新MacOS Montereyの新機能を厳選して紹介【必見】

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Appleは様々なデバイスを手掛けていますが、Macパソコンもその一つです。Macには「MacOS」というOSが搭載されていますが、MacOSは年々進化しています。そして今年もMacOSのアップデートの季節がやってきました。

去年はMacOS 11「Big Sur」が登場し、大きな進化を遂げたということで話題になりました。そして今年のOS「Monterey」についても進化し、あらゆる新機能を提供します。

この記事ではそんな新OS「Monterey」の新機能のうち特におさえておきたいものを厳選して紹介します。

 

 

FaceTimeの新機能

正直FaceTimeの新機能については紹介しようか迷いました。管理人は大学生なのですが大学の友達でFaceTimeを使っている人はほとんど見ないですし、正直連絡に関してはLINEで足りるかなといった感じなのであまり興味ありませんね… ですがこんなご時世ということでFaceTimeを使ったビデオ通話などが活用される場面もあるそうなので、FaceTimeの新機能をダイジェストでお送りします。

 

空間オーディオ

私が最も興味を持ったのはこの新機能です。空間オーディオと呼ばれるもので、FaceTimeでビデオ通話をしているときにスピーカーを使ったとき、例えば画面上で右下のほうに表示されている友達の声が右下のほうから聞こえてくるようになります。左上の場合は左上から声が聞こえてくるということになります。こうすることで友達の声を聴き分けやすくなる上に、実際に会って話しているかのようなリアルな雰囲気を作ることができます。 もちろん空間オーディオを利用することができるのはそれなりにこだわられている音響を実現しているApple製品を利用することができるためです。 最新のiMacなんかは6スピーカーシステムとなっていて、空間オーディオが非常に充実しそうですね。

 

SharePlay

新機能としてSharePlayがあります。こちらはFaceTimeで通話をしながら映画やテレビ番組を友達と一緒に見ることができるという機能です。音楽なども聴くことができます。また、通話している友達同士で同期することができ、再生・スキップ・一時停止などのタイミングを完璧に合わせることができるので、あたかも実際に会って映画等を一緒に鑑賞しているかのようなリアルな雰囲気を作ることができます。

 

 

Safari

 

タブの進化

Appleのブラウザといえばこれ。SafariはiPhoneでもMacでも利用することができます。そんなSafariも進化しました。

新しくなったSafariのタブ表示(Apple公式ホームページより)

タブバーがすっきりとしたデザインになり、見ているウェブサイトに合わせて色が変わるようになりました。また、新しくなったSafariでは一つのタブを保存するのではなく、今開いている複数のタブを「タブグループ」として保存、ほかのデバイスなどにシェアできるようになりました。Webサイト用の記事を作成してもたびたび思うのですが、一度にニュースとかWordPress(サイト運営サービス)などを開いて複数のタブを使って作業を行っているので、作業を再開したりほかのデバイスで行いたいときには複数のタブを一気にシェアしたいんですよね。

そんなニーズに応えられるようになったということですね。非常に魅力的です。

 

HTTPSへのアップグレード

少し難しい話になりますが、新しいSafariではHTTPS(安全)をサポートしていないHTTPのWebページを開いているときに自動でHTTPSにアップグレードしてくれます。そのサイト上で入力した個人情報などを安全に通信することができるようになるということですね。

 

 

集中モード

新しくなったiPhoneのOS「iOS 15」についても同じ機能が追加されましたが、Monterey OSでは「集中モード」が使えるようになりました。集中モードでは重要な通知以外は届かないようにし、もしもメッセージが友達から届いていたら集中している(忙しい)こと旨を自動で返信してくれるなどの機能も利用できます。これで作業に没頭することができますね。

また、Appleの一つのデバイスで集中モードを利用しているときほかのAppleのデバイスでも自動で集中モードが適用されます。

 

 

メモ

結構厳選しているつもりですが、興味深い機能が多すぎて見出しの数が多くなってしまっていますね笑

 

クイックメモ

新しいメモアプリではクイックメモという機能を使うことができます。クイックメモはMacを使っているときどんなアプリを開いていても利用することができるとのことです。例えばMapアプリやSafariなどのアプリを使っているときにちょっとメモしたいことがあったらすぐにそのアプリに関連付けてメモをすることができます。

 

クイックメモをSafariで利用する(Apple公式ホームページより)

 

そしてほかのそのアプリで作業を再開するときに一緒にこの関連付けられたクイックメモも起動し、手前に表示してくれるのでそのアプリ上でメモを取っているかのような感覚になります。このクイックメモはすべて通常のメモアプリから確認することができるようになっています。

 

 

ユニバーサルコントロール

個人的に興味を持ったのはこの機能です。前から似たような機能はあったと思いますが、ユニバーサルコントロールがさらに進化しました。iMacとiPadなどをユニバーサルコントロールでつなげると、まるでiPadをiMacのサブモニターかのように扱うことができます。もちろんiPadではタッチ操作ができますので、アップルペンシルなどで細かいペインティングを行ってそれをそのままシームレスにiMacに送ることができます。画面がつながっているかのように…

Macパソコン同士をつなぐこともできます。 またiPhoneの画面をAirPlayでMacパソコンに表示することも可能ですし、iPhoneの音を、より大きくて高音質なMacパソコンのスピーカーで再生することもできます。

 

 

マップ

Apple独自のマップアプリも進化しました。正直現在のところiPhoneやiPadなどにプリインストールされているマップアプリよりもGoogle Mapのほうが断然使いやすいと思っていますが、ついにApple独自マップアプリも追いついてきた、いや、追い越してきたかもしれません。

 

立体感のある表示
地球儀表示

 

新しくなったマップアプリでは上の画像のようにあらゆる建物を立体的に表示することができます。もちろん高さも正確になっていて、その場所に行かずとも現地の雰囲気などを正確に読み取ることができます。ほかにも、公共交通機関の情報が取り込まれるようになって、最寄りの駅や所要時間などを表示できるようになりました。

また、下の写真のようにズームアウトをしていくと地球儀表示されるようになりました。

これらの機能はどこかで見たことがありますね。そうですね、Google Earthが近いような気がします。Appleのマップアプリも十分に進化していますが、やはりGoogle MapとGoogle Earthを組み合わせたほうがまだ有能な気がします。ですがApple純正アプリのほうが、iPhoneやMacなどを持っている人にとっては何かと便利だったりしますね。

 

ほかにも様々な新機能が登場しましたが、BableTech管理人が厳選した新機能は以上の通りでした。

 

対応機種・登場時期

新機能について一部紹介したところで、続いては対応機種と登場時期について紹介していきます。

 

対応機種

対応機種は以下の通りです。

シリーズ 対応年式
iMac Late 2015以降
Mac Pro Late 2013以降
iMac Pro 2017以降
Mac mini Late 2014以降
MacBook Air Early 2015以降
MacBook Early 2016以降
MacBook Pro Early 2015以降

 

だいたい2014年ごろからのMacパソコンが対応しているようです。

 

登場時期

登場時期は今年の秋ごろとなっています。新しいiPhoneシリーズが登場するころになるでしょう。

 

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