【誰でも使える?】Comet Lake Xeon-Wの情報【Xeon W-12xx】

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IntelのCPUといったらやはりCoreiシリーズですが、メインストリームを超越した存在として「Xeon」シリーズがあります。Xeonと一口に言ってもデータセンター向けのものからワークステーション(高性能デスクトップ)向けのものまでありますが、通常のCoreiシリーズの上に立つのは「ワークステーション向け」です。

そしてワークステーション向けである「Xeon-W」シリーズについて、新しいシリーズが出るとの噂情報が入ってきました。この記事では新しいXeon-Wがどんな仕様なのか? その噂情報を紹介します。

なお、あくまでも噂情報です。正式に発表されましたらその旨を伝えて、新しい記事を作成します。たぶん。

 

 

この記事を2文で説明すると

  • Comet Lakeアーキテクチャ,LGA 1200ソケットを採用した第10世代デスクトップ向けCPUとほぼ同じ仕様である「Xeon W-12xx」が登場する可能性が高い
  • Xeon-Wシリーズの千の位が1~3まで揃い、1はメインストリームに近く、3はよりハイエンドな仕様になっていくだろう

Xeon-Wシリーズとは

まず、そもそもXeon-Wシリーズとはどのようなシリーズなのかについて説明していきます。

 

ハイエンド・デスクトップ向け

Xeon-Wシリーズは冒頭でも説明した通り、通常のCoreシリーズ(メインストリーム)を超越したデスクトップ向けのCPUです。ワークステーション向けということで、主に高い処理性能が必要な事業等で使われています。コア数はメインストリームよりも圧倒的に多く、並列処理能力に非常に優れています。

ただ、デスクトップ向けということで購入すればXeon-Wで自作パソコンを組み立てることも可能であり、もちろんWindowsを動作させることができます。

ただ、Intelの公式ホームページを見てみるとXeon-W 21xxシリーズ等はサーバー向けとされていたようです。なお、Xeon-W 22xxシリーズでワークステーション向けになりました。

 

サーバー向けアーキテクチャ

Xeon-Wシリーズは基本的にサーバー向けXeonシリーズと同じアーキテクチャを採用しています。第1世代の頃はXeon Goldシリーズなどと同じSky Lakeアーキテクチャを採用しており(メインストリームとも同じだが)

そして第2世代ではサーバー向けCPU専用の「Cascade Lake」アーキテクチャが採用されました。また、同じハイエンド・デスクトップ向けである「Core i9-10000X」シリーズでもCascade Lakeアーキテクチャが採用されました。

一応デスクトップ向けということでメインストリームのCoreシリーズの上に立っているわけですが、アーキテクチャ自体はサーバー向けということですね。

 

サーバー向けソケット

サーバー向けなのはアーキテクチャだけではありません。Xeon-WシリーズではCPUを取り付けるソケットもサーバー仕様です。Xeon-W 32xxシリーズではLGA 3647というかなり大きめのソケットが採用され、Xeon-W 22xxシリーズではLGA 2066が採用されました。いずれもメインストリームのLGA 1151とはかけ離れた存在です。

そのため、かなり高価な専用のマザーボード、CPUクーラーを揃える必要があり、企業や一部のマニアにのみ利用されていたみたいなところはあります。

 

ちなみに同じデスクトップ向けXeonとして「Xeon-E」というシリーズもあります。こちらは第8,9世代Coreシリーズと同時に登場したもので、メインストリームと同じアーキテクチャ、ソケットを採用しています。

 

 

Comet Lake Xeon-Wの実態とは

それでは本題に入っていきます。先日Intelから第10世代デスクトップ向けメインストリームCPUが発表されたわけですが、それと同じアーキテクチャを使用する新しいXeon-Wシリーズが登場するとの噂が入りましたので紹介していきます。

 

1.Comet Lakeアーキテクチャ

今さっき言いましたが、この新しいXeon-Wシリーズはメインストリームと同じく「Comet Lake」アーキテクチャを採用すると言われています。サーバー向けアーキテクチャとしてCooper LakeやIce Lake(サーバー向け)が登場しようとしている中ですが、Xeon-Wではそういったサーバー向けアーキテクチャが採用されないということです。

デスクトップ向けですので正確には「Comet Lake-S」アーキテクチャが採用されるということでしょうか。

 

