【iPad vs iPad Air】あえてAirを買う必要はあるの?

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Appleはスマートフォンである「iPhone」以外にもタブレットである「iPad」シリーズにも力を入れています。最新のiPad Proなんかは非常に高性能で、パソコンが要らないんじゃないかというくらいですが、その一方で低価格帯のiPadも魅力的です。

いわゆるホームボタンが付いているiPadということですが、miniは置いといて「無印 iPad」と「iPad Air」って大きさも見た目も似ていると思います。そして価格は大きく違います。 ここで、あえて高い方の「iPad Air」を購入する必要はあるのか? について無印iPadとiPad Airを比較しながら考えていきます。

 

 

この記事を2文で説明すると

  • iPadiPad Airの違いは処理性能、見た目、持った感じ 程度
  • 特に重い作業をする予定が無い人は基本的に無印iPadがおすすめだが、重い作業をする人見た目にこだわる人三年以上使っていく予定のある人にはiPad Airの方がおすすめかもしれない。

デザインを比較

まず最初にデザインを比較していきましょう。見た目の違いはかなり重要ですからね。

 

前面

iPad vs iPad Air デザインの違い

両者のデザインの違いは主に現れてくるのは前面から見た時です。

いずれも現時点での最新モデルのスペースグレイ色になりますが、よく見てみるとディスプレイの枠の大きさが違うのがわかります。

実は両者の縦横のサイズは全く同じなのですが、ディスプレイサイズだけ異なるのでこのように枠の大きさに違いが出てくるのです。 iPad Airでは0.3インチ大きいディスプレイが採用され、その分ベゼルレスデザインになっています。

 

ベゼルレス

ディスプレイの外側の額縁(ベゼル)が取り払われている様子を形容する表現。本体サイズを小さく保ちつつ、ディスプレイを大きくしたい時に必須である設計。

そのため、iPad Airの方がより没入感を得ることができます。ただ、そこまで没入感の要らない作業であればあまり違いは出ないでしょう。

また、よく見ると両者で背面カメラの位置も若干異なっています。これは使っていて差を感じるようなものではないですね。

 

ディスプレイ端

ディスプレイの細かい違いについては後程説明しますが、大きく見た目が変わるところといったらディスプレイの端の部分でしょう。

右のiPad AirはiPhone 7の写真になりますが、iPad AirではiPhone 7等と同じような加工が施されています。 そしてよくよく見てみるとiPadではディスプレイが若干奥にあるように見えるガラス部が厚い) のに対して、iPad Airではディスプレイが手前に見えます

比較的明るい映像を見ているときは両者の違いはあまり感じられないのですが、暗い映像の時はiPadではこのディスプレイの深さが若干気になってくるレベルです。

iPadの詳しいレビューについては以下の記事をご覧ください。

iPad 第7世代(2019年モデル)速攻レビュー

そしてこのディスプレイの深さの違いや、ボディのわずかな違いが積み重なってiPad Airの方が1.4 mm薄いデザインになっています。

 

ただ、デザインの時点ではiPad Air2万円ほど高値を出して買うには値しないですね。

 

技術仕様を比較

続いては技術仕様の違いについてです。表をご覧ください。

 

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
ディスプレイ10.2インチ
2,160 x 1,620 , 264 ppi
輝度500ニト
10.5インチ
2,224 x 1,668 , 264 ppi
輝度500ニト
広色域 P3
True Tone
フルラミネーション
チップApple A10 FusionApple A12 Bionic
ストレージ32 / 128 GB64 / 256 GB
外カメラ800万画素800万画素
内カメラ120万画素700万画素
ビデオ1080p
スローモーション 120fps
1080p
スローモーション 240fps
Wi-FiWi-Fi 5Wi-Fi 5
Bluetooth4.25.0
モバイルネットワーク4G LTE (Cellularモデル)4G LTE (Cellularモデル)
バッテリー持ち時間10時間10時間
本体サイズ(縦x横x厚)250.6 x 174.1 x 7.5 mm250.6 x 174.1 x 6.1 mm
重量483 g456 g
最小価格34,800円~54,800円~

