なにかの拍子にパソコンのキーボードを汚してしまった。そんな時に思いっきりぬれタオルで拭くのは気がひけるかと思います。そこで、この記事ではキーボードを掃除する時に必須な道具を紹介していきます。
なお、キーボードが物理的に破損してしまったなどで、分解することは想定していません。
目次:
エレクトロニッククリーナー
まず最初は「エレクトロニッククリーナー」になります。こちらの商品はパソコン界では結構有名で、最大の特徴は基盤等にふきかけても全く問題ないということです。
スプレータイプになっているのですが、中から純粋なアルコールが出てくるので速乾性があります。
もちろんパソコンやキーボードの電源が入っている状態でふきかけるのはよくないですが、しっかり電源を切ってからなら全く問題ありません。
ただし念のため5分程度は放置した方が良いです。
380mlという量がどれくらいのものなのかはわかりにくいかもしれないですが、イメージとしてはパソコン20台くらいを丸々洗浄できるくらいの量となっています。少なくてもキーボード清掃だけではなくならないので、その後様々ん電子機器の掃除に役にたちそうです。
ただ注意点として、ふきかけた時は液体のようになっていて汚れやホコリ等が流れていく感じがしますが、実際には流れていかないのでティッシュ等で拭くようにする必要があります。
私も自作パソコンを作っている身なので結構愛用していますが、なかなか無くならない大容量さには驚くばかりです。
ダストブロワー
続いてはダストブロワーです。 ブロワーと聞くと電気で動く威力の強い送風機というイメージがあるかと思いますが、中にはスプレータイプのものもあります。
スプレー缶の中に高圧ガスが入っていて、勢いよく噴射することでホコリを飛ばすことができます。
体感的には先ほど紹介したエレクトロニッククリーナーよりもホコリが落ちる感じがします。 シミなどの汚れはエレクトロニッククリーナーでおとして、ホコリを飛ばす時はこのダストブロワーを使うのが良いでしょう。
ちなみにこちらの商品は逆さOKとなっているので、いろんな体制で使うことができます。
最後の方はあまり威力が強くなくなってしまいますが、それなりに長時間使うことができます。
一回のキーボード掃除で一本も消耗しないとは思いますが、パソコン関係だけでなく家中のいろんなところを掃除できると思うのでぜひ活用してみてください。
ウェットティッシュ
続いてはウェットティッシュです。一番最初に紹介したエレクトロニッククリーナーと主成分は似ていますが、ウェットティッシュは最後の仕上げにキーボード表面を除菌するのに使えます。
もちろん手につける訳ではないのでスースーするメントール入りとかそういうウェットティッシュはオススメしません。
こちらの商品はオススメです。
以上です。もしもコーヒー等こぼしちゃった時でも、すぐに電源を決してこの記事で紹介したような道具を使えば元どおりにできる可能性が高いです。
汚しちゃった時以外でも、キーボードというのは日に日に汚くなっていくものなので定期的に掃除するのもアリかと思います。
以上でキーボード掃除に必須な道具集は終わりです。