【コスパ最強】Core i3-10100を徹底レビュー

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Intelから第10世代デスクトップ向けCPU「Comet Lake」シリーズが発売されましたが、その中でも注目されているのがCore i9-10900KなどのハイエンドCPUです。 ですがその一方で、エントリーモデルである「Core i3」シリーズについてもしっかりと進化しました。

この記事では、第10世代Core i3-10100がどれくらい優秀なのか、徹底レビューしていきます。なお、ベンチマーク測定値についてはBableTechで測ったものではありません。

 

 

この記事を1文で説明すると

  • Core i3-10100は前モデルのi3-9100よりも総合的に10%以上性能が向上している上に、同世代のCore i5との性能差もそこまでないため、あまり重たい処理を行わないのであれば基本Core i3-10100がおすすめ

Core i3-10100の仕様をおさらい

Core i3-10100とか以前に、Intelの第10世代デスクトップ向けCPU自体どんな特徴なんだっけ? という人は以下の記事で丁寧に解説しているので是非ご覧ください。

【ついに登場】Intel第10世代デスクトップ向けCPUのすべて【Comet Lake-S】

それではここでは、Coreシリーズの中でも最も性能が抑えられていて、最も安く手に入れることができる「Core i3-10100」の仕様について振り返ってみます。なお、ここでは前世代のCore i3-9100と比較していきます。

 

 Core i3-10100Core i3-9100
アーキテクチャComet LakeCoffee Lake
コア/スレッド4/84/4
ベースクロック3.6 GHz3.6 GHz
ターボクロック4.3 GHz4.2 GHz
キャッシュ6 MB6 MB
TDP65 W65 W

 

以上のようになっています。アーキテクチャはCoffee LakeからComet Lakeに変わり、ソケットはLGA 1151からLGA 1200に変更されました。そのため、9100と10100の互換性は一切なく、9100からの乗り換え時には新たにマザーボード等を買い替える必要があります。

そして一番の進化はなんといってもハイパースレッディングテクノロジーが導入されたことでしょう。技術的に不可能だったわけではないと思いますが、他のモデルとの兼ね合いもあって4コア4スレッドに抑えられていました。しかし第10世代でCore i9で10コア20スレッドとなり、他のシリーズも全体的にコア数が増加したことでCore i3についてものびのびと4コア8スレッドを手に入れることができるようになりました

そしてクロック数についても若干増加しています。キャッシュサイズやTDPについては同じです。

また、価格については現在のところもちろん9100の方が数千円程度安くなっていますが、おそらくそのうち現在の9100と同じくらい(1万5千円程度)にまで落ち着くでしょう。

 

 

Core i3-10100の性能

続いては早速Core i3-10100の性能について、いくつかのベンチマーク結果を挙げて紹介していきたいと思います。

 

CINEBENCH R20

まずはCPU用ベンチマークでおなじみのCINEBENCH R20になります。

 

シングルコア

最初はシングルコア測定結果です。

 

 

シングルコアでは目立った差が付きにくいですが、前世代の9100と比べると確実に性能が向上しているのがわかります。むしろ第10世代のCore i5-10400よりも若干優秀な結果となっています。誤差程度の話ではありますが、シングルコア性能であれば同世代のCore i5と同等程度となっていて、ゲーム処理にも最適だと言えるでしょう。

 

マルチコア

続いてはマルチコア測定結果になります。

 

 

マルチコア性能についてはコア数が異なっていることもあって、差が顕著に出ています。9100から10100への進化ではコア数は増えず、スレッド数が増えただけではありますが大幅に性能が向上しています。通常、架空スレッド数が増えただけでここまでの性能向上は実現できないので、やはりアーキテクチャ自体が進化しているのでしょう。

マルチコア性能に関してはさすがにCore i5-10400に及ばないといった感じです。

 

Google Octane

Google OctaneではWebアプリケーション等を動かす性能などが測定されます。JavascriptがベースになっているのでWebブラウジング性能として受け取ることができます。

 

 

Webブラウジングでは通常、そこまでの性能が要求されないということもあってベンチマーク結果にあまり差が出ていません。おそらく体感でも、9100と10100の違いは感じられないかと思いますし、同世代のCore i5との違いもよくわからないでしょう。 逆に言えば、Webブラウジング程度であればCore i3で十分ということです。

 

 

Microsoft Office

続いては多くの人が利用している「Microsoft Office」になります。

一応ソースではWord , Excel , PowerPointにおいて測定されていましたが、さして変わらないので代表としてWordにおける性能を紹介します。

 

※値が小さいほど良い

 

このようになっています。あまり差が出ないかとも思いましたが、思った以上に9100から10100への進化は大きいものとなっているようです。しかし同世代のCore i5とはほとんど差が出ていません。そのため、オフィス系ソフトであればCore i3で十分だと言えるでしょう。この手のソフトは、CPU性能というよりはストレージ性能(SSDを利用する等)の方が重要だと思います。

 

Adobe Premiere Pro

続いては大人気動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro」での動画エンコードの性能になります。

 

※値が小さいほど良い

 

こちらに関してはほとんど差がついていません。

 

Battlefield V

最後にゲーム性能についても紹介します。ここでは重ためのゲーム「Battlefield V」のスコアを紹介します。 ゲーム性能は通常グラフィックボード性能に左右されますが、CPUの性能がグラフィックボードの性能と不釣り合いになっているとボトルネックによって残念なパフォーマンスとなってしまうこともあります。

 

ボトルネック

大きなボトル(瓶)でも口の部分が細いと結局、液体を流す能力は低くなってしまう。 つまり一部分が高性能でも他の部分が低性能だと足を引っ張られ、全体として低性能になってしまうという意味。

 

 

 

ゲーム性能については大きく差が出ているようです。Core i3とCore i5の間というよりは、第9世代から第10世代にかけての進化が大きいといった感じです。そして、さすがにCore i5-10400が一番優秀となっていますが、Core i3-10100も十分な性能を保有しています。

 

 

まとめ

以上、Core i3-10100のレビューでした。Core i3はIntelのメインストリーム「Core」シリーズでありながらかなり安価となっていますが、このようにCore i5が必要ないのではないかレベルで進化している現状です。

そのため、ゲーム等の重たい処理を行わないなら基本的にはCore i3の方がおすすめで、ゲームを行うにしても割と軽いものなのであればCore i3でも十分かと思います。というよりは、ある程度重い処理でないとCore i3とi5の差を体感できることはあまりできないかと思います。

 







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期限:2020/08/15

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