【脱ARM】新型Galaxy Book S、何が変わったの?

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Samsungと言えばGalaxyスマートフォンのイメージですが、実はノートパソコンも製造しています。そのうちの一つに「Galaxy Book S」があり、ノートパソコンとしては珍しくARMベースのCPUが採用されていました。 そしてこの度、新しいGalaxy Book SがSamsungから発表されましたが、ARMベースのCPUは採用されなくなりました。

この記事ではその新型Galaxy Book Sについて、一体何が変わったのか説明していきます。

 

 

新型Galaxy Book S、ズバリどう変わった?

  • Samsungから発表された新型Galaxy Book Sは旧型と異なり、ARMベースではないIntelのLakefieldプロセッサが採用されたが、それ以外の仕様については基本的に変化は見られなかった

デザイン

形状については特に変更がありませんでした。そして、Earthy GoldMercury Grayというカラーがあります。

 

Earthy Gold
Mercury Gray

画面サイズは変わらず13.3インチとなっていて、従来通り薄型・スリムベゼル設計となっています。

 

 

ハードウェア仕様

続いてはハードウェア的な仕様についてです。

 

ディスプレイ

ディスプレイについては特に変更点は無く、13.3インチのフルHD(1920 x 1080)液晶となっています。タッチをサポートしています。

 

OS

OSはWindows 10 Home / Proとなっていて、特に変更はありません。

 

処理装置

 旧型新型
メーカーQualcommIntel
CPUSnapdragon 8cxCore i5-L16G7?

 

処理装置については大きく変更がありました。旧型にはQualcomm社のSnapdragon 8cxシリーズが採用されていましたが、新型ではIntelのLakefield CPUが採用されました。

SnapdragonシリーズはAndroidスマートフォン用のチップとして非常に有名であり、ARMベースとなっています。そのためノートパソコンに採用されるのは珍しいですが、Snapdragon 8cxは一応ノートパソコン用(Windows用)となっていました。

一方で新型Galaxy Book Sに採用されたのはIntelのLakefieldと呼ばれるCPUになります。こちらは従来のIntelのCoreプロセッサとは異なり、big.LITTLE方式となっています。

 

big LITTLE

高度な処理を高性能なコアで、簡単な処理を省電力のコアで処理することで電力効率をより高めることができるプロセッサコアの構成。
主にモバイル端末のCPUで採用されている。

高性能なコアと省電力なコアを組み合わせる、いわば「ハイブリット」なプロセッサになりますが、省電力コアとしてはATOM系列の「Tremont」アーキテクチャのものとなっていて、高性能コアとしてはCore系列のIce Lakeに採用された「Sunny Cove」アーキテクチャのものになっています。そしてグラフィックスについてはIce Lakeシリーズで採用された第11世代のものとなっているので、従来のUHDグラフィックスよりも優れています。

Lakefieldを採用したことでOS内で64bitアプリを気にせずに使えるようになったのでパソコンとしての使い心地は向上した気がしますが、性能としては微妙なところです。

Sunny Coveコアを採用していることもあって、Lakefieldの方がシングルコアパフォーマンスに優れているとのことですが、マルチコアパフォーマンスについては前モデルに搭載されたSnapdragon 8cxの方が優れているという情報があります。

また、ARMベースのSnapdragon 8cxの方が比較的省電力なのでバッテリー持ち時間が減少していることが懸念されます。Galaxy Book Sは他の一般的なノートパソコンを超越したバッテリーの持ちようを発揮していたのが一つの特徴ではありますが、新型モデルでは少し短くなってしまったことでしょう。ただ、Lakefieldプロセッサは省電力コアと高性能コアをうまく使い分けることで電力効率を高くしているので、そこら辺のノートパソコンよりは長く使えそうです。

 

 

記憶装置

メインメモリはLPDDR4Xで、同じ8GBとなりました。そしてストレージについても同じで、256 / 512GBとなりました。

また、従来通りMicroSDカードスロットがあり、1TBまでのSDカードをサポートしています。

 

通信

 

有線

本体の端子はUSB Type-C x 2に加えてMicroSDスロット、3.5mmヘッドフォンジャックがあります。この辺は旧モデルと変わりません。

 

無線

Wi-Fi通信についてはWi-Fi 6をサポートしました。旧モデルではWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)までのサポートとなっていました。そしてBluetoothは変わらずバージョン5、加えてLTE通信への対応になります。5Gはサポートしていません。

 

 

まとめ

実際のところそこまで変わっていないというのが結論です。大きく変わったのは処理装置だけで、他は基本的には前モデルと同じです。Galaxy Book Sという名前自体も変わっていないので、マイナーアップデートといえるでしょう。もうすでに旧モデルを持っているならさすがに購入する必要はないと思いますが、持っていない人には「究極のモバイルノートPC」を体感するためにも購入してみてはいかがでしょうか。







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期限:2020/08/15

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