【19,260円得】タイピングガチ勢による寿司打必勝法【コツ】

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こんにちは、BableTechの管理人です。私は小さいころからパソコンに触れていて、日記を作ったりしてタイピングをする機会が多かったので、そこそこタイピングに自信があります。そして日々タイピングの練習をしているのですが、よく利用するゲームがあります。それは「寿司打」です。最も有名なタイピングゲームですね。

この記事では、寿司打を幾度となくプレイしてきて、自己ベストが16,360円お得となっています。まだまだスコアを伸ばせる自信がありますが、順位が23位と、なかなか良い感じなのでここで寿司打のスコアを伸ばすコツについてお話していきたいと思います。寿司打のスコアを伸ばせればタイピング力も間違いなく上がるので、頑張って伸ばしていきましょう。(追記:この記事を作成した後に自己ベストが19,260円お得まであがりました!)

 

寿司打とは?

コツについて説明する前に、そもそも寿司打とは何なのかについて解説していきます。

寿司打とは?

まず読み方ですが、こちらは「すしだ」と読みます。このゲームのページのURLに「sushida」と入っているのでこれは間違いないでしょう。そして、このゲームはNeutralという会社が制作したゲームで、長年愛されてきました。

ルール

そして、このゲームはタイピングゲームで、画面上に出された文字をキーボードで打ち込んでいくことでスコアを獲得することができます。

ゲームモード選択画面

難易度は「お手軽」「お勧め」「高級」の三つがあります。お手軽は文字数が少なく、制限時間も短いです。そして難易度が上がれば文字数が増える上に制限時間も長くなっていきます。

お皿の種類

そしてこのゲームには「お皿」というものがあります。回転寿司のようにお皿が流れてくるのですが、そのお皿が通り過ぎないうちにお皿に書いてある文字をタイプしきらなければならないというルールです。

そしてお皿には種類があります。100円から500円までの5種類存在し、値段が高くなればなるほど文字数が増えていきます。ちなみに、難易度「お手軽」では左三皿、「お勧め」では真ん中三皿、「高級」では右の三皿が流れてきます。

そして無事時間内に流れてくる文字を打つことができたら、そのお皿の値段だけお金をゲットすることができます。つまり文字数が多い方が達成できたときにもらえるお金の量も多いということですね。

そして、問題は制限時間内に何円分のお寿司をゲットすることができるかということです。それぞれの難易度で払う値段が決まっていて、例えばお勧めでは5,000円を最初に払います。 そして4,600円分の寿司をゲットすることができたら、400円損してしまうことになります。この損得がスコアになります。

逆に、5,000円を払って5,500円分の寿司をゲットすることができたら、500円お得になります。これが、難易度「高級」だと最初に10,000円払うことになりますが、その分うまくいけば比較的稼ぎやすいので、多くの利益を取ることができます。ハイリスクハイリターンということですね。

連打メーターというものがある(上)

上の画面は実際のゲーム画面です。ここでもう一つ、ルールがあります。文字を打つときに、連続で間違えずに打つことができると、上にある連打メーターというものがたまっていき、1~3秒間制限時間を増やすことができます。3秒の追加をゲットするためには何皿分もノーミスでタイピングする必要がありますね。 しかし制限時間を増えるとその分長くタイピングしてられるのでスコアアップにつながります。

逆に、ミスばっかしていると制限時間が全く伸びず、すぐにゲームが終わってしまいます。

また、追加設定として、難易度選択画面から練習モードという遅くお皿が流れるモードや、正確重視という一回も間違えてはいけないモード、速度必須という一度もお皿をスルー(間に合わなくなること)させてはいけないモード、一発勝負という、間違えてもスルーさせてもいけないモードなどがあります。

とりあえず寿司打のルール説明は以上です。

寿司打のコツを紹介

それでは寿司打のルールについて説明したところで。続いては寿司打のコツについていくつか説明していきます。と、その前にBableTech管理人である私のスコアをお見せします。

BableTech管理人の自己ベスト

こんな感じになっています。難易度は高級でやりました。正直まだ伸びしろはあると思いますが、10000人中23位となっていて、地味にランキングは高いですね。 そしてそのスコアは16,360円お得です。平均キータイプ数は7.7回/秒と、なかなか多くなっていますが、ミスタイプ数が目立ちますね。このミスタイプ数を減らしてかつ、もっと集中して素早くタイピングすれば18,000円お得まではいけそうな気がします。

