Microsoft Surface Book 3の情報【ゲーミング仕様】

投稿日:2020年2月4日
更新日:

MicrosoftのSurfaceシリーズパソコンといったらスタイリッシュで落ち着きのあるイメージですが、Surface Bookシリーズは違います。見た目こそ普通のSurfaceパソコンなのですが、中身はモンスターです。

ノートパソコンとして使っているとモンスター級の性能を発揮しますが、その一方でタブレット化したらとてもコンパクトになり、使いやすくなります。そんなSurface Bookシリーズに新しいモデル「Surface Book 3」が2020年に登場する予定です。

この記事では、現時点で噂されているSurface Book 3の情報をまとめます。

 

 

この記事を2文で説明すると

  • Surface Book 3にはIntel第10世代Ice Lake CPUおよび第三世代Ryzen APUが搭載され、グラフィックスは最高でGTX 1660 Ti Max-Qが搭載されると予想される
  • 消費電力は全体的に減少する見込みだが、その性能はSurface Book 2よりも高くなると期待される

Surface Bookの特徴とは?

冒頭でSurface Bookについて軽く説明しましたが、他のSurfaceシリーズパソコンとの違いがよくわからないという方は多いと思いますので、まず最初に他のSurfaceシリーズと比べた時のSurface Bookシリーズの特徴を説明していきます。

 

Surface Book 2のイメージ

 

1.画面が切り離せる

Surface Book最大の特徴はなんといっても画面が切り離せることです。しかしながらこれは最近流行りの「2in1PC」の典型的な機能ですし、同じSurfaceシリーズの「Surface Pro」にも実装されているものになります。

 

Surface Pro 7のイメージ

しかしSurface Proの場合、ノートパソコンの画面が切り離せるというよりは、タブレットに薄っぺらいキーボードが付属しているというイメージです。要は、Surface Proの本体はディスプレイであり、付属しているキーボードはキーボードでしかないのです。しかしながら、これから詳しく説明しますが、Surface Bookについてはキーボードも本体の一部です。

キーボードに一部のバッテリーが入っていたり処理装置が入っているなどしてノートパソコンとして使っているときはキーボード側とディスプレイ側が協力して全体の処理を行っているのですが、切り離すとディスプレイのみで処理ができるようになります。

これが最大の特徴なのです。この特徴を持っていることによって何が良くなるのかはこの後詳しく説明していきます。

 

 

2.ゲームに強い 2in1 PC

2in1 PC最大の弱点は、本体が小さいことです。通常の2in1 PCはディスプレイ部にしか処理ユニットが無く(Surface Proも) 、スペースが限られています。

最近のCPUはとても優秀なので、そういった狭いディスプレイ部にも高性能のプロセッサを搭載することができるのですが、やはりゲーミング性能、すなわちグラフィック処理性能においては劣りがちです。というのも、スペースが限られているためCPUの中に統合されたグラフィック処理ユニット(GPU)を使わざるを得ないのです。そしてCPUに統合されているGPUはあまり性能を発揮することができません。

しかしSurface Bookシリーズは違います。特定のオプションを選べば、キーボード側に外付けのGPUを搭載させることが可能です。外付けされたGPUはグラフィック処理に特化しているので、最新のゲームでも余裕で処理することができます。

また、キーボードからディスプレイを切り離したときは、自動的にCPU内蔵グラフィックスが使われるようになります。タブレットモードで重たいゲームなんてやる人そうそう居ないと思いますので、非常に理にかなっていると言えるでしょう。

 

 

3.バッテリー持続時間の長さ

2in1 PCにはかなり消費電力の少ないCPUが搭載されるので、少ないバッテリー容量でも10時間くらいもってくれることがあります。しかしながらそれは限られた電力の中での話です。当然消費電力が少ない方がその分性能も低くなってきます。

しかしどうでしょう。先ほど説明したように、Surface Bookシリーズはオプションによっては外付けのGPUを搭載させることが可能です。このGPUは結構な電力を食います。それなのにSurface Bookシリーズは10時間以上、場合によっては17時間程度バッテリーが持つことが保証されています

その秘訣としては、やはりキーボードにあります。タブレットモードとしても使えるようにディスプレイ部にもバッテリーはありますが、キーボード側に巨大なバッテリーが存在します

もちろん、急にタブレットとして使うことになったとしてもタブレット側のバッテリーに常に充電が行われていますので安心です。

 

これらが、Surface Bookシリーズの、他のSurfaceシリーズ、いや他のどのノートパソコンや2in1 PCとも異なるポイントです。

 

 

Surface Book 3の仕様とは

まだMicrosoftから正式に発表されたわけではないのですが、すでにSurface Book 3に関する情報は世の中に広がっています。いずれの情報も、大体予想がつくものですので、信頼度は高めです。

それではその仕様を紹介します。

 

