【実機紹介】Mouse X4-i7を正直にレビュー【Intel第10世代】

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新生活が始まり、初めてのノートPC新しいノートPCを手に入れたいと考えている人は多いと思います。

そこでこの度、最新のパーツを豊富に盛り込んだマウスコンピューターのノートPC「X4-i7」をレンタルとして貸してくださったので徹底レビューしていきます。

なお、この記事ではお世辞無しで自分の思ったことを素直に紹介していきます。

 

 

この記事を2文で説明すると

  • マウスコンピューターの小型ノートPC「X4-i7」非常に薄く軽いので外出先での作業に向いている
  • ディスプレイが非常にきれいなので普段の作業を行うのに加えて、動画鑑賞用パソコンにするのもありかもしれない

仕様を確認

それではまず最初に、本体の技術仕様(カタログスペック)について振り返っていきます。

 

技術仕様表
mouse X4 i7
イメージ画像
メーカーマウスコンピューター
カテゴリーノートPC
ディスプレイ比16:9
ディスプレイサイズ14.0インチ
ディスプレイ解像度1920 x 1080
ディスプレイ密度157 ppi
OSWindows 10 Home 64bit
CPUIntel Core i7-10510U
グラフィックスIntel UHD Graphics
最大映像出力3840 x 2160
メインメモリ種類DDR4
メインメモリクロック2666 MHz
メインメモリ容量8 GB
16 GB
ストレージ接続M.2 SATA 3
M.2 PCI-express 3.0
ストレージ容量256 GB
512 GB
1 TB
内カメラ解像度100万画素
端子USB Type-A x 3
(USB 2.0 x 1 , USB 3.0 x 2)
USB Type-C x 1
(USB 3.0,PD)

HDMI x 1
イーサネット x 1
3.5 mmヘッドフォンジャック x 1
無線通信Wi-Fi 6
Bluetooth 5.0
充電電力45 W
持ち時間(目安)12時間
サイズ(高x幅x奥)17.5 mm
320.2 mm
214.5 mm
重量約1.13 kg
キーストローク約1.4 mm
他の製品と比べる

 

ディスプレイ

ディスプレイについては14インチと、ごく平均的な大きさのものがついています。 ですがベゼルレス設計になっているので画面の大きさとしては13.3インチのノートパソコンと同じくらいに抑えられています。詳しい見た目についてはこの後紹介していきます。

 

ベゼルレス

ディスプレイの外側の額縁(ベゼル)が取り払われている様子を形容する表現。本体サイズを小さく保ちつつ、ディスプレイを大きくしたい時に必須である設計。

 

そして解像度はフルHD(1920 x 1080)となっていてディスプレイの密度は157 ppiです。200 ppi程度に達していないのでAppleのMacBookシリーズの「Retinaディスプレイ」ほどのきめ細かさはありません。細かいディスプレイ方式についてはカタログには載っていませんでしたが、届いてから確認したところ視野角が非常に広かったのでおそらくIPS液晶でしょう。

 

OS

OSについてはWindows 10 Home 64bitがインストールされています。もちろんライセンス認証も済んでいます。

 

 

CPU

 

CPU

CPU(プロセッサ・中央処理装置)とは、コンピュータの「頭脳」と呼ばれているパーツで、主な処理をこの装置で行う。
コンピュータの全体的な処理性能は主にCPUで決まる。

そしてコンピュータの頭脳とも呼ばれる「CPU」については最新のIntelの第10世代CPUが搭載されています。2つある第10世代の内の「Comet Lake」の方なので内蔵グラフィックスが重視されている方ではありませんが、その分高いCPU性能が期待されます。 実測のCPU性能についてはこの後詳しく紹介していきます。

 

グラフィックス

グラフィックスについては前世代とほぼ同じIntel UHDグラフィックスとなっているので最新のゲームができるほどの性能ではありません。 また、最大映像出力はHDMIからの出力で4K(3840 x 2160)となっています。

USB Type-CポートはDisplayPortおよびThunderbolt 3には対応していないので映像出力はできません。

グラフィックスの実測性能についてもこの後詳しく紹介していきます。

 