赤字=優秀だと思われる方

それではそれぞれ解説していきます。

 

 

ディスプレイ

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
ディスプレイ10.2インチ
2,160 x 1,620 , 264 ppi
輝度500ニト
10.5インチ
2,224 x 1,668 , 264 ppi
輝度500ニト
広色域 P3
True Tone
フルラミネーション

 

最初の方にiPad Airは普通のiPadに比べてディスプレイが0.3インチ大きいと説明しましたが、他にも違いがあります。

ディスプレイサイズが大きくなっている分解像度も大きくなっているので結果的にディスプレイ密度については両者に違いはありません。 そして輝度も同じです。

ですがiPad Airには広色域(P3)、True Tone、フルラミネーションなどの特徴があります。体感ではiPad Airの方が「紙に描いた絵に近い」表示になっています。

というのも、iPad Airの方が反射率も少なくディスプレイがより手前に見えるためです。 使いようによってはあまり変わらないかもしれませんが、iPadとiPad Airの決定的な違いの一つになります。

 

 

チップ

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
チップApple A10 FusionApple A12 Bionic

 

チップ(SoC)についてはどちらもAppleのARMベース「A」シリーズになりますが、iPadではiPhone 7と同じ「A10 Fusion」なのに対し、iPad AirではiPhone Xs等と同じ「A12 Bionic」となっています。

SoC

System-on-a-Chipの略で、1つのチップ上にプロセッサコア(処理装置)をはじめ、その他システムの動作に必要な機能の多くを実装する手法、またはその手法で作られたチップ。
主にスマートフォンで使われる言葉。

ではこれらの性能差はどれくらいあるのでしょうか。

 

これはスマートデバイスベンチマークで有名な「AnTuTu」の結果になります。このスコアによると、両者の違いはちょうど二倍程度となっています。

といっても、毎日iPadを使っている私としては、このiPad(無印)でもYoutubeを見たりブラウジングをしたり、軽めのゲームなんかも快適にプレイすることができると感じてます。 そのため、この性能差がはっきりとわかるのは一部の人だけでしょう。

ただしチップが違うことによってカメラ撮影性能にも違いが出ているようなのでこの後も要チェックです。

 

 

ストレージ

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
ストレージ32 / 128 GB64 / 256 GB

 

ストレージについてはオプションに差があります。iPadでは32 / 128GBを選ぶことができますが、iPad Airではオプションが底上げされ、64 / 256GBとなっています。 ただ、ストレージオプションについては完全に人によって適切なものが違いますので、どちらの方が優秀かを判断するのは少々難しいです。

私はiPadの32GBモデルを使っていますが、容量で困ったことは無いです。基本iPadで写真を撮りませんし、動画をダウンロードしたりもしません。

モバイルネットワークが使えるiPadを購入してメインマシンとして使うなら話は別ですが、あくまでもiPhoneのサブ端末的に使うのであればそこまでストレージは要らないと思います。

 

 

カメラ

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
外カメラ800万画素800万画素
内カメラ120万画素700万画素
ビデオ1080p
スローモーション 120fps
1080p
スローモーション 240fps

 

外カメラ

外カメラは最大解像度は同じになっています。ですがビデオ撮影においてはストーモーション時にiPad Airの方が二倍のfps(フレームレート)を実現することができます。 また、1080p(フルHD)での撮影についても、iPadでは30fpsまでなのに対してiPad Airでは60fpsまでの撮影ができるようです。

 

フレームレート

動画において、単位時間(1秒)あたりに処理されるフレーム、すなわち「コマ」の数を示す、頻度の数値。通常、単位は「fps (frames per second)」

 

