RTX 3000シリーズGPUのラインナップを解説【RTX 3090登場?】

投稿日:2020年3月16日
更新日:

Nvidiaの新しい「AMPEREアーキテクチャ」を採用した次世代のGPUについてはだいぶ前から噂されています。まだ詳しいことは発表されていませんが、この記事では予想されるラインナップについて解説していきます。

基本的なアーキテクチャの特徴については以下の記事をご覧ください。

RTX 3080 Ti情報【AMPEREアーキテクチャ】

なお、詳しい情報が発表されたらこの記事にて正しいラインナップについて解説していきます。

 

 

この記事を2文で説明すると

  • NvidiaのAMPEREアーキテクチャGPUのラインナップは「RTX 3080 Ti(RTX 3090?)/ 3080 / 3070 / 3060 / 3050」となる可能性が高い
  • AMPEREアーキテクチャを用いたGTXシリーズは登場せず、オールRTXモデルになる可能性が考えられる。

AMPEREアーキテクチャGPUのラインナップ

まず第一に、Nvidiaの新しい「AMPERE」アーキテクチャを用いたGPUは「RTX 3000シリーズ」になると言われています。

まだRTXシリーズについては二代目ですが、GTXシリーズの時にGTX 1000番台までの型番を100刻みで使い切っています。そこでGTX 1180のようなGPUが登場することも予想されましたが、結果的にRTXシリーズが登場し、型番は2000番台に上がりました。

この進化で急に型番の千の位が変わったので、おそらく次も千の位が増えて「RTX 3000シリーズ」になることでしょう。

ただその一方で、2000番台になったのはRTXシリーズ(別シリーズ)だからであり、RTXシリーズはRTXシリーズでまた百ずつ型番を刻んでいくという可能性も無きにしも非ずです。

つまり、RTX 2180というGPUが登場する可能性も一応考えられています。

ただ、便宜上この記事ではRTX 3000という体で解説していきます。

 

そしてRTX 3000シリーズにおいて、今のところ予想されているラインナップは以下の通りです。

 

  • GeForce RTX 3080 Ti (RTX 3090?)
  • GeForce RTX 3080
  • GeForce RTX 3070
  • GeForce RTX 3060
  • GeForce RTX 3050?

 

恐らくRTX 3060シリーズのようなミドルレンジGPUまでは確実に登場しますが、RTX 3000シリーズについてはRTX 3050も予想されます。また、最新の情報によるとRTX 3090というモデルが登場するかもしれないとのことです。

それではそれぞれ解説していきます。

 

 

それぞれのモデルの特徴

それではそれぞれのモデルの特徴について説明していきます。

 

GeForce RTX 3080 Ti (3090)

 

比較項目RTX 3080 TiRTX 2080 TiGTX 1080 Ti
コードネームGA 102TU 102GP 102
CUDAコア数5,3764,3523,584
メモリタイプGDDR6GDDR6GDDR5X
メモリ容量12GB11GB11GB
TDP250W?250W250W

 

RTX 3080 Ti(仮称)についてはコードネームはGA 102となり、CUDAコア数は合計で5000基を超える見込みです。実に前モデルから1000基程度増えていることになりますね。 そしてメモリタイプは変わらずGDDR6となっていて、メモリ容量は若干増えて12GBになると言われています。また、同じ「GA 102」コードで、CUDAコア数「4,992基」「RTX 3090」が代わりに登場するかもしれないとも言われています。

そしてTDPですが、コア数が大幅に増えたとしても7nm / 10nmプロセスのアーキテクチャとなり、電力効率が高まると予想されるためほとんど変わらないと考えられます。 そのため、TDP 250W程度です。

 

GeForce RTX 3080

 

比較項目RTX 3080RTX 2080GTX 1080
コードネームGA 103TU 104GP 104
CUDAコア数3,8402,9442,560
メモリタイプGDDR6GDDR6GDDR5X
メモリ容量10GB8GB8GB
TDP200W?215W180W

 

RTX 3080についてはコードネームがGA 103になると考えられます。ただ、過去のGTXシリーズとRTXシリーズでは80番台は104となっていました。

そしてコア数については先ほどと同じようにおよそ1,000基ほど増えていて、メモリ容量も増えています。10GBなので前世代のRTX 2080 Tiと同等の容量を持つことになります。

TDPは200W程度になるでしょう。あるいはRTX 2080と同じ215Wになるかもしれません。

 

 

 

 

GeForce RTX 3070

 

比較項目RTX 3070RTX 2070GTX 1070
コードネームGA 104TU 106GP 104
CUDAコア数3,0722,3041,920
メモリタイプGDDR6GDDR6GDDR5
メモリ容量8GB8GB8GB
TDP150W?175W150W

 

RTX 3070についてはコードネームGA 104になると言われています。そして70番台でありながらCUDAコア数はRTX 2080を上回っていて、合計3000基以上になっています。

メモリ容量は変わらず、8GBになる見込みです。AMPEREアーキテクチャのGPUではVRAM容量が全体的に増えると言われていますが、おそらく一部のハイエンドモデル、およびデータセンター向けのモデルの話でしょう。

そしてTDPは150W程度になると考えられます。いずれにせよ8ピン補助電源1つのみで済むでしょう。

 

 

GeForce RTX 3060

 

比較項目RTX 3060RTX 2060GTX 1660
コードネームGA 106TU 106TU 116
CUDAコア数1,9201,9201,408
メモリタイプGDDR6GDDR6GDDR5
メモリ容量6GB6GB6GB
TDP140W?160W120W

 

そしてRTX 3060についてはミドルレンジということでCUDAコア数が抑えられています。RTX 2060と同じコア数になっていて、メモリタイプ、メモリ容量共に同じです。そしてTDPはギリギリ補助電源6ピンに耐えそうな140W程度になるのではないかと予想されます。

140WといえばGTX 660もそうでしたね。

 

 

GeForce RTX 3050

 

比較項目RTX 3050GTX 1650GTX 1050
コードネームGA 107TU 117GP 107
CUDAコア数1,280896640
メモリタイプGDDR6GDDR5GDDR5
メモリ容量4GB4GB2GB
TDP75W?75W75W

 

そしてRTX 3000シリーズではRTX 3050が登場するかもしれないと言われています。というのも、RTX 2000シリーズにおいてはこの「50」番台のモデルは「GTX 1650」が代わりに登場しました。

つまりローエンドモデルについてはハードウェア単位でのリアルタイム・レイトレーシングをサポートさせませんでした。しかし基本的なアーキテクチャはRTX 2000シリーズと同じTuringとなっています。

ここでRTX 3000シリーズについても、GTX 16xxシリーズのようなGTX版GPUが登場する可能性も考えられるわけですが、NvidiaのCEOがこんなことを言ってました。

 

ハードウェア単位でのレイトレーシングのサポートは数年後には必須なものになる

 

つまりNvidiaはこれからRTXシリーズにのみ力を入れていくということを暗に示していたのかもしれません。ということでAMPEREアーキテクチャからは本格的にオールRTX化となり、ローエンドモデルまでRTXの名を持つと考えられます。

ですがCUDAコア数は抑えられていて、メモリ容量も一般的なローエンドモデルと同じく4GBとなると考えられます。

また、各世代に最低でも一つ、補助電源が必要ないモデルが登場するべきですので、このRTX 3050がTDP 75Wとなってギリギリ補助電源なしで運用できるでしょう。

マザーボード(PCI-e スロット)からの電力供給が75Wが限界となっているので75Wに制限されているわけですが、今後はもしかするとマザーボードから100W程度の電力が供給されるようになるかもしれませんね。







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