2.LGA 1200ソケット

長く続いたLGA 1151時代も終わり、ついにメインストリームに新たなソケット「LGA 1200」が導入されたのはつい最近、第10世代デスクトップ向けCPUが発表されたときからです。

 

FCLGA 1200

つまりデスクトップ向けメインストリームCPUではLGA 1200が採用されるということになりますが、新しいXeon-Wシリーズも同じようにLGA 1200ソケットに対応するとのことです。 つまり普通のデスクトップ用のマザーボードに取り付けることができるということです。(うまく動作するかはわからないが)

 

3.最大10コア20スレッド,20MBキャッシュ

噂されているラインナップについてはこの後紹介しますが、新しいXeon-Wプロセッサは最大10コア20スレッド,20MBキャッシュを保有するとのことです。この仕様、実は最近発表された第10世代デスクトップ向けの「Core i9-10900K」と同じです。

同じアーキテクチャ、同じソケットで同じコア数、スレッド数を保有するのですから、ほぼ同等なCPUと言っても過言ではないでしょう。おそらくXeon-WシリーズではECCメモリをサポートするなどの追加機能が見られます。

 

このように、メインストリームのCPUを基にしたXeonシリーズは過去に毎回登場していました。Core iシリーズ最初の方からXeon E3シリーズが登場し、第8世代からXeon-Eシリーズとなりました。

そして第9世代も無事Xeon-Eシリーズが登場したわけですが、この噂が本当だとすると第10世代についてはXeon-WシリーズがXeon-Eシリーズの代わりになるということになります。

あくまでもこの2シリーズは区別されていたものになりますので、少し奇妙な話ではあります。 でも利用する側としてはメインストリームと同じ環境でXeon-Wを利用することができるということですから、敷居が低くなって多くの人が導入を検討するようになると思います。

また、多分サーバー向けソケットを用いたXeon-Wも同時に登場します。

 

 

ラインナップ

今回噂されている次世代Xeon-Wシリーズは「Xeon-W 12xx」シリーズです。

これまでのXeon-WシリーズはXeon-W 2xxx / 3xxxでしたので、真新しいシリーズになる可能性も考えられます。それでは噂されているラインナップを見ていきましょう。

 

型番コア/スレッドベースクロックキャッシュ
Xeon W-1290P10/203.7 GHz20 MB
Xeon W-129010/203.2 GHz20 MB
Xeon W-1290T10/201.9 GHz20 MB
Xeon W-1270P8/163.8 GHz16 MB
Xeon W-12708/163.4 GHz16 MB
Xeon W-1250P6/124.1 GHz12 MB
Xeon W-12506/123.3 GHz12 MB

 

以上のようになっています。最上位モデルはXeon W-1290Pのようです。「P」はこれまでに内蔵グラフィックスが無いモデル、および最近では低性能な内蔵グラフィックスが搭載されているモデルについていた文字になりますが、ここではクロック数が上昇していて、Powerの「P」を表しているようにも見えます。

Xeon W-1290Pの仕様はCore i9-10900Kとシンクロしていて、ほぼ同等の性能を保有することになるでしょう。そしてTシリーズはクロック数が低く抑えられていることからもわかる通り、低電力モデルだと考えられます。

同じように見ていくとXeon W-1270PはCore i7-10700Kとシンクロしていて、Xeon W-1250PはCore i5-10600Kとシンクロしているように見えます。

つまり型番の十の位がメインストリームの「CoreiX」のXの部分と同等の数字であることを表しているということでしょう。

そして百の位は「2」ですので、第2世代のXeon-Wということになります。それを考えると、

 

シリーズアーキテクチャソケット
Xeon W-12xxメインストリーム
(Comet Lake)
メインストリーム
(LGA 1200)
Xeon W-22xxサーバー
(Cascade Lake)
サーバー
(LGA 2066)
Xeon W-32xxサーバー
(Cascade Lake)
サーバー
(LGA 3647)

 

となり、千の位の数字を増やすごとにハイエンド感が増してきます。現時点で千の位は2か3しかありませんので、この噂通り1が登場し、よりメインストリームに近づくというのは結構あり得る話です。

そして今後も千の位が1,2,3の体制をとっていくのでしょう。

 

 

いつ登場?

噂では、発表までそう長くはないとのことです。第10世代デスクトップ向けが発表されましたので、同じアーキテクチャを持つこのXeon-Wシリーズもすぐにでも発表されるだろうとのことです。

発表されたらまた新しい記事等にて紹介します。







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期限:2020/08/15

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