と、なんとなく23位という数字が悔しいと思い一度本気でやってみようと思ってプレイしましたら、なんと自己ベスト更新しました。素晴らしいですね。

人って本気出せば案外一発勝負でなんとかなるんだなって思いました。今までの自己ベストから1,000円も成長していないですが、それでも順位は9位くらい上がりました。そして平均キータイプ数が驚異の7.8回/秒です。ミスタイプ数も抑えられていますね。何とか今年中に一回くらい一桁をとってみたいところです。 さて、自己ベストが更新されたところで、寿司打のコツについて語っていきますね。

ブラインドタッチ

当たり前ではあるのですが、タイピングゲームのスコアをあげるためにはタイピングを速くする必要があります。そこで、キーボードを見ながら一本指で打つのではなく、キーボードを見ないで10本指で打ちつつ、寿司打の画面を見ながらタイピングできれば非常に速くなります。 この、キーボードを見ないですべての指を活用してタイピングをすることを「ブラインドタッチ」と言います。この辺については以前の記事で解説しましたね。

【誰でもできる】ブラインドタッチ上達へのカギ6つ

というか、シンプルに「タイピングを上達させる方法」みたいな記事も投稿しましたのでそちらもご覧ください。

タイピングを速くするコツとは?

ブラインドタッチにあたって重要になってくるのはやはり「ホームポジション」ですね。左手の人差し指がFキーに、そして右手の人差し指がJキーに来るように手を置いたら、そのままあまり手を動かさずにすべてのキーにアクセスすることができます。

あとは慣れですね。どこの位置にどのキーがあるのかは体が覚えていきますので、とにかく手の位置を動かさないようにだけ気を付けてタイピングをしていればそのうち、ブラインドタッチができるようになります。

おそらく、5,000円以上お得のスコアをたたき出すためにはブラインドタッチが必須になってくるでしょう。

ミスを減らす

これは寿司打においては本当に重要です。寿司打でミスをするとタイムロスになるだけでなく、制限時間の延長のチャンスを逃すことになります。ミスするたびに制限時間延長メーターがリセットされてしまいますのでずっとミスしてたら1秒も長くならないでしょう。本命は3秒延長ですが、3秒延長を目指してあまりにも慎重にタイピングしてしまうとそれはそれでスコアが上がらなくなってしまうので、スピードと正確さのバランスをしっかりと考えて、適度に慎重にタイピングしましょう。

以下の写真をご覧ください。

この「平均キータイプ数」というのがスピードを表しています。この二つの画像は両方とも全く同じスコアで、ほぼ同じキー数を打っていますが、平均タイプ数とミスタイプ数が異なります。

左の画像ではスピードは速いもののミスタイプ数が多いです。右の画像ではスピードはそこまで速くないもののミスタイプ数が少ないです。スピードを7.3回から7.7回に上げるのはなかなかハードな話でして、そうするくらいだったら多少慎重にプレイしてミスの回数を9回減らす方が現実的かと思います。 このように、下手にスピードを上げるくらいだったらミスの回数を減らすことを意識した方がスコアが伸びやすいということですね。

実際に長文などを作るときも、何回もミスをしてバックスペース(一文字消すキー)を何回も入力するとタイムロスになってしまって結局慎重にゆっくりタイピングした方が速かったなんてこともあるわけです。タイピングにおいては正確さも重要だという教訓になりますね。

なお、ミスを気にしすぎると逆にミスしてしまうという現象が発生するゲームなので、気楽にいきましょう笑

ちなみに、ミスするタイミングについても重要だったりします。例えばもう少しで3秒追加になりそうだというところでミスしてしまってリセットされるのと、3秒追加されてメーターがリセットされた直後にミスするのでは、もちろん後者の方がスコアが伸びやすくなります。何ならメーターがリセットされた直後にミスするのはもはやミスとしてカウントしなくても良いレベルです。

そのため、3秒追加されそうなときはより慎重に、そして追加されてメーターがリセットされたらスピード重視になるという切り替えも、このゲームにおいては大事です。

たったの3秒で数百円スコアが伸びる世界ですので、1秒たりとも無駄にしないように気を付けましょう。

スキャニング

ゲームが始まるとすぐに打つべき分が表示されるわけですが、それを一文字一文字目で追っかけながら行き当たりばったりにタイピングするのではなく、一瞬で文全体を見渡して完全に頭に入ってからタイピングを始めるようにしましょう。瞬発力も大事ではありますが、スタートダッシュだけやたら速くても文全体が頭に入っていなかったら途中失速してしまうことが多々あります。 なんだかんだで一文字ずつ追ってタイピングするよりも、文や単語レベルでおおざっぱに見てからの方がタイピングしやすかったりするので、必ず文の流れを確認するようにしましょう。

