以前にレビューなどを投稿しましたが、私は2019年に発売されたiPad 第7世代を購入しました。最小構成34,800円という安さで購入しましたが、せっかく安く買ったのだから1万円もするApple Pencilを買ってしまっては意味がありません。そこでApple Pencilの代わりになるものを紹介します。
この記事を2行で説明すると
- Apple Pencilはたしかに便利だが、その一方で充電など気にしなければいけないことがたくさんある
- イラストにこだわらない人にとってただのタッチペン(100円から)の方がむしろ優秀
そもそもApple Pencilで何ができるの?
公式ホームページからiPadを購入したとき、付属品としてやたらとApple Pencilを勧められましたが、そもそもApple Pencilを使ったら何ができるのでしょうか?
※私が購入したiPad 第七世代に対応している第一世代Apple Pencilです。
1、指の代わりに画面を操作できる
Apple Pencilはタッチペンであり、指と同じように画面を操作することができます。
2、筆圧に対応
従来のタッチペンではタッチしたかしてないかの判断しかできませんが、Apple Pencilなら筆圧も判断することができます。なのでよりリアルに絵を描いたりすることができるのです。
3、傾きに対応
筆の傾きまでも判断することで、より直感的なペインティングをすることができます。
これくらいです。要はお絵かきに特化しているというイメージです。
ちなみにApple Pencilの擬似品としてLogicool Crayonという商品もありますが、あまり価格が変わらないのでこれを購入するくらいだったらApple Pencilの方がいいかもしれません。
ただのタッチペンでいいのでは?
無印iPad(一番安いもの)でApple Pencilはあまりお勧めできない
上のようなApple Pencilの特徴を見ていると、iPadで本気で絵を描きたい人にとっては便利なペンシルだと思いますが、そもそもそんな絵を描かずに、描いてもメモ・軽いイラスト程度だという人にはApple Pencil必要ないんじゃないでしょうか?
今後のレビューで紹介していく予定ですが、第7世代 iPadは他のiPadに比べるとチップが古く、性能があまり高くないのでApple Pencilを使っても追跡性があまりよくないみたいです。
Apple Pencilを使いたいなら必ずiPad miniかiPad Air、もしくはiPad Proを購入するようにして、それ自体が高価なのでその勢いで1万円のペンシルくらいは購入できるでしょう。
私のように無印iPadを購入した人にはあまりお勧めできません。
ただのタッチペンで良い説
そして私がいろいろ考えたら、ただのタッチペンでいいのではないか説が浮上しました。
それぞれのメリット・デメリットを表にあげると
比較項目 | Apple Pencil | ただのタッチペン |
---|---|---|
持続性 | バッテリーの範囲 | 永久 |
充電 | 本体に挿す or USB | 必要なし |
利用開始の手間 | ペアリング | なし |
ペン先の精密さ | かなり精密 | 物によっては精密 |
カラーバリエーション | 白 | 様々 |
イラスト | 筆圧など対応してて本格的 | 筆圧などは変えられない |
価格 | 1万円 | 100円から |
この後ただのタッチペンを推奨するからって不平等な項目にしたわけではありませんが、明らかに(私にとっては)ただのタッチペンで良いということがわかります。
特に、充電、持続時間、ペアリング等について、ただのタッチペンは何も気にすることがないので素晴らしいです。
もちろん、iPadを使って本気でイラストを描きたい人なんかは絶対にApple Pencilを購入するべきですし、本気でイラストを描きたいと思っているなら1万円なんて手頃なものですよね。
私の買った百均のタッチペンも普通に使い物になります。
どうせタッチペンにするなら安いものが良いと思って近所にある百均で購入しました。

このような先端のタッチペンなのでApple Pencilに比べると精密さに欠けますが、画面を全く傷つけずに済みます。
実際に使ってみた動画がこちらです。
スクリーンショットに描いているわけですが、普通に使えています。それに、結構滑らかにペン先が進むのでメモがしやすいです。
おすすめのiPad用タッチペンの紹介
続いてはこれらを踏まえた上でおすすめのiPad用タッチペンを紹介します。
1、とにかく安い系
とにかく安い系です。私が購入したタッチペンも似たような感じです。
ペン先が丸いので精密さには欠けますが、それでも指より滑らかに操作することができると思います。それに、カラーバリエーションがたくさんあるのが良いポイントです。
2、安くても精密にかける系
これなんかはペン先が細くて、多少傾けてもしっかり使えるのにこんなに安いです。
それに見た目が先ほどのものよりも高級感があってかっこいいのでとてもおすすめです。
3、筆圧対応はいいけど、本格的に安く使える系
ただのタッチペンはいいけど、やっぱり精密に、本格的にお絵かきがしたい、でも安く済ませたいという人はこちらがおすすめです。
ペン先がかなり細くなっていて、先端の銅素材がより滑らかに筆を運ばさせてくれます。
Bluetoothのペアリングによって電子的にペアすることができるのでより精密なコントロールができます。また、連続で10時間ほど使えるので丸一日中充電に心配することはないでしょう。
でもやっぱり私は百均のタッチペンが好きです。
というかどんなタッチペンとか以前に、iPadの基本操作はタッチペンよりも指の方がしやすいと思っています。タイピングなんかは確実に指ですからね。