実はタイピング練習をするにあたって最適なキーボードがあります。状況によって違ってきますが、最適なキーボードで練習をすれば上達への近道になるに違いありません。 この記事ではそれらを状況に合わせて紹介していきます。
目次:
どんなキーボードがタイピング練習に最適なのか
まず最初に、どのようなキーボードがタイピング練習に最適なのかを説明していきます。
1.正しいフォームでタイピングするためのキーボード
タイピングにおいて、正しいフォームで入力することは大切です。
例えばいつまでも二本指でタイピングをしているようだと上達することはできません。また、二本指だとブラインドタイピング(キーボードを見ないでタイピングすること) も難しくなってきます。
そこで、「キーの高さが高いキーボード」をお勧めします。
言い換えると、キーを深くまで押し込めるキーボードです。ノートパソコンのキーボード等はかなり浅くなっていますが、一部のキーボードは深くなっています。
深くまで押し込めるキーボードは二本指でタイピングしようとするとつっかかってしまうことが多く、なるべく指を移動させない方がタイピングしやすくなっています。
そのため五本指でタイピングをする癖がつき、必然的にブラインドタイピングもできるようになってきます。
また、キーが浅いキーボードに慣れてしまうと、深いものを使うときにとたんにタイピングがしずらくなってしまう傾向にあります。 慣れておくのが重要です。
2.長文タイピングを極めるためのキーボード
タイピングがある程度上達してくると、基本的には長文タイピングを練習するようになります。
長文タイピングをするうえで重要になってくるのは、長時間タイピングしても疲れないキーボードを使う事です。
つまりは、キーの押し心地が軽いものがタイピングしやすくなってきます。
ある程度長文のタイピングに慣れてくるとそれぞれ押し心地にこだわるようになってきますが、基本的に最初のうちは軽い押し心地のものをお勧めします。
それでは以上を踏まえておすすめのキーボードを紹介していきます。
おすすめのタイピング練習用キーボード紹介
こちらのキーボードが非常におすすめになっています。
とても安いですが、キーが深いですし打ち心地が軽いためタイピング練習には最適です。
あまりタイピングに慣れていない時点では少し使いにくいかもしれませんが、使ってくるうちに自然と正しいフォームになってくると思います。ただし、無理やり二本指でタイピングするようにしてはいけません。なるべくいろんな指を使うようにしましょう。
私は今タイピングが得意ですが、このキーボードを使っているうちに慣れることができました。
また、もう少し高い物でも構わない人はこのキーボードがおすすめです。
先ほどとは違い、「メカニカル式」のキーボードになります。
メカニカル式はそれぞれのキーで独立したスイッチをもっていて、安定した押し心地を実現することができます。
その中でも赤軸という種類のメカニカルキーボードは押し心地がとてもソフトで、長文タイピングをしても疲れません。
練習に最適なキーボードを使って頑張ってください。
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