なお、一瞬に文全体を見渡してスキャニングを行ったとき、頭の中で勝手に文が改変されてしまうことがあります。例えば「は」を入れなくてもいいのに勝手に頭の中で「は」を追加してしまったり… そういったミスをしないように気を付けましょう。

文を覚える

さすがに何百回も寿司打をプレイしていると見たことない文は流れてこなくなります。だいたい文の最初の数文字をパッと見ただけで文全体が頭に浮かび、一瞬にスキャニングが完了します。慣れろとしか言いようがないですが、文を覚えることも重要ですね。 覚えられないくらいレパートリーは多くないですよ。

句読点や記号を素早く

寿司打の文には50音だけでなく、句読点「、」「。」や記号「!」「?」「ー(伸ばし棒)」なども登場します。例えば「我思う、故に我あり」とかですね。さりげなくこういったちょっと入力しにくい文字が登場しますので、その対策も必要です。点や〇はまだしも、ビックリマークなどは入力方法も知らない人がたまにいます。お勧めなのは、ビックリマーク左手の小指でShiftを押しながら左手の中指で数字の「1」キーを押すってので、はてなマーク左手の小指でShiftを押しながら右手の薬指ではてなキーを押すというものですね。右のShiftキーは使わなくて良いかと思います。

また、伸ばし棒もよく使いますが、ちょっと離れたところにあってブラインドタッチだと特に外しやすいので気を付けましょう。

「ん」「でぃ」「でゅ」「ふぃ」「じぇ」など

まず、「ん」は場合によってはnを1回入力するだけで大丈夫なことは覚えておきましょう。例えば「サンダー」の「ん」はナ行や「ん」に続くものでもなければ語尾でもないのでnを1回入力するだけでOKです(sanda-)

このn一回分を省けるだけでも若干変わるので、少し意識してみると良いかもしれません。ただ、nが1回だけでよいかどうかを判断するのに時間がかかったりミスるようなのであればあきらめた方が良いかもしれないです。正直私もほとんどの場合律儀にnを2回打ってます。万が一n1回だけではダメなところでミスってしまったとき、どこで間違えたのかわかりづらくてタイムロスになってしまうからですね。

また、「でぃ」は「deli」(l,xなどで小文字化が可能)とすることもできますが、「dhi」の方が圧倒的に速いので(キーの位置的に一瞬で流して打てる)おすすめです。でぃ、でゅ、でょは「dhi」「dhu」「dho」です。

同様にして、「ふぃ」なども「huli」よりは「fi」の方が圧倒的に速いですね。これも、位置関係的に一瞬に打つことができます。ふぁ、ふぃ、ふぇ、ふぉなどは「fa」「fi」「fe」「fo」です。

「じぇ」なども「zile」よりは「je」の方が圧倒的です。「じ」も「zi」よりは「ji」の方が指的に打ちやすいと思うのでお勧めです。「z」は基本的に打ちにくいので避けましょう。※ブラインドタッチでの話です

また、あまり知られてないですが、「くぇ」「くぃ」「くぉ」なども「qe」「qi」「qo」でいけます。

他には、うぃ、うぉ、うぇが「wi」「who」「we」ですね。あとはヴぁ、ヴぃ、ヴぇ、ヴぉが「va」「vi」「ve」「vo」ですね。

てぃが「thi」もよく使うので押さえておきましょう。

これらを駆使すれば、小文字化可能な「l」および「x」などのキーを使わずに済みます。

自分に合った難易度を

寿司打でスコアを伸ばしてタイピング力を上げていくためには、ちゃんと段階を踏む必要があります。タイピング経験が浅い人が難易度「高級」をプレイしても制限時間に間に合わなくてお皿がスル―してしまう悲しい現場をたくさん見るだけです。また、ある程度上級者になると難易度「高級」の方が高いスコアが出るようになりますが、初心者では「普通」や「お手軽」の方がスコアが高く出たりします。 そのため、自分が一番高いスコアを出せるコースで練習するのが一番です。