内カメラ

内カメラについては圧倒的に解像度が違います。iPadは120万画素なので一応720p(HD)解像度の動画を撮影することが可能ですが、iPad Airでは1080p(フルHD)解像度の動画まで撮影することができます。

そのため内カメラを利用して頻繁にビデオチャット等行う人はiPad Airの方が良いかもしれませんが、私は内カメラ自体ほとんど使っていませんね。使う時はiPhoneで代用できる場合が多いですし。

 

 

通信

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
Wi-FiWi-Fi 5Wi-Fi 5
Bluetooth4.25.0
モバイルネットワーク4G LTE (Cellularモデル)4G LTE (Cellularモデル)

 

Wi-Fiについては両者ともWi-Fi 5となっています。現在世の中に最も浸透しているWi-Fi規格になりますね。 そしてBluetoothについてはiPad Airでは5.0が利用可能になっています。

4.2と5.0では実はデータ転送速度が倍違いますので、つなげる機器によってはそこそこ差を体感できるかもしれません。ただ、少なくともマウスやキーボードなどの周辺機器だったらその差は感じられないでしょう。

AirDrop、テザリングなどで大きく差が出てくると思います。

そしてモバイルネットワークが使えるCellularモデルでは両社とも4G LTEを利用することができます。両者で対応バンドが若干違うようですが、あまりに細かいのでここでは触れません。

 

 

バッテリー

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
バッテリー持ち時間10時間10時間

 

バッテリーの持ち時間としては両者ほぼ同じです。iPadの方が若干容量が大きいですが、多くの電力を食うようなので最終的に同じ持ち時間となっていますね。

しかしiPad Airではあそこまで性能が高くなっているのにiPad Airの方が消費電力が少ないというのは優秀なポイントでもありますね。

 

 

サイズ・重量

 iPad (第7世代)iPad Air (第3世代)
本体サイズ(縦x横x厚)250.6 x 174.1 x 7.5 mm250.6 x 174.1 x 6.1 mm
重量483 g456 g

 

本体サイズは、縦横については同じですが厚みについては1.4mmも違いがあります。 重量は30g程度の差なのであまり体感では変わりませんが、厚みが結構体感できるくらい違いますので、持った感じは両者で結構違います。

ただしケースを付けてしまうとあまり差がわからなくなる印象です。ケースを付けない状態で使いたいなら絶対にiPad Airの方が持ちやすいと思います。 ただ、1.4mm薄いからといって余計に2万円払うには値しないですよね。

 

 

価格

技術仕様について一通り紹介したところで、最後に価格についてです。

 iPadiPad Air
最小構成34,800円(32GB)54,800円(64GB)
最大ストレージ44,800円(128GB)71,800円(256GB)

 

Apple製品あるあるですが、ストレージオプションを少し上げただけで価格が爆上がりします。ただ、逆に最小構成だとかなりコストパフォーマンスが高いように思えますね。

特にiPadですが、私は最小構成を購入しましたがとても満足しています。およそ半年くらい使っていますが文句があるとしたら… 本当にないです。

ただ、2万円高い「iPad Air」を選ぶ必要はなかったと感じてますね。それは私があまりヘビーな用途に使わず、ディスプレイの違いとかもあまり気にせず、カバーとかつけてて薄さとかもあまり気にしない方だから言えることかもしれませんが、たぶんほとんどの人は無印iPadで満足できると思います。

ただ、三年とか使うことを考えると正直2万円の差は無いようなものですので、性能不足感に後悔しそうだと思ってるくらいならiPad Airの方が良いかと思います。 また、長期的に使うことを考えると三年程度経っても色あせない性能を保有するであろうiPad Airの方が優秀と言えるかもしれませんね。

それにワンチャンiPad Airの方がより新しいOSにも対応するようになるかもしれません。

購入はこちらから↓

 

Apple iPad 10.2インチ 第7世代 Wi-Fiモデル 32GB 2019年モデル
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期限:2020/06/30

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