第五世代「Ryzen CPU」情報【Zen4アーキテクチャ】

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当サイトで最も人気のある記事はAMDの第四世代Ryzen CPUの情報をまとめた記事です。

第四世代Ryzenのアーキテクチャ「Zen3」の情報

第四世代Ryzen CPUが発売されるのは2020年の後期になりますが、そんな中でもうその次の「第五世代 Ryzen CPU」のアーキテクチャ「Zen4」の情報が少しずつ現れてきてます。 この記事では第五世代 Ryzen CPUの「Zen4」についての情報を随時まとめていきたいと思います。

なお、ここで紹介する情報はまだ噂程度のものもありますのでご注意ください。

この記事を2行で説明すると

  • 第五世代Ryzen CPUに搭載されるZen4アーキテクチャではプロセスが縮小され、クロック数が上昇するなどして全体的に性能が向上することが期待される
  • Zen4アーキテクチャでは新技術「DDR5メモリ」「PCI-e 5.0」をサポートする可能性が高い

Zen3との相違点

Zen3アーキテクチャを紹介するときはZen2アーキテクチャとの相違点について解説しました。ということで今回はZen3アーキテクチャとの相違点を紹介します。

 

1.製造プロセスが7nmから5nmに

CPUの設計においては「プロセス」という存在が非常に重要になってきます。簡単に言えば電子回路の細さです。細い方がたくさんの回路を詰め込むことができるので設置するトランジスタの個数も多くできますし発熱を抑えることができるなどの利点もあります。

Zenアーキテクチャでは14nm、Zen+では12nm、Zen2では7nm、そしてZen3では7nm +(7nmに毛が生えた程度のプロセス)が採用されてきました。

7nmから7nm+(Zen2⇨Zen3)においても、基本的なプロセスは変わらないものの7nmプロセスでの設計技術の成熟によってトランジスタの個数を増やすことができていました。しかしZen3からZen4においてはプロセス自体変更されるといわれています。

具体的には、7nm+から5nmに縮小されます。そしてAMDが使用する5nmプロセスはTSMC社のものであることもわかっています。

(AMDから発表されたロードマップ)

 

TSMCによると、Zen4アーキテクチャで用いる5nmプロセスは、Zen2アーキテクチャで用いた7nmプロセスに比べて、トランジスタ密度が90%弱向上するとのことです。あくまでも計算上の話かもしれませんが、これが本当だとしたらZen4アーキテクチャのCPUはモンスター級の力を手に入れることになるかもしれません

 

 

 

 

 

2.クロック数を15%上昇させることができる

プロセスを縮小することでクロック数(動作周波数)を底上げすることができます。Zen2からZen3への進化ではおよそ200MHz(0.2GHz)程度クロックアップさせることができると紹介しましたが、Zen4アーキテクチャでは7nmプロセスに比べてクロック数を15%も上昇させることができると言われています。

この「7nm」というのがZen2かZen3かどちらのアーキテクチャをさしているのかはよくわかりませんが、いずれにせよ前世代よりも上昇するのでしょう。

クロックアップを行うことでマルチ処理性能はもちろんのこと、シングルコア性能が重要になってくるゲームプレイ等の重い処理をより効率的に行うことができると期待されます

 

 

3.ソケットがAM5に

Zen3アーキテクチャを用いた第四世代Ryzenが最後の、AM4ソケットをサポートするRyzen CPUになるということはほぼ確定しています。

そういうわけで当然ながらZen4アーキテクチャを用いた第五世代Ryzenでは新しいソケットが使われるでしょう。これまでAM3(Athlon IIやPhenom IIをサポート)、そしてAM4(Ryzenをサポート)とネーミングがきているので、後継のソケット名称はほぼ確実に「AM5」になります。

AM2からAM4にかけてソケットのコンタクト数(CPUと接続するピンの数)が増えてきているのでAM5ではAM4の「1,331個」よりも増える可能性が高いです。ですが増えるにしてもピンの密度が高くなると考えられるため、全体としてのソケットの大きさはほとんど変わらないでしょう。

 

 

4.DDR5メモリをサポート

ソケットが変更されるだろうと言われている理由の一つにDDR5メモリをサポートするからというものもあります。

AM2+ソケットからAM3ソケットへの進化ではDDR3メモリをサポートするようになりました。そしてAM3からAM4への進化ではDDR4メモリをサポートするようになりました。ということでAM4からAM5への進化でもサポートするメインメモリの世代が代わり、DDR5になるでしょう。もうすでにDDR5の開発は進んでいたりします。

それに、DDR4メモリの周波数が上がりに上がっているのでそろそろDDR5メモリが登場してもおかしくないです。

そしてもし第五世代RyzenでDDR5メモリをサポートすることになったらそれはIntelよりも一足先のことになるでしょう。

 

 

5.PCI-e 5.0をサポート

これも噂程度の話ですが、Zen4アーキテクチャではPCI-e 5.0をサポートするとの情報もあります。実はPCI-e 5.0については2019年の5月に策定が完了しました。策定が完了してから製品に実用されるまでには2年程度かかるとのことですが、第五世代Ryzen CPUが登場するのは2021年の話ですのでPCI-e 5.0が採用される可能性は結構高いです。

PCI-e 4.0を真っ先にサポートしたAMDの話ですから、PCI-e 5.0についても速攻でサポートするでしょう。

PCI-e 5.0の仕様等については以下の記事をご覧ください。

PCI Express 5.0とは一体何者なのか?

 

コードネームは?

コードネームについてはまだわかっていませんが、Zen4アーキテクチャを用いたデータセンター向けの「EPYC」CPUについてはGenoaというコードネームになります。

他のコードネームについては以下の記事をご覧ください

Intel , AMDそれぞれのプロセス開発ロードマップ

 

※この記事で紹介している情報は現時点では噂程度の話です。プロセスについてはより成熟した7nm++あるいは6nmプロセスが用いられるという話も一応出ています。







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期限:2020/07/15

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