Intelから第10世代デスクトップ向けCPU「Comet Lake-S」が登場しようとしているところですが、この度第11世代「Tiger Lake」シリーズCPUのベンチマーク結果がリークしましたので紹介していきます。
Core i7-1185G7のベンチマーク結果
この度発見されたのは「Core i7-1185G7」という名前のCPUです。「G7」という末尾は第10世代Ice Lake CPUシリーズにもつけられたものですので、Ice Lake系列と考えられるでしょう。加えて最初の二桁が「11」なので第11世代「Tiger Lake」だと考えられます。
そしてそのベンチマークとしては以下のようになっています。

会社名はIntelで、CPU型番やクロック数などが具体的に記載されています。
主にGPU向けのベンチマークなのでCPUの具体的な性能はよくわかりませんが、比較的消費電力が少ないIce Lake系列なのにも関わらずクロック数がそこそこ高いですのでIce Lakeの「Core i7-1068G7」等よりも性能が高いことが期待されます。
登場日
具体的な発表・登場のタイミングについてはまだよくわかりませんが、おそらく今年中には登場するでしょう。ただし、Ice LakeのCore i7-1068G7を搭載したパソコンをまだ見たことが無いので、ハイエンドのものについては遅れるのかもしれません。
以下、私が適当に作ったIntelの2020年ロードマップ表です。もちろん非公式になります。

今回のリークは少し怪しいところではありますが、もしも本当なのだとしたらこの表の「Tiger Lake」の最高CPU型番を書き直す必要がありますね。