メインメモリ

メインメモリはDDR4-2666 MHzのものが搭載されています。2666 MHzは最近ではごく標準的なメモリになりつつありますね。 そして容量は8GBか16GBを選ぶことができます。ゲーミングPCではないので十分な容量と言えるでしょう。 今回私がレンタルとして借りたものには8GB積まれています。

 

ストレージ

ストレージについてはM.2接続の超薄型SSDが搭載されています。基本構成ではSATA 3接続のものですが、オプションでNVMe接続の超高速なものにすることも可能です。 容量は256GB , 512GB , 1 TBの中から選ぶことができます。

ストレージの通信性能についてもこの後詳しく紹介していきます。

 

 

Webカメラ

Webカメラについては内側に、100万画素(HD程度)のものが搭載されています。ビデオ通話をする分には十分な解像度ですね。

 

端子

接続端子についてはノートパソコンとしては結構たくさんついています。詳しい端子の配置についてはこの後画像とともに紹介していきます。

 

無線通信

無線通信については最新のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)と、Bluetooth 5.0をサポートしています。Wi-Fi 6をサポートしているノートパソコンはなかなか無いので、これからの事を見据えると長く使っていけそうなノートパソコンです。

 

バッテリー・充電

バッテリーについては通常のWebブラウジング等の使い方で12時間持つとカタログ上に記載されています。こちらも後程レビューしていきます。

そして充電については専用のACアダプタ(45W)による充電に加えて60W以上の電力によるUSB Type-Cからの充電(USB PD)もサポートされています。

 

 

レビュー

それでは以上のカタログスペックを踏まえて実機レビューをしていきます。

 

デザイン

まずはデザインについてです。

開封時の内容物

開封してみたところ、中には本体と電源アダプタ、それから説明書などの紙類が入っていました。本体は緩衝材に包まれているのでとても厳重な梱包といえます。

そして付属していたケーブル類としては電源ケーブルだけになります。

 

本体

そして開封時の第一印象としては「思ったより小型」ということですね。私は結構古い13.3インチのノートパソコンを使っていますが、それよりも画面サイズが大きいのにも関わらずかなりコンパクトに感じます。

 

私の持っている13.3インチノートPCとの比較

コンパクトに感じたのは、画面の淵(ベゼル)が狭いからだと考えられます。拡大すると以下のようになっていて、パソコンを操作していて囲まれている窮屈感を感じさせないようなデザインになっています。今までベゼルレスのパソコンを使ったことがなかったので結構感動しました。

 

ベゼル
全体像

この画像を見るといかにベゼルレスデザインかがわかりますよね。また、コンパクトさを感じたのは重量が軽いからというのもあるでしょう。片手で持っていられる重量で、閉じてしまえば文字通りノート感覚で扱うことができるレベルです。 ちなみにこのボディについては光沢デザインにはなっていないので手をのせても跡が残ったりはしません

 

スリムさ

薄さについても極限まで薄くされていて、私の親指よりもスリムなデザインになっています。

 

Intel 第10世代CPUのエンブレム

そしてしっかりとIntelの第10世代CPUが入っているというエンブレムがついてありました。ここ四年くらい同じエンブレムでしたが、第10世代でこのような銀色のデザインになりましたね。どこか落ち着きがあって自分的には好きです。

 

接続端子

接続端子の配列としては上のようになっています。右側に電源端子と、HDMI、それからUSB Type-A端子USB Type-C端子が一つずつついています。両方ともUSB 3.0通信をサポートしていて、USB Type-CについてはUSB PD(急速充電)をサポートしていますが、Thunderbolt 3接続Display Port通信はサポートされていませんので、映像出力や外付けGPUの接続は非対応です。

 

そして左側にはロックをかけるためのセキュリティスロット、それからギガビットイーサネット端子二つのUSB Type-A端子3.5 mmのヘッドフォンジャックがついています。

USBは、1つがUSB 3.0通信をサポートしていて、もう一つはUSB 2.0端子となっています。そしてヘッドフォンジャックのところにはマイク付きの「イヤホンマイク(ヘッドセット)」も接続することができます。イーサネット端子については接続時に穴が広がるタイプになっていて、スリム設計になっています。

