マザーボードの選び方を説明【自作パソコン】

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みなさんこんにちは。今回は自作パソコンにおける「マザーボード」の選び方についてお話ししていきたいと思います。この記事では、マザーボードというパソコンパーツにある程度理解があるものとして説明していきますので、そもそも自作パソコンについてよくわからないという方は私の「自作パソコン完全マニュアルをご覧ください」

目次

(マザーボードのイメージ)

マザーボードについて簡単に説明

この記事では「マザーボード」についてある程度理解していることを想定して説明していきますが、念のために一度、マザーボードについて簡単に説明していきます。

マザーボードとは、上の画像の通り板の形をしていて、CPU、メインメモリ、グラフィックボード、各ディスク、スイッチ類、ファン等ほぼ全てのパーツを接続するパーツとなります。つまりは、パソコンの中心にある装置です。でも、中心ってCPUじゃないの?って思う方は少なからずいると思います。CPUはたしかに中心ですが、CPUが行っているのは命令のみで、マザーボードはそれらのパーツを繋ぐ中心となっています。同じ「中心」でも、パーツを繋ぐ中心と、命令の中心とで意味合いが変わってきます。そんなマザーボードですが、各パーツを接続すると言うことで相性問題が発生しやすくなってきます。そのため、購入前に必ず、詳しく調べておく必要があります。

 

マザーボードを選ぶときに考えないといけないこと

マザーボードを選ぶとき(購入するとき)に考えないといけないことはたくさんあるので、順番に紹介していきます。

 

①チップセット、ソケット

これが一番重要になってきます。チップセットとは、マザーボードについている脳であって、チップセットの種類によって対応CPUが異なってきます。例えば、Intelですと、チップセット50番台(H55等)はCoreiシリーズ第一世代をサポートしていて、最近のものですと、Z390というチップセットはCoreiシリーズ第九世代(Corei3/5/7/9 9000番台)をサポートしています(一部例外はあります)

もちろん、チップセットとCPUとの相性が合わなければパソコンを動かすことはできません

続いてソケットです。ソケットとはCPUをはめる場所のことをさします。実は世代を重ねていくごとにソケットの形は変化していたりします。ですが、注意すべきところは、違う世代のCPUでも同じソケットを使っている(CPUが物理的にはまってしまう)場合があります。例えば、Coreiシリーズ第6世代から9世代はすべてLGA1155というソケットを使用しています。

マザーボード選びでやらかすひとの多くは、ソケットが同じだからCPUが使えると勘違いしてしまいます。特に注意なのは中古品の場合です。

チップセット&ソケット問題を解消する一番の方法は、マザーボードの説明に、自分が使いたいCPUが記載されているか確認することです。

それか、自分の使いたいCPUが「Corei3/5/7/9 9xxx」であれば、Amazon検索で「Intel 9世代 マザーボード」と検索すると一発で対応マザーボードが出てきます。加えてわたしがみなさんにお伝えしたいのは、自作パソコンを組みたいときは必ず「CPU」から決めるということです。冒頭で紹介した、当サイトの「自作パソコン完全マニュアル」シリーズでも、CPUから先に考えていますので、どうぞご参考ください。

パソコンの性能というのはCPUでだいたいが決まるため、マザーボードを選ぶのもCPU基準となります。くれぐれもマザーボードから選ばないようにしましょう。

 

②PCI-eスロット

これは私の予測でしかありませんが、この記事を読んでくれている多くの人は、ゲーミングパソコンを自作したい方だと思います。そんな方達に必須になってくるのが「グラフィックボード」というパーツだと思います。グラフィックボードを取り付けるのは、マザーボードの「PCI-Expressスロット x 16」という場所です。x16とは一番長いスロットのことをさします。

最近のマザーボードでは、この「PCI-e x16スロット」を搭載していないものはほとんどありませんが、例えば「SLI & Crossfire(グラボを二つ刺すこと)」に興味があるという方でしたら、このPCI-e x 16スロットが二つないといけません。 ちなみに、SLIやCrossfireに対応しているマザーボードは、その説明に必ず記載されているのでご覧ください。

