噂とは本当に絶えないものです。当サイト管理人は大学受験のためここ数か月くらいまともにこのサイトを運営することができていませんでしたが、4月頭現在ようやく新しい環境が整いつつあり、ブログ記事作成を再開することができました。 そして私がこのサイトの運営をおろそかにしている間にだいぶ多くの噂がなされていたようですね。
2021年に登場しうるAppleのMacBook Proについての噂は前々からなされていましたが、最近濃厚な情報が入ったようです。ということで今回は2021年に登場するとうわさされている2モデルのMacBook Proの進化ポイントについて紹介したいと思います。なお、あくまでも噂情報です。
2021年に噂されているMacBook Proたち
Appleは様々なパソコンを生産しています。そのブランドは「Mac」ですが、その中のノートパソコンシリーズの中でもプロフェッショナル仕様になっているのは「MacBook Pro」です。現在MacBook Proには二つのモデルが存在します。13インチモデルと16インチモデルとなっていて、いずれのモデルも1~2年に一度更新されてきています。
ということで2021年も新しいモデルが登場することが期待されているわけですが、2021年はどちらのモデルにも新モデルが登場するとのことです。
現在の13インチモデルはディスプレイサイズが向上し、14インチモデルという名前になるといわれています。そして現在の16インチモデルは元15インチモデルであり、もうすでにディスプレイサイズが向上(ベゼルレス化)しています。
MacBook Pro 2021年モデルの進化ポイント
2021年に登場することが期待されているMacBook Proのモデルを紹介したところで、続いてそれらの新モデルの進化ポイントについて現在噂されている範囲でざっくり紹介したいと思います。
ディスプレイサイズの拡大
これは先ほども触れたことですが、従来の13インチモデルが14インチモデルに拡大するだろうといわれています。この時、ディスプレイを縁取っている「ベゼル」が狭くなることで本体サイズをあまり変えずにディスプレイサイズを向上させることができるだろうといわれています。 これは元15インチモデルが16インチモデルに進化したときにも適用されたことです。
ミニLEDディスプレイ
このサイトで何度ミニLEDディスプレイについて触れてきたでしょうか。数々の製品に最新技術である「ミニLEDディスプレイ」が適用されるといわれてきましたが、2021年に登場しうるこのMacBook Proたちにも搭載されるだろうといわれています。1年前くらいからこのような噂があったと思いますが、現在でもずっと噂されているということで結構信ぴょう性が高そうです。それなりに根拠がありそうですね。 ミニLEDについては以下の記事をご覧ください。
有機ELを超える? 新技術「ミニLEDディスプレイ」を徹底解説【図解】
Apple製品については、一部は有機ELディスプレイとなり、一部はミニLEDディスプレイとなって通常の液晶ディスプレイは残らないだろうといわれています。 いずれもコントラスト比を高めたり柔軟性を確保することができることなどがメリットとしてあげられますね。なお、現在のところ生産のコストが著しく高くなってしまうので導入の敷居は高いものとなっていそうです。
M2チップ
パソコンの中でも最も重要なパーツは処理装置ですね。前回のMacBook Proのアップデートは13インチモデルにおきましたが、こちらではIntel製の処理装置(Coreシリーズ)からAppleの独自チップ(ARMベースのM1チップ)に更新されるという斬新な進化を成し遂げました。 そして今後もAppleの独自チップが採用されていく予定なので、M1の後継となる「M2チップ」が採用される予定だそうです。M2チップについては以下の記事をご覧ください。
【MacProレベル?】Apple M2チップの情報【ARM】
M2チップの位置づけとして、ほかにもM1Xチップなどと噂されていたりしますね。
この新型処理装置では8つの高性能コアと4つの省電力コア、計12コアとなるといわれています。
MagSafeの復活
個人的に一番興味深いのがこの「MagSafeの復活」ですね。

私が前に持っていたMacBook Air 2012年モデルには「MagSafe」と呼ばれる、磁石でくっつく充電ポートが存在しました。しかしいつからかそれらは廃止され、汎用性が求められてUSB Type-Cポートが搭載されるようになりました。USB Type-CはUSB通信のほか、高い電力での充電や映像出力をも行うことができる規格ということもあって、これ以降MacBookにはUSB Type-Cポートくらいしか端子が搭載されなくなりました。 個人的にはそれはそれで便利だろうと考えていますが、一部の人からは磁石でくっつく「MagSafe」が支持されているようで、復活すると噂されていたりもします。 MagSafeといえば2020年に登場したiPhone 12シリーズが思い出されますね。背面に磁力で充電パッド(MagSafe)を吸着することができ、ワイヤレスで充電することができるというものです。 昔のMacBookシリーズに採用されていたMagSafeは上の写真のように金属の部分がむき出ていましたが、もしかすると次搭載されるとしたらiPhone 12のように何もないところにくっつけて充電することができるかもしれませんね。ただ、相当電力が高いので電磁誘導で充電しようとしたら接合部分が相当熱くなりそうです。
以上、2021年に噂されているMacBook Proの進化ポイントでした。
参考記事:https://www.tomsguide.com/news/macbook-pro-2021-5-biggest-upgrades-to-expect