RTX 3080 Ti情報【AMPEREアーキテクチャ】

投稿日:2019年10月31日
更新日:

みなさんはNvidia社の最新のRTXシリーズグラフィックボードを使ってレイトレーシングを楽しんでいますか。

ついにNvidiaの新しいGPU「Ampereアーキテクチャ」の情報が入ってきました。「RTX 3000 シリーズ」です。

この記事では現時点で噂されている情報について紹介します。

※この記事のタイトルにRTX 3080 ti情報と記載してありますが、これはあくまでも例としてRTX 3000シリーズの最上位になりうるモデル名を載せているだけです。

また、細かいラインナップについては以下の記事で解説しています。

RTX 3000シリーズGPUのラインナップを解説【AMPERE】

この記事を1文で説明すると

  • RTX 3000シリーズではレイトレーシング性能を中心に、半分の電力でRTX 2000シリーズの倍の性能を実現し、VRAMも増量される見込みだが、RTX 2000シリーズよりも低価格で手に入る可能性が高い。

RTX 3000シリーズ「Ampereアーキテクチャ」の特徴

まずは、新しく生産される「RTX 3000シリーズ」の特徴について紹介します。

 

 

1、ラインナップ

NvidiaのGPUは通常ハイエンドモデルから生産されます。例えばRTX 2000シリーズではRTX 2080 ti等が真っ先に生産されました。

ということでRTX 3000シリーズでは「RTX 3080 ti」「RTX 3080」「RTX 3070」が最初に生産されることになります。細かいネーミングについてはもしかしたら変更されるかもしれないです。

なお、RTX 3070 / 3080については細かい情報が入ってきましたのでこちらの記事からご確認ください。

RTX 3070 / 3080の情報【AMPEREアーキテクチャ】

 

また、もしかすると同じ「Ampere」アーキテクチャがGTXシリーズにも登場するかもしれません。現行品のGTX 1600シリーズはその一例です。RTX 2000シリーズと同じ、「Turing」アーキテクチャを採用していますからね。

 

 

2、より強化されるレイ・トレーシングパフォーマンス

現行品のRTX 2000シリーズでは初めてレイ・トレーシング専用のコアが搭載され、ハードウェア単位でのレイ・トレーシングをサポートしました。

しかしはっきりとその恩恵を感じた人はあまり多くないと思います。まだGTXシリーズのグラフィックボードでいいやという声もしばしば上がりました。

ですがRTX 3000シリーズグラフィックボードでは見違えるようにレイ・トレーシングパフォーマンスが向上するとのことです。

RTX 2000シリーズ(Turingアーキテクチャ)GPUと比較するとより効率的で多量のRTコアを搭載するとのこと。

そしてそのパフォーマンスは最大50%アップするともいわれています。

 

いつだかにNvidiaのCEOが「数年後にはレイ・トレーシングが大前提の世の中になる」と言っていましたが、そう宣言した通りに大幅にレイ・トレーシングに力を入れていくのでしょう。

関連記事:RTXシリーズグラボ、本当に必要?

 

そもそも世界で色を築いているのは光なわけですから、光学的な処理を行う方がよりリアリティなグラフィックになるというのには頷けますよね。

 

 

3、TSMC , Samsungの7nmプロセスを採用

AMDのグラフィックボードではすでに7nmプロセスアーキテクチャが採用されていますが、Nvidiaは今の所12nmが一番細かいプロセスになります。(Turingアーキテクチャ)

ですがいよいよ、NvidiaもTSMCやSamsungの7nmプロセスチップを導入するかもしれないと言われています。しかし最近の情報によると、AMPEREシリーズではSamsungの10nmプロセスしか採用されないかもしれないと言われています。

 

 

 

 

4、最大5376 CUDAコア

最新情報によると、AMPEREシリーズの上位モデル「RTX 3080 Ti(仮称)」のCUDAコア数は5,376基になるかもしれないとのことです。 SM(Streaming Multiprocessor)当たりのコア数は依然として64コアとなっていますので、SM数が増えるということになります。

RTX 2080 Tiが4,352コアだったことを考えると、かなり多くなっていることがわかります。

 

Twitter : KittyCorgiより

 

この表の「GA 102」がRTX 3080 Tiにあたるでしょう。

そして同時に、VRAMの容量や性能についても言及されています。

 

 

 

 

 

5、内臓メモリ増量

RTX 3000シリーズでは全体的に内臓メモリ(VRAM)が増量するとのことです。これはレイ・トレーシングパフォーマンスの増加やコア数の増加により、より多くのメモリ領域が必要になったからだと思われます。現時点での情報としては以下のようになっています。

RTX 2000シリーズVRAMRTX 3000シリーズVRAM
RTX 2080 Ti11GBRTX 3080 Ti12GB
RTX 20808GBRTX 308010GB
RTX 20708GBRTX 30708GB

 

しかしながら最上位の80番台シリーズについては1GBしか増えていませんし、正直そこまで意識はされていないのかもしれません。

 

 

6、低いTDP

RTX 3000シリーズではTDPが低いそうです。

主にプロセスの縮小が関わってきます。

 

 

7、低コスト

AmpereアーキテクチャでのGPUの生成は一般的にはTuringアーキテクチャと同じようなコストがかかるそうですが、ハイエンドモデルについてはTuringアーキテクチャのものよりも低コストで生成できる可能性が高いそうです。

RTX 3080 ti , 3080がそれにあたるでしょう。具体的にどれくらい安くなるのかはまだ全くわかりませんが、RTX 2080 ti等よりも安価で手に入れることができたらその時点でリーズナブルといえるでしょう。

また、AMDのRadeon GPUの次世代ハイエンド(Radeon VIIの後継?)に対抗する製品でもあるので、価格設定についてはRadeon GPU次第と言う見方もあります。

関連記事:AMD、Radeon VIIの後継グラフィックボードとは?【TITAN RTXを圧倒】

 

 

 

いつ発売?

最新情報によりますと、Nvidiaは2020年3月に行われる「GTC 2020」でAMPEREアーキテクチャのGPUを発表する予定とのことです。このGTCは3月22日からオンライン上で開催されるとのことです(コロナウイルスのため) ので、随時GTCの公式サイトで最新情報を確認できるようになるでしょう。

 

そして最初に発売される時期については、2020年の6月ごろだと言われています。

まず最初にハイエンドの「RTX 3080 ti / 3080 / 3070」が登場し、そのあとにミドルレンジとなるRTX 3060の登場や、Superシリーズの登場となるでしょう。







こちらの記事に興味があるかもしれません


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


検索

Googleアドセンスサイドバー

楽天モーションウィジェット

Babu
ついにIntel第10世代ハイエンド・モバイル向け「Comet Lake-H」が発表されました。