 

 

ディスプレイ

デザインのところで大方説明しましたが、少しディスプレイについて深堀していきます。

視野角

まずはディスプレイの視野角についてですが、ほぼ真横から見ても全く色に変化がありませんでした。つまりかなり視野角が広いといえます。よく店頭に並んでいるノートパソコンでは「TN液晶」と呼ばれる、視野角が非常に狭いディスプレイを採用しているものが多いのですがこちらのノートパソコンはかなり広いですね。そのためカタログには書いていませんでしたがIPS液晶なのでしょう。

このディスプレイは非光沢(ノングレア)となっていますが、特にぼやけて見える感じもしません。比較的軽い非光沢液晶で、上の写真を見てもわかりますが、ちょっと光沢液晶に近い材質になっています。

 

クリックして拡大

続いてドットの見え方ですが、MacBookシリーズのRetinaディスプレイほどの密度はないにしても、私の目ではドットが識別できないくらいの密度はありました。超接写できる特殊なカメラで撮影してやっとドットが見えるようになりましたが、一つの文字をかなりたくさんのドットで表現しているので見え方としてはかなりなめらかです。おそらくこれ以上解像度が高くなってもわからないレベルです。

 

 

サウンド

 

Sound Blasterのマーク

本体にSound Blasterのエンブレムが貼り付けてありますが、これはクリエイティブのサウンドカードが入っているというわけではなく、この「CINEMA 5」という音響ソフトを使うことができるということですね。

 

CINEMA 5

このソフトではあらかじめ用意されているプリセットから選んで用途に最適な音質を実現することができるのに加えて、自分で音域別に調整することもできます。試しにバスの音をいじったりもしてみましたが、正直本体内蔵スピーカーではあまりバスの音は出せないイメージです。でも内蔵スピーカーでも中高音域は結構きれいです。

また、このソフトを使っている状態で外部スピーカーを接続すると結構きれいにバスも響きます。そのため、このソフトはどちらかというと外部スピーカーを接続しているときに活躍できるのではないかと思われます。 ちなみに内蔵サウンドカードは「RealTek」のものになります。

キーボード

キーボードについてはキーストローク1.4 mmのそこそこ深いものが搭載されています。

キーストローク

キーボードのキーを押したときにキートップが沈み込む深さ、あるいはその動き。 キーボードの仕様を説明する時に使われる。

キーボードの様子

キーは全体的に角ばったデザインになっていて、真上から見るとわかりにくいですが、一つ一つのキーの下に白色のバックライトがついています

打ち心地としては思ったより深くタイピングできるイメージで、長時間のタイピングでもあまり疲れない感じがします。ただしあくまでもノートパソコンのキーボードなので普段からメカニカルキーボード等を使っている人には少し物足りないかもしれません。 実際に打ってみた映像としては以下の通りです。 実際に今このパソコンでこの記事を編集しています。

 

X4-i7でのタイピングの様子

たまに安いノートパソコンだと、割と勢いよくタイピングしているときにキーボード全体が沈み込む現象が発生することがあるのですが、このノートパソコンでは全く沈まなかったので非常に打ちやすい印象ですね。 キーボードに限らず、本体のボディが全体的にハードな設計になっています。

また、個人的にはトラックパッドが非常に大きいというのもかなりポイントが高いです。そのため外出先でもマウスを使うことなくトラックパッドだけでやっていけそうですね。

 

 

性能

そして性能についてもいくつか測ってみました。

 

CPU

まずはCPU性能についてです。CPU性能についてはGeekbench v5Passmark両方とも測りました。

 

まずはCPUベンチマークでおなじみのGeekbench v5の結果になりますが、同価格帯のMacBook Air最小構成に比べると非常に優秀な結果となっています。このベンチマークは実用上のことを考えて電源に接続せずバッテリーを使用して行いましたが、かなり安定した性能が発揮できています。ちなみにバッテリーの「最高パフォーマンスモード」から「バッテリー節約機能」まですべて試してみましたがスコアは大して変わりませんでした。変わったことといえば画面が暗くなったくらいでしょうか。

