中古ワークステーションは普通に使えるか?

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みなさんこんにちは、皆さんは中古のパソコンショップを見ているときに「ワークステーション」と記載されている商品を見たことはありますか

今回は、普通のパソコンとは違うオーラを放っているこの「ワークステーション」について解説していきたいと思います。

目次

(ヒューレートパッカード製のワークステーション)

普通のパソコンとワークステーションの違い

まずは、普通のパソコンとワークステーションで何が違うのか解説していきます。

Googleでワークステーションについて調べてみると

ワークステーション英語workstation頭字語WS)は、組版科学技術計算CADグラフィックデザイン、事務処理などに特化した業務用の高性能なコンピュータである。(Wikipediaより)

とあります。つまりは普通のパソコンに比べて、業務用に特化しているということですね。ただ単に性能が良いというよりは、より業務に適した仕様になっているということです。

それじゃあ何が違うのかよくわからないにゃ

このような説明がのっていても、具体的にどう違うのかよくわからないですね。そこで私が今まで見てきたワークステーションの傾向について紹介します。

 

1.CPU

一番わかりやすいのはここです。ワークステーションではサーバー向けIntelCPUである「Xeon」シリーズが使われることが多いです。Xeonとは限らずに、Corei3やi5などのメインストリームCPUを用いているワークステーションもありますが、基本はコア数の多いXeonである傾向が高いですね。

ちなみにこの「Xeon」というCPUですが、必ずしもCorei5とかより性能が高いとは限らず、ただコアが多いだけとなっています。サーバー用に特化されている感じですね。 とはいえ、普通にゲームできますし、Windows10を使うこともできます。Xeonだから動かないソフトなどありません。

 

2.メインメモリ

続いてはメインメモリ(RAM)の違いです。基本的にワークステーションはメインメモリが多い傾向にあります。2012年くらいの中古パソコンというとメインメモリ4GBが定番ですが、ワークステーションだと8GBが定番で、少し多いと16GBになるといった感じです。

これは、マルチタスクに優れるようにするためです。一部のワークステーションは特殊なマザーボード(というパソコンパーツ)を使用していて、その多くがメインメモリスロットが多くなっています

つまり、メモリの増設が容易にできるようになっています。

メインメモリに関しては多いほど良いので、これはワークステーションの強みです。しかし一つ、ワークステーションは「ECC」という機能に対応したメインメモリを使うことが多いです。 通称ECCメモリと言われますが、普通のパソコンはECCメモリ非対応となっています。というよりは、普通のパソコンに搭載されているCPUとマザーボードが非対応が多くなっています。

逆に、ECCメモリが搭載されているワークステーションに普通のメモリ(Non-ECCメモリ)を挿しても動くパターンが多いです。その点ワークステーションは万能ですね。

 

3.ケースの大きさ

ワークステーションでは、ケースが大きい傾向にあります。ノートパソコンのワークステーションやスリムタワーのワークステーションもあるくらいですから、大きいとは限らないのですが、中古で購入しようとするとだいたいミドルタワーサイズとなります。

ミドルタワーサイズは以下のような大きさになっています。

ケース幅(mm)奥行き(mm)高さ(mm)
ミドルタワー210477432

ただ、上の表の数値からあまり大きく外れることはないですが、ワークステーションに関しては特殊なサイズのものが多いため念頭に入れておいてください。

中にはフルタワーサイズという、ミドルタワーよりも一回り大きいサイズのワークステーションもあります。

 

4.映像出力

何気に重要なことなのですが、ワークステーションの中には、本体自体が映像出力を持たないものが多いです。というのは、グラフィックボードを搭載しないと映像が出力できないという事です。

マザーボードにくっついている「IOパネル」に映像出力端子があれば、CPUに映像出力チップ内蔵されているという事になりますが(例外もある)

ワークステーション用のマザーボードは映像出力に対応していないものが多いです。ただ、販売されている中古ワークステーションにはQuadroなどのグラフィックボードが付属しているものが多いため、あまり気にすることはなさそうです

 

違いとしてはこれくらいで、OSに関してはWindows10を入れれば普通に使えますし、ゲーム用グラフィックボードを搭載すればゲーミングPCにも早変わりします。

 

ワークステーションの現状

続いては、中古ワークステーションの現状についてお話します。

結論から言うと、結構コストパフォーマンスが高いものを手に入れることができるんですよね。

中古ワークステーションは出品されるまではビジネス向けとして実際に会社等で使われていたものが多いため、レンタルアップ品等として大量に市場に出回っています

だいたいの中古パソコンショップでワークステーションは販売されている印象です。

ただ、CPUもよくわからない「Xeon」を搭載していたり、サイズが大きいなどの理由でその人気度は低いです。

そのため、性能に対しての価格が非常に安くなっています

XeonCPUの詳しい性能については今後紹介していく予定ですが、とりあえずいっておくと、「E3」シリーズがおすすめです。E3シリーズの中にはCorei7のようなハイエンド系のものもあり、ゲームなんかも普通にプレイできる性能があるものもあります。

たまに、Xeonはゲームに不向きと言われていることがありますが、まったくそんなことはないです。2009年以前のXeonなら微妙ですが、2010年以降のXeonはCoreiシリーズと実質変わらないため、普通にゲームもできます

その上、ワークステーションには無駄に内蔵グラフィックスが搭載されていないため、ゲーミンググラボを生かすことができるんですよね。ただ注意点としては、ワークステーションはそこまでの大電力設計でつくられたわけではないので、グラフィックボード用補助電源がついていないものが多いです。

補助電源のいらないグラフィックボードであれば何ら問題ないですね。

 

私も数々のワークステーションを購入してきましたが、その中でもおすすめなのはこちらです。

※中古品なのでもう売り切れている可能性があります

こちらの商品は、外観難ありではありますが、E3 1270 v2というCPUを搭載しているため、その性能はCorei7 4770くらいまであります。とても性能が高いです。そしてメインメモリも16GBとなっていて、非常に多いです。

OSはWindows7ですが、こちらの記事でちらっと紹介した方法でWindows10を使うこともできます

自作パソコンのライセンス認証はどうやるのか

非常におすすめです。







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期限:2020/08/15

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