【Intel GPU】Alchemistアーキテクチャの情報【ARC】

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先日、Intelから同社のGPUブランド「Intel ARC」が設立されたことが発表されました。そして実際にIntel ARCグラフィックスのコンセプトなども公式ホームページで紹介され、先日BableTechでも取り上げさせていただきました。

NvidiaはGeForce,AMDはRadeon,Intelは…ARCだってよ!

そして早速第一世代のアーキテクチャについてもその特徴が明かされつつありますので、紹介していきます。

Alchemistアーキテクチャの特徴

それでは早速、Alchemistアーキテクチャの特徴について説明していきます。Intelから公式で発表されているものです。

Alchemistとは?

とその前に気になるのはこのコードネームですね。Alchemistというのは英語であり、日本語で「錬金術師」です。

錬金術とは昔、鉄や鉛等を合金して金や銀の様な希少金属を作ると言う、現在では不可能とされている事を、昔の人は本気て取り組んでいたのです。

Yahoo!知恵袋より一部抜粋)

錬金術というのはどうやら鉄や鉛などの「卑金属」、すなわち比較的入手しやすいけどサビやすいような金属を何とか金や銀などのサビにくい「貴金属」に変換する技術ですね。元素単位で異なるので不可能ですが…

つまり錬金術師は架空の人物ではありますが、あまり価値のないものをとても価値のあるものに変えることができるすごい腕の持ち主みたいな感じです。 おそらくこのアーキテクチャに「Alchemist」というコードネームが採用されたのは、このグラボを利用することでイマイチ頼りがいのないパソコンを頼もしいパソコンに進化させることができるという意味合いを含んでいる気がします。

ハードウェアベースのレイトレーシング対応

久しぶりにレイトレーシングという言葉を聞く感じがしますが、この第一世代AlchemistアーキテクチャのGPUではハードウェアベースのレイトレーシングがサポートされます。

レイトレーシング

主にコンピュータグラフィックスを描くために利用される手法の一つで、光の進み方をシミュレートすることでより現実のそれに近づける。    もっと詳しく

レイトレーシングといえば一番最初に対応したのはNvidiaのGeForce RTX 2000シリーズですね。あれは2019年だったでしょうか。7月のことなのでちょうどBableTechが開設した頃に登場したものです。

こちらのシリーズがハードウェアレベルで初めてサポートされ、専用の「RTコア」というものを搭載しました。その後新しいNvidiaのRTX 3000シリーズなどでももちろんサポート、AMD Radeonグラフィックスでもサポートされるようになり、レイトレーシングサポートが当たり前の時代となりました。

ということで当たり前のようにIntelのGPUもサポートするようです。レイトレーシングについて真面目に解説した記事があるのでどうぞご覧ください。

【サルでもわかる】最近話題のリアルタイムレイトレーシングとは?【図解】

DirectX 12 Ultimateを完全サポート

DirectX 12 Ultimateは2020年3月にマイクロソフトから発表されたもので、Raytracing 1.1、Variable Rate Shadingという機能が追加されました。まぁ簡単に言えば光の制御がより深くできるようになり、リアルな描写が可能になったみたいな感じです。NvidiaのRTX 3000シリーズなどではすでにサポートされています。

ちなみにDirectX 12自体は2014年の春に発表されたものなので、そこから6年間くらいずっとバージョンアップしていなかったということになります。

Nvidia DLSSに近い機能搭載?

どうやらIntelは「DLSSテクノロジー」を開発した元Nvidiaエンジニアである「Anton Kaplanyan氏」を同社のGPU開発部門で雇っているとのことです。

DLSS

Deep Learning Super Samplingの略。Nvidiaによって開発された技術であり、深層学習を使用して高解像度化を図ることができる。GeForce RTXシリーズのTensorコアを活用する。

だからといってNvidia製品と同じ機能を持つものが開発されているわけではないと思いますが、DLSSに近い機能を搭載するようになるかもしれません。少なからずIntelのGPU開発部門に彼がいる限りGPUの開発はよりスムーズに行われていくことが期待されます。

 

TSMCの半導体

Intelのことだから自社の半導体を利用するのかと思いきや、TSMCの半導体を利用するようです。これは実際にIntelから発表されたものであり、TSMCの5nmでも7nmでもなく6nmプロセス(N6)が利用されるようになるとのことです。

 

オーバークロックをサポート

これはNvidiaやAMDのグラフィックボードではすでにサポートされている機能ですが、MSI Afterburnerなどのソフトを利用することで、後からユーザーがグラフィックボードの動作周波数をあげることができる(オーバークロック)という機能があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

すぐできる!グラフィックボードの性能を上げる方法【オーバークロック】

オーバークロックすることでグラフィックボードの性能を無理やり高めることができます。その分壊れたりクラッシュするリスクを高めたり発熱が多くなったり消費電力が増加したりしますが… このような機能は完全にユーザーの責任で行う必要がありますが、一応NvidiaやAMDからは許可されているようです。

そしてIntelのARCグラフィックボードについても、このようなサービスを利用することができるようになるであろうといわれています。

 

 

登場時期

登場するのは2022年の春ごろになります。そこからIntelのCPUシリーズのように毎年新しいアーキテクチャが登場していくかもしれませんね。







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期限:2021/05/31

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