Logicoolのメカニカルキーボード「K840」を買ってみた【Romer-Gスイッチ】

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みなさんはどのようなキーボードを使っていますか。キーボードには様々な種類がありますが、その中でも「メカニカルキーボード」と呼ばれるものがあります。

メカニカルキーボードについては以下の記事で解説しました。

メカニカルキーボードとは何なのか徹底解説【図解】

今回は、実際にLogicool製のメカニカルキーボードを購入してみましたので紹介したいと思います。

 

 

この記事を2文で説明すると

  • Logicool K840 メカニカルキーボードは「Romer-G」スイッチを採用し、その感触は赤軸と茶軸の間といった感じ
  • 1万円以下で購入することができるコストパフォーマンスに優れたメカニカルキーボードである

Logicool K840の仕様を確認

それではまず最初に、今回私が購入したLogicool K840というキーボードの仕様を確認していきます。

 

仕様 Logicool Mechanical Keyboard K840
発売年 2017年
保証期間 2年間
ケーブル長 1.8m
カラー キー:濃い灰色
ボディ:銀色
キーレイアウト 108 キー日本語
キー構造/デザイン メカニカル/Romer-G スイッチ
キーピッチ 19mm
キーストローク 3mm
押下圧 45.0±20g
重量 910g
定価 9,100円

 

ざっとこのようになっています。

発売されたのは2017年の中期ですので、今から2年以上前のことになります。そして保証期間は2年間となっていて、キーボードとしては比較的長い方です。

そしてパソコンとは「USB Type-A」端子で接続でき、ケーブルの長さは1.8mと、やや長めになっています。

カラーについては、キーが濃い灰色となっていて、ボディは銀色になっています。この銀色のボディは金属でできていて触るとかなり冷たい印象ですが、光沢感があって非常にかっこいいです。

そしてキー配列は日本語108キーとなっていて、テンキーもついています。

キー構造としてはメンブレン式ではなくメカニカル式となっているので、それぞれのキーにスイッチがついています。スイッチの種類ですが、ありがちな「青軸」とか「赤軸」ではなく、Logicoolオリジナルの「Romer-G」というスイッチになります。このスイッチの使い心地については後程紹介します。

そしてキーピッチは標準的といった感じで、キーストロークも普通です。

押下圧も基本は45gですのでごく一般的なメカニカルキーボードと変わらないでしょう。

重量は910gとなっていて金属製のボディを採用しているからか、比較的重めとなっています。

そしてロジクールオンラインストアで購入した場合は9,100円となっています。メカニカルキーボードとしては比較的安い方ですね。

 

 

 

見た目を確認

せっかくなので梱包からお見せしましょう。

 

段ボールの中にキーボードと同じくらいの大きさの箱が入っていました。表にはキーボードの画像が大きく貼られていて、Logicoolの文字もしっかり入っています。

 

箱の中身

中身は上のようになっていて、本体はシンプルにビニールで覆われているだけでした。ですが、特に目立った傷等は見つかりませんでした。

付属品としては保証書と取扱説明書になります。中にはキーキャップを外すための道具や交換用のキーキャップが付属している製品もありますが、この製品には特にそういった道具は付属されていませんでした。

 

キーボードの大きさ

108キーですのでフルサイズのキーボードではあるのですが、第一印象としては「小さい」といった感じです。というのも、余白が非常に少ない設計になっていて、縦の長さは私の手より短いといった感じです。

 

拡大図

ボディを接写してみると上のようになります。先ほど説明した通りボディは金属でできていますので冷たくなっていて、金属光沢のような輝きがあります

そしてキーキャップとボディの間に若干隙間があって、メカニカルキーボード感を醸し出しています。

 

 

 

早速使ってみる

試しに、このキーボードでブログの記事を1つ作ってみました。

 

感触

数千文字を入力したわけなのですが、感想としては「長文のタイピングが非常にやりやすい」です。

Romer-Gスイッチを採用しているとのことですが、このスイッチの感触はCherry MXでいう「赤軸」に近いです。赤軸といったらクリック感が無く、下までほぼ一定の力で打鍵できるといった特徴を持ち合わせていますが、まさにそのような感じです。

ただ、赤軸よりはちょっとだけつっかかりがありますので、茶軸にも近いかもしれません。そのため、初心者向けともいえます。ちなみに数か月使った上での追記になりますが、右のShiftキーがたまに打鍵しにくいことがあります。というのも、キー自体が比較的に横長なのにも関わらず支えるスイッチは通常サイズのものが一つとなっているので、キーの端の方を叩いてしまうと沈みにくいです。私のように右の小指でShiftキーを打鍵していると尚打鍵しにくくなると思います。プログラミングのコードを書いているときによく使うので正直残念です。

 

クリック感は全くないですので、基本的には「すこっ」というこすれたような音が鳴ります。

エンターキーについても「すこっ」といううち心地ですので、耳に響くような鋭い音が出なくて良いです。

ただし、ボディが金属でできていますので、そこそこ強い力でタイピングすると金属に響いているような音が聞こえます。私はこの音結構好きなのですが、もしかしたら苦手という方もいるかもしれません。

 

紹介動画

実際にタイピングの様子をYoutubeで投稿しましたのでご覧ください。

 

 

この動画では前半にキーボードの見た目とかうち心地について説明し、最後の方に無言で長文タイピングをしている映像が流れます。

 

 

おすすめの購入方法

 

定価は9,100円となっていますが、楽天市場だったら8,000円台で購入できるようです。

 

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