グラフィックボードがいらない時代は到来してきている!【生まれ変わった内蔵グラフィック性能】

最終更新日:

パソコンではグラフィックボードというパーツがないとゲームが快適に遊べないとされてきましたが、実はIntel社の新しいCPUを使えばグラフィックボードなしでも快適にゲームをプレイすることができるかもしれないのです。

この記事ではIntel社の新しいCPU内蔵グラフィックスに焦点を当てていこうと思います。

目次

スポンサーリンク

これまでのCPU内蔵グラフィックス

まず最初に、これまでのCPU内蔵グラフィックスはどのような性能だったのかについて説明します。

 

そもそもCPU内蔵グラフィックスって…? CPUって…?

 

CPUとは?

簡単に説明すると、CPUというのはパソコンにおける頭脳であり、情報の処理等を担います。

 

CPU内蔵グラフィックスとは?

モニターに映像を出力するとき、描画の情報から映像信号に変換して信号を送る必要があります。その描画の情報から映像信号にする、いわゆる「レンダリング」作業をするには「GPU(グラフィックス)」が必要です。

グラフィックボードをパソコンに取り付ければ、そのボードでレンダリング処理をするようになりますが、取り付けない場合はCPUに付属している内蔵グラフィックスという部分で処理を行います

グラフィックボードよりも小さく、消費する電力も少なく抑えられているためその性能はあまりよくないです。

 

 

これまでの内蔵グラフィックス性能

少し難しい話になるかもしれないですが、2019年のCPUとして「Corei7-9750H」というものがあります。

最新のCorei7 CPUということでCPUの性能はとても良いのですが、付属している内蔵グラフィックスの性能はあまりよくないです。

 

今はもう最新グラフィックボードではないですが、一世代前に一通りのゲームをそこそこ快適にプレイできる「Standard」の位置づけだった「GTX 1050 ti」というグラフィックボードと比較してみると、

 

 

このようになります。

一番右はNvidia社のGTX 1050 tiというグラフィックボードで、

真ん中がCorei7-9750HというCPUに内蔵されているグラフィックで、

一番右はAMD社のRyzen 5 3500UというCPUに内蔵されているグラフィックの性能です。

 

いずれもモバイル向け(ノートパソコン用)のパーツです。

 

見てわかる通り、CPUに内蔵されているグラフィックスの性能はあまり高くありません。なので、CPUと別にグラフィックボードを搭載しているゲーミングパソコンが多いのです。

 

また、AMD社のCPUの内蔵グラフィックスのほうがIntel社のCorei7 9750Hのものよりも若干性能が高いことがわかります。

 

GTX 1050 tiで、最新ゲームがギリギリ快適にプレイできるくらいの性能となっているので他二つのグラフィックスを用いたらあまり快適にプレイできないことは予想がつくと思います。

 

それでは続いて、新しくなったIntelCPUの内蔵グラフィックスについて説明していきます。

 

 

第10世代CPU「Icelake」の内蔵グラフィックスとは

先ほど性能比較をしたIntel社のCorei7-9750Hは「第9世代CPU」と呼ばれています。

端的に言えば、千の位の数がそれを示唆しています。

 

そして第10世代のCPU「Icelake」として「Corei7-1065G7」というのがあります。これについては百の位と千の位で「10」を表しています。

このCPUにもグラフィックスが内蔵されているわけですが、第9世代CPUに搭載しているものよりもはるかに性能が良いとのことです。

 

詳しく説明すると、

Corei7-9750Hには第9世代の内蔵グラフィックスが搭載されていて、

Corei7-1065G7には第11世代の内蔵グラフィックスが搭載されています。

 

性能目安としては

 

このようになっています。

GTX 1050 tiは先ほども登場した、最新ゲームでもそこそこ快適にプレイできるグラフィックボードで、

gen9(9世代)はCorei7-9750Hの内蔵グラフィックス

gen11(11世代)はCorei7-1065G7の内蔵グラフィックス

vega 8はAMD社の最新モバイルCPU Ryzen5 3500Uの内蔵グラフィックス

 

そして最後のgen12というのはIntelの第11世代CPU「Tigerlake」に内蔵されているグラフィックスの性能目安となっています。

 

グラフを見ると、第9世代から第11世代にかけて大幅に性能上昇していることがわかります。

この主な要因は、処理するコアの数が増えたことです。これまで24基の実行ユニットだったのに対して、11世代では64基に増えているのです。

また、内蔵グラフィックスの割り当てられる電力も多くすることができるようになったので、さらに性能が上昇したということです。

 

そして11世代CPUの内蔵グラフィックスgen12、「Xe」ではさらに性能が向上して、いよいよGTX 1050 tiと良い勝負になっています。

そうなると、わざわざグラフィックボードを搭載しているノートパソコンを購入しなくても手軽の最新ゲームが楽しめるようになると思います。

 

 

スポンサーリンク

これから期待できること

先ほどもいったように、グラフィックボードが搭載されていないノートパソコンでも最新ゲームを快適にプレイすることができるようになっていくと期待されます。

 

内蔵グラフィックスを採用していくゲーミングノートパソコン

その証拠として、Razerの「Razer Blade Stealth」というノートパソコンの新型モデルでは、これまでMX 150というグラフィックボードを搭載していたグレードにおいて、内蔵グラフィックスのみを搭載するように置き換わっています

 

くわしくは以下の記事をご覧ください。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1205212.html

 

もはやグラフィックボードを搭載しなくても快適にゲームができると考えられてきているのです。

 

パソコン本体に処理性能はいらなくなる?

そもそも最近では、パソコン本体ではなくてインターネットを通してサーバー上でグラフィック処理を行ってくれる「GeForce Now」というクラウド型サービスも開発されてきています。

こちらの記事をご覧ください。

GeForce Nowとはなんなのか?

 

こちらのサービスを利用すれば、ノートパソコン本体に高性能なグラフィック処理性能がなくても最新のゲームをサクサク動作させることができると期待されています。

それに、5Gという通信技術が普及すれば尚、利用のしやすいサービスになることでしょう。

 

なのでもしかしたら数年後には、一般人がグラフィックボードを使用するということ自体少なくなってきているかもしれないですね。

 

 


人気ブログランキングやってます。是非クリックお願いします↓


自作PCランキング






アンケート

期限:2020/08/15

こちらの記事に興味があるかもしれません


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


検索

Googleアドセンス

Weini_Sleep広告

Weini_Sleep
JUNKI

Babu
ブログ運営はおおむね、「外部経済」で成り立っているのはご存じですか?

Twitter Youtube Instagram