そのうち「高級」のお皿をスルーせずに打てるようになったら一気にスコアが高くなりますよ。

あきらめない

だんだんコツが適当になってきていますが、「あきらめない」ことも重要です。難易度「高級」を始めた人にありがちなことなのですが、文が長すぎてその文をわざとスル―させたり、文の途中で一回間違えたからって最後まで打たないで通り過ぎるのを待ってしまったり… 私もそんな時期がありました。友達が最近寿司打をやっているのですが、友達にもそのような傾向があるので、もしかするとあきらめ癖はあるあるなのかもしれません。

しかし一文字でも多く打ったもん勝ちですので、あきらめないで最後までもがきましょう。

 

今寿司打のコツについて考えるためにまた真剣にプレイしてたらなんとままたしても自己ベストを更新いたしました。

またしても自己ベストを更新

なんだかもっともっと真剣に練習すればさらに高いスコアを出せるような気がしてきましたね。とりあえず2021年の目標としては10位以内といった感じで頑張っていきましょう。 こちらのスコアを見てもわかりますが、前の自己ベストの時よりも平均キータイプ数が下がっているのに、ミスタイプ数が大幅に減っているおかげで結果としてスコアが数百円も伸びています。一皿分ですね。 この一皿がかなり大きいです。

さて、ここで一つコツなのですが

頭が追いつくスピードにする

これは上級者向けにはなるのですが、ある程度慣れてくると手にタイピングの感覚が備わって、考えなくてもどんどん打てるようになります。しかし手の感覚を頼りにしていると一体どこまで自分が打ってて、次何を打てばいいのかふとわからなくなることがありますし、間違えたときにどこで間違えたのか一瞬よくわからなくなることがあります。 こうならないように、手を動かす直前くらいに頭で両手の動きをイメージしましょう。 頭が手に追いついてないと、必ず失敗してしまいます。あくまでも頭が先に出るように気を付けるべきです。 とにかく集中を切らすなって感じですね。

以上が私が17,500円お得まで達成できた寿司打のノウハウになります。今後また良いコツを思いついたらその都度記すことにしますね。

タイピングはキーボードも重要

当然ですが、寿司打のスコアをあげる上で使うキーボードも重要になってきます。寿司打では長文というよりは短文が多く、瞬発力的な部分が問われるため、重め(45g以上)でできればメカニカルキーボードやReal Forceのような静電容量無接点方式のキーボードを利用するようにしましょう。

メカニカルキーボードについては以下の記事をご覧ください。

メカニカルキーボードとは何なのか徹底解説【図解】

おすすめのパソコン用キーボード【2021年最新】

タイピング練習に最適なキーボードを紹介

また、静電容量無接点方式については以下のレビュー記事をご覧ください。

【3万円】タイピングガチ勢がReal Force PFU Limited Edition買ってみた【レビュー】

私もこれからもタイピング力を極めていきますので、皆さんも頑張っていきましょう!

記事作成後の寿司打の自己ベスト記録

2021/9/6

記事作成後になんとなく寿司打をやっていたら、またしても自己ベストを更新しました。すごいですね。特にスピードに関しては意識せずに、間違えないようにだけ気を付けてやったら以下のようになりました。

自己ベスト更新!

また一皿分増えましたね。平均キータイプ数はこのランク帯にしてはそこまで高くないですが、ミスタイプ数が14回に抑えられていますので結果として非常に良いスコアになっています。スピードももちろんですが、とにかく正確さを重視するだけで私に関しては19,000円台にのることはできそうです。20,000円台に到達するためにはスピード+正確さを兼ね揃えないと厳しそうですね。 今年中にいってみたいところです。

 

2021/9/10

ちょっと眠い時でしたが、とにかく正確さだけを求めて集中してタイピングしたらまたしても自己ベストを更新しました。一気に1000円以上上がりまして、19,260円お得になりました!!

 

まさかの19,260円お得!

正直タイピング界隈にとっては大したことではないのかもしれませんが、私にとっては想像もしていなかったようなスコアですね! そしてミスタイプ数はわずか8回までとどめられています。ただ、この時しょうもないミスを何回かしてしまっていたのでおそらく4回くらいには抑えられるかと思います。 そうなると、とりあえずこのままのタイピング速度でミスを減らすことを重視すれば20,000円お得まではもっていくことができそうです。

ただ、あまりにミスばっかり重視しすぎても効率が良くないので、このままペースを上げることを意識してミスの数を10回以内、平均キータイプ数を8回以上に目標設定します。これが達成できれば21,000円台も夢ではないですね。

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    BableTech再整備中です10月頃にまた本格的に始動する見込みです。ちなみに管理人20歳の情報系大学生です。忙しいです(泣)

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