HDDからSSDに乗り換える方法【簡単&爆速】

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1月14日にWindows 7のサポートが終了しました。このタイミングでWindows 7からWindows 10に移行しようとしている人は多いと思います。しかし古いパソコンにWindows 10を入れても動作が重くなってしまう可能性が高いです。

そこで、本体に取り付けられている「ストレージ」が「HDD」だった場合、それを「SSD」に交換することで全体的に動作を軽くすることができます

この記事では、HDDからSSDに乗り換える簡単な方法を紹介していきます。

 

 

この記事を2文で説明すると

  • HDDからSSDに乗り換えると全体的に動作が機敏になり、発熱量や消費電力も減るため良いことずくめ
  • HDDからSSDに乗り換える際、ディスクのクローンソフトとしてEaseUSの「Disk Copy Pro」がおすすめ

なぜHDDからSSDに換装すると動作が軽くなるのか

冒頭でHDDからSSDに乗り換えることで全体的に動作が軽くなると説明しましたが、ではなぜ動作が軽くなるのでしょうか。

 

HDDの仕組み

HDDというのは「ハード・ディスク・ドライブ」の略で、文字通り中に円盤上のディスクが入っています

HDDの中身

 

そしてこの円盤が回ることによって中に情報を入れたり取り出したりしています。しかしながら、ハードディスクは少しデータを読み込むのにもいちいちディスクを回す必要があります。なので動作が機敏にならず、鈍くなりがちです。

 

 

SSDの仕組み

一方、SSDは「ソリッド・ステート・ドライブ」の略で、文字通り「ディスク」が入っていません

SSDの中身

上の写真のように、メモリチップがたくさん並んで構成されています。HDDと違ってディスクをいちいち回さず、メモリチップにアクセスするだけなのでより動作が機敏になります。また、ディスクが回らないことで振動や騒音を抑えることができますし、HDD特有の「カリッカリッ」という音も聞かずに済みます。

 

 

寿命は?

一般的に、SSDの方がHDDよりも寿命が短いと言われてきました。しかし、MLC,TLCなど、SSDの種類にもよりますが、基本的にはHDDよりも寿命が短いということはありません

SSDにおいては生涯書き込み量というものが重視されていますが、HDDについては生涯書き込み量とか関係なく、ディスクを回していて壊れやすいので、なんだかんだでSSDよりも早く壊れることが多いです。

そう考えるとSSDの方が安定して長い間使うことができるといえます。

 

 

つまり、HDDからSSDに乗り換えると良いことずくめなのです。

なお、詳しいHDDとSSDの違いについてはこの記事で説明しました。

SSDHDDの違いを徹底解説【図解】

 

 

HDDからSSDに乗り換える方法

それでは早速HDDからSSDに乗り換える方法を紹介していきます。

 

 

SSDを購入する

まずはSSDを購入するところから始めます。ここで注意点なのですが、購入するSSDの容量は、パソコンに保存されているデータのサイズよりも大きいものを購入しましょう。

ウィンドウズキーを押した後に、「ディスクの管理」と検索して出てくる「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」を開けば、どのドライブにどれくらいのデータが保存されているのか確認することができます。

 

 

上の「Capacity」「Free Space」を見比べればどのディスクがどれくらいのデータを使っているのかがわかります。

しかし、使用しているデータ量に関わらずHDD自体の容量よりも大きい容量のSSDを購入するのが無難でしょう。少しでも容量を節約するために、これを機に要らないファイル等があったら削除しておきましょう。

 

 

以下のSSDは非常におすすめです。

Amazon

    Rakuten

       

      私は「Zheino」というSSDを購入しましたが、評価は上のSSDの方が圧倒的に良いので、かなりおすすめです。

       

      (私が購入したSSD、これまでに10回は購入したことがある)

       

       

      また、ディスクをUSBから接続できるように以下の製品も購入しましょう。

      Amazon

        Rakuten

          この道具を使えば、SSDに差し込んで、もう片方をUSBスロットに挿入するだけで普通のドライブのように扱うことができます

           

           

           

          ディスククローンソフトをインストールする

          SSDに乗り換えるためには、今使っているHDDのデータをすべてSSDに移す必要があります。これを「ディスクのクローン」と呼びますが、ディスクのクローンについてはコピー&貼り付けのような単純な作業でできるものではありません

          また、Windows(OS)のデータも移行しなければならないので普通にデータを移行するだけではパソコンが壊れてしまう可能性があります

          そこで、安全かつ手軽にディスクのクローンを行うために専用のソフトを使うのがベストです。

           

          今回使っていくのはEaseUS Disk Copy Proというソフトです。

          ディスクのクローンには有料のライセンスキーが必要になってきますが、2,000円ちょっとで購入できるのでとてもお買い得です。

           

          他にもディスククローンソフトはたくさんありますが、このEaseUS Disk Copy ProOSの移行や細かいパーティションの分割等を全て自動で行ってくれますし、今使っているHDDよりもSSDの方が容量が小さくたとしても、HDD内に保存されているデータがSSDの容量よりも小さければ自動で最適化してクローンを作ってくれます

          通常のクローンソフトにはない機能です。

          また、クローン後にWindowsのライセンス認証をいちいち行う必要がないため非常に便利です。

           

