Intelの第10世代デスクトップ向けCPU「Comet Lake-S」に関する情報は2019年からずっと噂されていたことですが、いよいよ最近「噂」が「事実」に替わろうとしてきていますね。
この度Comet Lake-Sの一部のモデルの価格がリーク(漏れ)ました。このリーク価格が正しいものなのか正確に判断することはできませんが、一つの目安にはなりそうです。
それでは紹介していきます。
Comet Lake-Sのリーク価格
以下の画像をご覧ください。これはショッピングサイトのスクリーンショットになります。

これはツイッターにあげられた画像になりますが、この三つのラインナップはすべて第10世代のCPUを表しています。
そしてK付きでない、つまり倍率ロックが解除されていないCore i9-10900については679ドル、そしてCore i7-10700Kについては585ドル、Core i7-10700については506ドルと記載されています。
679ドルは日本円に換算すると7万円を超えますので、この噂が正しいのなら前世代であるCore i9-9900等のラインナップより高くなるということでしょう。
AMDのRyzen9-3900X等が7万円を下回って販売されていることを考えると、やはりコストパフォーマンスについてはAMDの方が優勢になりそうです。
また、先ほども説明した通りCore i9-10900はオーバークロックができないシリーズですので、オーバークロックができる「Core i9-10900K」および「Core i9-10900KF」等はもう数千円程度高くなるでしょう。
それを考えると8万円に到達してしまう恐れすらあります。そうなるとCPUだけで10万円程度かかくことになり、ちょっと高すぎる気もしますね。ただ、第9世代と同様に値下げされていくことが見込まれますので結果的に同じような価格になるでしょう。 しかしIntelがHEDT向けCPUである「Core i9-10000X」シリーズで行った大胆な値下げは見られないようですね。
Core i5等他のラインナップについては今回は噂されていませんでしたが、以前から噂されている情報はあります。
まだ不明瞭ですが、第10世代Comet lake-Sの詳しいラインナップについては以下の記事をご覧ください