AMDのCPUがMacBookに搭載されるかもしれない話【Ryzen】

投稿日:2020年3月23日
更新日:

Appleの代表的なパソコンといったらやはり「Macbook」でしょう。Macbookにはこれまで、「Intel」製のCPUが搭載されてきましたが、今日、将来的にMacbookには「AMD」製のCPUが搭載されるのではないかと言われています。

この記事ではMacbookにAMDのCPUが搭載されるかもしれないことについてより深めて説明していきます。

 

 

この記事を1文で説明すると

  • 2020年以降のMacbook ProシリーズにはAMDのモバイル向けRyzen APUが搭載される可能性がある

現在のMacbookのハードウェア構成

未来的な話をする前に一度、現在のMacbookのハードウェア構成について触れておきます。

冒頭で紹介したように、従来のMacbookにはIntel製のCPUが搭載されています。2019年に登場した13インチモデルにはCorei7-8569Uなどが搭載され、16インチモデルにはCorei9-9980HKなどが搭載されます。

一方グラフィックの処理を行う「GPU」については一部「AMD」製のものが採用されています。13インチモデルではCPUの内蔵グラフィックスが利用されますが、16インチモデルでは「AMD Radeon」グラフィックスが搭載されています。

これはiMacにもいえる話です。一部のモデルはCPU内蔵グラフィックスをそのまま利用しますが、高級モデルになるとAMD Radeonグラフィックスを搭載します。 ちなみにMacbook AirはCPU内蔵グラフィックスを利用します。

つまり現在のMacbookのハードウェア構成としては

 

 Macbook Pro 13Macbook Pro 16Macbook Air
CPUIntelIntelIntel
GPUIntel(CPU内蔵)AMD RadeonIntel(CPU内蔵)

 

CPUに内蔵されているものをそのまま利用するとコストを削減することができますが、一般的にはAMD Radeonグラフィックスを外付けで利用する方が圧倒的にパフォーマンスが高くなります。そのため、ハイエンドモデルである「16インチモデル」でAMD Radeonグラフィックスが採用されるのです。

 

 

IntelとAMDの現状

ここで少し、現在のIntelとAMDの状況についても触れていきます。

Intelは順調に2019年に第10世代CPUを出荷し始め、多くのノートパソコン等に採用されてきていますが、その一方でAMDは「Zen2」アーキテクチャという、革命的ともいえる7nmプロセスを採用したアーキテクチャを採用した第三世代Ryzen CPUを製造し始めました。

そしてこのZen2アーキテクチャを採用したモバイル向けCPU(グラフィックスが内蔵されているためAPUと呼ばれる) が最近発表されました。

前世代のモバイル向けRyzenプロセッサはIntelのものよりも全体的に劣っていましたが、今世代のものはZen2アーキテクチャを採用しているということでかなり期待されています。そしてCPU性能だけではなく、内蔵されているグラフィックスの性能も向上するとのことで、かなり注目を集めています。

そしてそんな中、2019年にMicrosoftは新しいSurface Laptopシリーズに「AMD Ryzen CPU」搭載モデルを追加しました。

新しいSurface Laptop 3、13.5インチと15インチどちらが買い?【Intel VS AMD】

 

つまり大手のメーカーにも注目されつつあるということです。

そして主にSurface Laptopに対抗するのはAppleの「Macbook」シリーズだと言われていますので、何らかの形でAppleもMacbookにAMDのRyzen CPUを搭載させる可能性が高いです。

というよりは、搭載されることを想像させるようなリーク情報があります。

 

 

 

Ryzen APUのコードネームが発見される

 _rogame/Twitter

 

上の画像をご覧ください。

これはmacOS Catalina 10.15.4ベータ版において発見されたコードになります。

青いマーカーが引かれているところが重要なところです。「Navi」は最新のRadeon グラフィックスアーキテクチャであり、このアーキテクチャを基にしたGPUが今後iMacやMacbook Pro(16インチモデルに既に搭載されている)に搭載されると考えられます。

しかもそこには「Navi 21」の文字があります。これは次世代のウルトラ・ハイエンドGPU用のアーキテクチャだと考えられています。

そしてRaven,Picasso,Renoir等はAMDのAPU(内蔵グラフィックス搭載CPU)のコードネームを表しています。

これまでにMacbookにRyzen APUが搭載されたことはありませんでしたので、ここでコードネームが記載されていることは非常に興味深いです。

 

 

 

どのMacにAMDのCPUが搭載されるのか?

OSカタリナ内でコードネームが確認されましたが、どのMacbookに搭載されるのかはわかりません。

もちろん今から話すのは実際にいずれかのMacパソコンにAMD CPUが搭載された場合の話になります。

 

 Macbook Pro 13Macbook Pro 16Macbook Air
CPUIntelIntelIntel
GPUIntel(CPU内蔵)AMD RadeonIntel(CPU内蔵)

 

先ほど紹介したこの表をご覧ください。

AMDのモバイル向けRyzen APUはより進化した内蔵グラフィックスを搭載しているため、上の表のうち、CPU内蔵グラフィックスを利用しているモデルにおいて採用される可能性が高いです。

つまりはMacbook Pro 13 , Macbook Airとなります。しかしながらMacbook Airにはもう少し消費電力の少ないCPUが必要になってくるのでほぼ確実にありえないでしょう。Intelの超低電力YシリーズCPUが搭載されるに違いありません。

Macbook Air 2020年モデルの仕様を徹底解説【生まれ変わった性能】

 

そしてMacbook Pro 13インチモデルは程よいグラフィックス性能とCPU性能が求められますので、Ryzen APUが非常に理にかなっていると思われます。

また、新型のモバイル向けRyzen APUには8コアの「Ryzen9-4900H」等のラインナップも存在しますので、もしかするとMacbook Pro 16インチモデルの一部に搭載されるかもしれません。 ただそれは2020年モデルではなく、おそらく来年度以降のことになるでしょう。

Macbook Pro 16インチ 2020年モデルの情報【もはやゲーミングPC】

 

参考記事:https://www.tomshardware.com/news/apple-may-start-selling-macs-with-amd-cpus







こちらの記事に興味があるかもしれません


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


検索

Googleアドセンスサイドバー

楽天モーションウィジェット

Babu
iOS , iPad OS 13.4ゲッチュ