また、ベンチマーク実行時は最高で4.8 GHzまでクロックが上昇し、最高温度は77度となりました。かなり薄い本体ながらも、CPUの実力を発揮できているようです。 温度上昇時には冷却ファンの音も聞こえましたが、動画に撮るほどのものでもないくらいの音です。 どちらかというと冷却ファンよりも「ジージー」というコイル鳴きのほうが気になった印象です。 これはCPUをフルで使っているときほど確認できる音でした。

 

 

続いてPassmarkのスコアになりますが、これまたMacBook Air 2020年モデルの最小構成時と比べると優秀なスコアをたたき出しています。このスコアが1万近くになっているので普段使いでは性能に困ることはほとんどないかと思います。ただしグラフィックス性能は除きます。

 

 

グラフィックス

続いてグラフィックス性能ですが、ここでは重たいベンチマークで有名な「Final Fantasy 15ベンチマーク」を走らせてみました。

 

FF15ベンチマークテストの様子
FF15ベンチマークの結果

結果は案の定「動作困難」となりました。ちなみに設定はフルHDの標準品質になります。平均FPSが5程度しか出ていませんので、重ためのゲームはまずプレイできないと考えたほうがよさそうです。 ただし、これはゲームプレイ時の話であって、4K解像度での動画再生くらいなら余裕でこなせるくらいの性能はあります。そのため、Youtube観賞用に購入するのも良いかもしれません。グラフィック性能は悪くても、ディスプレイ自体はかなりきれいな印象です。

ちなみに、最新のゲームを快適にプレイするうえで最低限欲しい性能を保有している「Nvidia GTX 1650」と比較してみると以下の通りになります。

 

これを見るといかに3Dゲームが厳しいかがわかりますね。ただ、もともとゲーミングパソコンではないのでゲーム用に購入するのは避けましょう。 ただし、最近流行りだそうとしている、Nvidiaのクラウド型ゲーミングサービス「GeForce NOW」を利用すればこのパソコンでもかなり快適にゲームプレイを行うことができました。むしろディスプレイがあまりにもきれいなので普通のゲーミングパソコンよりも快適にプレイできたかもしれません。 実際にプレイしているところを撮影しましたのでご覧ください。

 

X4-i7でGeForce NOWを利用(Destiny 2)

 

 

ストレージ

 

Crystal Disk Mark

続いてストレージ性能になりますが、ここでは最もポピュラーな「Crystal Disk Mark」を走らせてみました。 その結果、上のようにしっかりとSATA 3接続の性能が出ています。 ただし注意点としては、先ほどカタログスペックを確認する際にも言いましたが、基本構成で載っているSSDはM.2接続でもNVMe接続ではなくてSATA 3接続となっています。そのため、数千というスコアは出ません。

ただし私的にはこれで十分だと思っています。パソコンの起動時間はだいたい10秒程度です。

 

 

おわりに

このパソコンのレビュー記事を作るために三日程度毎日使いましたが、いつもデスクトップパソコンで三画面で作業をしているため急に画面が一つになる分作業効率は悪くなったものの、このディスプレイサイズでフルHD解像度もあるので、なかなか広々と使うことができました

そのため、外出先で作業をしたい、でもコンパクトなパソコンを使いたいという人には非常におすすめです。 また、バッテリーについても試しにゲームプレイをしていた時は30分で10%程度減っていたものの、普通にブラウザでブログの記事等を作成する分には10時間以上軽々と持ちました。 また、重量もかなり軽いこともあって、外出先でも安心して使えるノートパソコンです。

ただし、私のように比較的軽い使い方をする人はCore i7モデル(X4-i7)ではなくて、Core i5モデル(X4-i5)をお勧めします。

でもMacBook等とは違って、10万円程度(2020年4月現在)でCore i7モデルを手に入れることができるので、少しでも重たい処理を行おうと考えている人は遠慮なくCore i7モデル買っちゃいましょう。

 

購入はこちら

マウスコンピューター X4-i5 / i7

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期限:2020/08/15

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