者で違いはあります。 CU(コンピュート・ユニット)数については、PS5については36CUXbox Series Xについては52CUです。一般的にこのCU数が増えると処理コアの数が増えるため、演算能力が高くなるのですが、PS5が発表されたとき、

CU数だけでは性能は決まらない、動作周波数が大事である

みたいなことが言及されていました。

そして文字通り、Xbox Series Xでは動作周波数が2000MHzに達していないのに対して、PS5では2230MHzとなっています。

ですがCU数が大幅に違うためか、結果として演算能力はXbox Series Xの方が高いようです。

 

 

システムメモリ

システムメモリについてはどちらもGDDR6 16GBとなっています。GDDR6は主にグラフィックボードに利用されるメモリタイプで、例えばNvidia社のウルトラハイエンドGPU「RTX 2080 Ti」に搭載されているVRAMもGDDR6でした。

そして両者とも、普通のパソコンのようなDDRメモリは搭載されておらず、メインとしてVRAMを使うイメージとなっています。

細かくみると帯域幅が異なっていますが、おそらく体感できるものではないでしょう。

 

 

ストレージ

ストレージについては両者ともSSDが搭載されています。これは以前から噂されていた通りの事です。しかし両社で接続方法が異なるようです。

Xbox Series Xでは最近流行りのNVMe接続となっています。NVMe接続では、通常のSATA接続の何倍もの速度を発揮することができますので、PS4やXbox Oneの時にあがいてHDDをSSDに換装してた時よりも比べ物にならないくらいのスピードになるでしょう。

ちなみにSATA接続では通信速度は1GB / sに達しません。

そしてPS5ですが、なんとPS5では5.5GB / sの通信速度を実現することができています。どれくらい速いのでしょうか? 例えば一本の映画はだいたい3GB程度のサイズです。つまり1秒で映画1本以上転送することができるのです。

しかも5.5GB / sという通信速度は、無圧縮時に実現できるとのことで、圧縮しないと4.8GB / sを達成できないXbox Series Xに比べるとかなり優秀であることがわかります。この超高速通信のカギとなったのは、PCI-e 4.0です。

PS5ではXbox Series Xよりも高速な「PCI-e 4.0」通信を実現することで、より高速なデータ通信を可能にしたようです。ただ、たぶん体感ではほとんど変わらないです。

 

 

 

映像出力

レイ・トレーシングをサポートしているのは両方とも同じです。 ということでここで気にするのは解像度・フレームレートについてです。

まだ情報が少ないので具体的にどれくらいのリフレッシュレートでどれくらいのパフォーマンスを発揮できるのかあわかりませんが、一応両者とも最大8Kまでの解像度をサポート、120FPSまでのサポートを謳っています。ただ、グラフィック性能自体はXbox Series Xの方が高いようなので、高解像度でのゲームプレイ時はXbox Series Xの方が快適かもしれません。 また、Xbox Series XではAMDのFreeSyncテクノロジーをサポートしているのに対して、PS5ではそのような話は聞きません。

FreeSync

AMDによって開発された、組み込みおよび外部のディスプレイポートパネルを介して実装される動的なリフレッシュレート機能。 テアリングやスタッタリングなどを排除して簡単にスムーズなゲームプレイを実現する。

テアリング

ディスプレイのリフレッシュレート以上のデータをGPUが送り込んでしまった時、ズレが生じて画面上で景色が歪んだりする現象。 つまりGPUの描画が速すぎるゆえの問題。

スタッタリング

GPUの性能がディスプレイのリフレッシュレートに追いつかない時、カクつきが起こる現象。つまりGPUの描画が遅いことが原因となり発生する現象。

価格

価格を比較、と大きな見出しをたてて言うのもなんですが、両モデルとも価格についてはまだ不確かな部分がたくさんあります。

というのも、両社ともお互いの製品をよく観察してから価格設定を行う可能性も高いですし、内部の仕様によってもコストが大きく変わってきます。

ただ、上にあげた仕様になるのであれば、上に表示した表の最後の「価格」という項目の通りになる可能性が高いです。

日ごろからCPUやGPUの情報を欠かさずチェックしている私の意見としては、PS5の価格は6万円台にはのってくるだろうと思いますが、どうやら噂では4万円台前半という説が濃厚みたいです。この価格はPS4とほぼ同じなので、もしこの価格が本当なのだとしたら相当安いです。

そしてXbox Series Xの価格についてですが、おそらくPS5よりは若干高くなると思われます。

 

 

互換性

最後に互換性についてですが、両者とも前モデルとの互換性を視野に入れているとのことで、Xbox Series Xについては前のゲームがそのままプレイできるだけではなく、進化した処理性能やレイ・トレーシング機能を駆使して、更に快適にプレイできるようにできるかもしれないと言われています。

新しいゲーム機が登場して、新しいゲームが登場する中、前のゲームを楽しみたい人だってたくさんいるということは両社とも十分に理解しているようで、これで安心して次のゲーム機に移行することができそうです。

まぁ私PS4もXboxも持ってないんですけどね(汗)

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。2020年に発売される二つの高性能新型ゲーム機を比較しましたが、結局のところ両モデルの差は体感でははっきりと感じられるようなものにはならなそうです。

PS4とXbox Oneの時と同じように、両モデルでプレイできるゲームタイトルがいくつも登場する予定ではありますので、ぶっちゃけほとんど変わらない気がします。そのため、Xboxの操作性に慣れている人はXbox Series XをPSシリーズを愛用してきたという人は素直にPS5を購入するというスタンスをとるのがベストかもしれません。

そもそも一つ言えるのは、性能が低いからといってパソコンみたいに、動作がカクつくようになるわけではないということですね。つまり、PS5でプレイできるのはPS5用に作られたソフトですし、Xbox Series XでプレイできるのはXbox Series X用に作られたソフトなので、いずれも快適に動作するでしょう。 そのため、正直言って性能についてはあまり比較する必要はないと思います。一番気にするべきなのはデザイン、それからストレージなどの記憶装置、それから使いやすさですね。 というかほとんどの人は性能等をあまり気にせずに、PS4を使っていた人はPS5に乗り換え、Xbox Oneを使っていた人はXbox Series Xに乗り換えるでしょう。

また、PS5に関してはより進化したVRゲームのコンソールにもなると期待されているので、なんだかんだでPS5の方が人気になると思います。

 

 

ちなみに発売についてはXbox Series Xは2020年の冬ごろで、PS5についてはまだ明らかになっていません。

 

Xboxの仕様を詳しく↓

Microsoft Xbox Series Xの特徴を徹底解説【最強ゲーム機】

 

また、Xbox Series Xの性能を半分、価格も半分にした「Series S」については以下の記事をご覧ください。

Xbox Series Sとは? Series Xとの違いまで徹底解説







アンケート

期限:2020/07/15

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  1. うしろ、、 より:

    ゲームする側からしたらSSD通信速度が全てだね
    他のスペックは開発者向け、今回はps5一択かな
    7年後はどっち買うか悩むことになるかもね

コメント

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