また、PCI-eスロットの仲間として「M.2スロット」という小さいスロットを搭載しているマザーボードも増えてきました。ほとんどがSSD用に使われます。M.2 SSDとよく言われますね。こちらを搭載したい方はぜひ、M.2スロット付きのマザーボードを選ぶべきです。ちなみに最近のマザーボードにはほとんどついてます。

 

③メインメモリ

対応するメインメモリを必ず確認しましょう。メインメモリというのは、ストレージ等とは違い、CPUが一時的に使用する長細いメモリのことです。「DDR4〜」とかのあれですね。各マザーボードには対応しているメモリの種類が記載されているため、必ず確認しましょう。メモリが対応していないと電源がついても画面真っ暗、またはビープ音が鳴るということもあります。

また、スロットの数も注目しましょう。4つスロットがあれば4枚させるため、比較的拡張がしやすくなっています。ただ、16GBくらいまでなら2スロットでもそこまでコストをかけずにできるので、実際あまり気にしなくても良さそうです。

 

④サイズ

続いてはマザーボードのサイズについてです。結構重要となってきます。現在販売されているほとんどのマザーボードが「ATX/Micro-ATXサイズ」となっています。ATXの方が大きく、M-ATXは「マイクロATX」ということで、小さくなっています。ATXサイズのマザーボードは、「ミドルタワーサイズ」のパソコンケースにぴったりハマります。また、PCI-eスロットが多い傾向にありますし、メモリスロットやSATA端子も多い傾向にあります。 ミドルタワーサイズのパソコンを作りたい場合は基本的にATXサイズのマザーボードがおすすめです。ただし、ミドルタワーサイズのパソコンケースでもMicro-ATXサイズのマザーボードが使えます。 そして、ミニタワーサイズのパソコンケース(少し小さいです)では、基本的にMicro-ATXサイズあるいはそれ以下のサイズのマザーボードしかサポートしていません。コンパクトパソコンを作りたい人はマザーボードを選ぶときに必ず「M-ATX」というキーワードを入れましょう。

自作パソコン初心者にはあまりおすすめできませんが、「Mini-ITX」というMicro-ATXよりも小さいマザーボードサイズが存在します。

Intel第九世代CPUに対応するMini-ITXマザーボードが現れたことでこの超コンパクトパソコンは流行りつつありますが、個人的にはミニタワーかミドルタワーサイズをおすすめします。

 

今の時代ではあまり気にしなくてもいいこと

相性問題の項目はまだまだあるのですが、今の時代ではあまり気にしなくていいものがあります。

一つ目はSATAについてです。HDD、SSD、DVDドライブ等を接続する端子です。最近はSSDを繋ぐことで効果を発揮する「SATA 3.0」という規格もだいぶ普及してきて、SATA端子については安定してきています。よっぽど、HDD4個つなげたいという人以外は気にしなくても良さそうです。ほとんどのマザーボードに4つ以上のSATAスロットがついています。

二つ目はIOパネル周辺です。USB端子の個数等もマザーボードによって大差ないですし、どのマザーボードも十分に搭載されているので、こちらについても気にする必要はないと思われます。

三つ目は電源についてです。実はマザーボードには24pin電源ケーブルと、8pin(または4pin)電源ケーブルを挿すコネクタがあります。最近では8pin電源(CPU用)を使うものも普及してきて、ほとんどの電源ユニットが8pin電源に対応しているため、電源についても気にすることはないと思います。

 

マザーボードの選び方は基本的にはこのような感じになります。この記事で紹介してきたのは、あくまで「相性問題に引っかからない方法」ですので、たとえばオーバークロックを楽しみたかったり、LEDでピカピカにしたいという方は発展的な知識が必要です。それについても今後紹介していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 







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期限:2020/11/30

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