          それでは購入が完了したところで早速使っていきましょう。

           

           

          SSDを取り付ける

           

          とその前に、購入したSSDをパソコンに取り付ける必要があります。

          以下の作業はパソコンの電源を落としてから行ってください。

          購入したSSDを、上で紹介したUSB変換コードに取り付けます。 そしてそのままパソコンのUSB端子に挿入すれば完了です。

          USB変換ケーブルに装着

           

          ちなみに私はパソコンの中に空き端子(SATA)があるため、そちらに直接接続しました。

           

           

          そしてこのまま起動します。ここで先ほど使用しているデータのサイズを確認する方法として紹介した「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」を開きましょう。

          ここで開いた瞬間にディスクの初期化というウィンドウが表示される場合がありますが、ここでは「MBR」を選択しましょう。

          ディスクの初期化

           

           

          該当のディスクが未割り当てとなっていれば準備完了です。

           

          未割り当て状態のディスク

          EaseUS Disk Copy Proでクローンを開始する

          ここまでできたらEaseUS Disk Copy Proを起動します。未割り当て状態のディスクを挿入しつつこのソフトを起動すると、最初にOSを移行しますかと聞かれますので、ここで「はい」を選択します。「いいえ」を選択しても正確に設定を行えばクローンを行うことができるのですが、このソフトはそれすらも自動で認識してクローンを行うことができるので、初心者でも安心です。

           

          自動認識してくれる

           

          そのあとも簡単です。

           

          実行設定画面

          まずはソースディスク(コピー元)が正しいのか確認するために、Cドライブ(OSが含まれているドライブ)が含まれているか確認しましょう。

          そして下のボックスをチェックして、SSDに最適なコピーモードにします。そして次にディスクのレイアウトを調整します。ただ単にクローンを行いたい場合は「ディスクを自動調整します」のままでいいのですが、例えば、他のDドライブ等のパーティションを作りたいという場合には未割り当て領域を調整することができます

           

          未割り当て領域のコントロール

          このパーティション分割を事前に行うことで、のちに分割したくなった時にOSの入れ直し等手のかかる作業を行わなくて済みます。

          ちなみに私の場合、250GBのHDDを240GBのSSDにクローンしようとしているので通常はうまくクローンできないのですが、このソフトではSSDの容量に合わせて自動調整してくれるので無事クローンを行うことができます。

           

           

          HDDを取り外し、SSDを取り付ける

          そしてクローンが完了したらHDDの方はもう使いませんので電源を落としてから外します。

          パソコンによって外し方が異なってくるため、メーカーが提供しているマニュアルを確認してもらうほかないのですが、基本的にノートパソコンについては裏側のフタを外すとすぐにHDDを取り出すことができるようになっています

          (顔を出したHDD)

           

          そしてUSBケーブルでつないでいたSSDも取り外します。

          そしたらHDDを取り出したら同じ場所にSSDを取り付けましょう。

          ノートパソコンの場合はHDDとSSDが全く同じ形ですので、そのまま挿すことができます。

          そしてデスクトップパソコンの場合はパソコンの中身にHDDがありますので、メーカーのマニュアルに従ってHDDからSSDに交換します。

           

          そして早速電源を入れます。

           

           

          起動確認

          無事クローンができていれば何事もなく起動ができると思います。そしてライセンス認証の手続きも自動で行われるので気にする必要はありません。

          それでは、私がHDDからSSDに乗り換えてみてどれくらい変わったのか紹介していきます。

           

          1.起動時間

          ディスクの素早さはパソコンの起動時に顕著に現れます。OSを起動するときはいろんなファイルを読み込みますのでHDDだととても遅くなってしまいますが、SSDは得意です。

           

          Windows 10の起動時間

          以上のようにかなり素早くなっていることがわかります。

           

           

          2.ディスクテスト

          HDDやSSDの素早さを測る手段として、「ベンチマークソフト」を使う方法があります。その中でも有名なのは「Crystal Disk Mark」です。このソフトでは大きなファイルの読み込み速度から、小さいファイルのランダム読み込み速度まで測ることができます。

          そしてこのテストでもHDDとSSDの違いは明らかです。

           

          Crystal Disk Benchmark

           

          特に違いがでているのは上から三番目辺りです。こちらはランダムアクセス性能を表していて、SSDは非常に優秀であることがわかります。

          この数値が主にOSの起動や、OS設定、ソフト起動等の処理の速さに関わっています。

          そのため、SSDに乗り換えるとその快適さを体感することができます

           

           

          いかがでしたでしょうか。SSDについては、ひと頃よりは多くの人に知られるようになりましたが、知ってはいてもSSDに乗り換えるのは大変だと思われがちです。しかしながらEaseUS Disk Copy Proをはじめとしたクローンソフトを使うことで数クリックで簡単に移行を行うことができました

          パソコンを爆速化したいと考えている人、おすすめなので是非SSDへの乗り換えに使ってみてはいかがでしょうか。

           

           

          EaseUS公式サイト

          https://jp.easeus.com/

           

          EaseUS Disk Copy Pro

          https://jp.easeus.com/disk-copy/home-edition/


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