比較項目Surface Book 2Surface Book 3
CPU基本構成Intel Corei5-7300UIntel Corei5-1035G1?
AMD Ryzen5-4500U
CPU最高Intel Corei7-8650UIntel Corei7-1065G7
   
GPU基本構成Intel UHD 620Intel Iris Plus G7
Vega 6
GPU最高Nvidia GeForce GTX 1060Nvidia GeForce GTX 1660 Ti Max-Q

 

以上のようになると言われています。

最小構成のCPUについては最新の噂によると「Core i5-1035G1」が搭載されるかもしれないとのことです。また、Surface Book 3においてはAMDのRyzenシリーズAPUが導入されるとも言われています。第三世代Ryzen APU(モバイル向け)ではZen2アーキテクチャが採用されていて、非常に高い電力効率を実現します。そして具体的な型番としては、Ryzen5-4500Uが採用されるのではないかと言われています。

Surface Laptop 3のようにIntelとAMDのオプションが存在するようになるかもしれないということですね。

 

そしてGPUについてですが、最新の情報によりますと最高構成でNvidiaのGeForce GTX 1660 Ti Max-Qというモバイル向けのグラフィックボードが搭載されるとのことです。

また、グラフィックボードを選択しない場合はCPUの内蔵グラフィックスが利用されますので、Intel製CPUでは第11世代グラフィックスのIris Plusとなり、RyzenシリーズについてはVega 6グラフィックスとなるでしょう。

それぞれについてはこの後詳しく解説していきます。

 

 

Surface Book 3の性能とは

 

 

1.CPU性能

まずはCPUの性能から紹介します。

 

 

このグラフはCorei7-8650UCorei7-1065G7の性能差を表しています。Passmark値を参考にしています。

Corei7-8650Uはその世代で最高峰のUシリーズCPUでしたので、さすがといった感じの性能です。

しかしCorei7-1065G7はもっと進化しています。Intel第10世代Ice Lakeプロセッサということで、10nmプロセスが使われています。そのため、より電力効率が良くなり、発熱等も抑えられています。

それでいてSurface Book 2の性能を軽々と超えていますので、いかに優秀かがわかるでしょう。しかもCorei7-1065G7のすごいところはCPU性能だけではありません。内蔵されているグラフィック性能も非常に優秀です。また、Ryzen5-4500Uが搭載されるとしたら、そちらもそこそこの性能が期待されます。

ちなみに、Ice Lake CPUからは新しい「Wi-Fi 6」をサポートしているので、Surface Book 3でもWi-Fi 6をサポートすることになるでしょう。

 

 

2.グラフィック性能

続いてはグラフィック性能です。先ほど、ゲーム処理に必要だと説明しましたが、グラフィック性能はゲーム以外にも、動画の鑑賞や動画編集、ペイント等にも深くかかわってきます。

 

タブレットモード

ディスプレイをキーボードから外して、タブレットモードとして使っているとき、最高構成のCPU(Corei7-1065G7)だと、内蔵されている「Intel Iris Plus G7」グラフィクスが使われます。

このGPUの処理性能は、Surface Book 2の最高構成のCPU(Corei7-8650U)に搭載されている「Intel UHD 620」グラフィックスよりもはるかに高く、状況によっては倍以上の性能を発揮します。

タブレットモードではあまり重たい作業ができないイメージがありましたが、Surface Book 3からはタブレットモードでも重たい画像編集や映画の鑑賞等を快適に行うことができるでしょう。

また、AMDのRyzenシリーズAPUを搭載した場合はVega 6グラフィックスが採用されます。こちらの性能もIntelのG7グラフィックス同等の性能を発揮すると期待されています。

 

 

ノートパソコンモード

そしてグラフィックオプションについては、CPUに内蔵されているものをノートパソコンモードでも利用、ノートパソコンモードではGTX 1650 Max-Qを利用、ノートパソコンモードではGTX 1660 Ti Max-Qを利用、の3つが存在するでしょう。

一番最初のオプションはいいとして、あとの二個についている「Max-Q」とは一体何なのでしょうか。Max-Qというくらいですからより高発熱、高消費電力、高性能になるのだと想像される方は多いと思いますが、実はその逆です。

Max-Qは消費電力や発熱量が抑えられているシリーズで、その分性能が若干劣りますが、コンパクトPC等に非常に最適なGPUとなっています。

 

 

 

そしてBook 2ではMax-Qがついていなかったので、もしかするとBook 3の方が低性能になるのではないかとも思ってみたのですが、実際の性能は以上のとおりです。

Surface Book 3シリーズでは比較的性能が抑えられている「Max-Q」シリーズを搭載しているのにもかかわらず、Book 2の「GTX 1060 (Mobile)」に余裕をもって勝っています

恐らくGTX 1660 Ti Max-Qの方がGTX 1060 Mobileよりも消費電力が低くなっていますが、それでいてこの性能差です。

新しくなったSurface Bookシリーズがいかにすごいかがわかるでしょう。

 

正式に発表されましたら、またその時にこの記事を更新します。







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