新型コロナウイルスによる感染症はますます拡大しています。テレビをつけるとほぼ毎日新型コロナウイルス関連のニュースが報道されているでしょう。また、マスクの価格が高騰していることからも国民の不安が感じ取れます。
マスクをつける、手を洗うなどはウイルスによる感染症を防ぐための最も有力な手段の一つだと考えられますが、感染を防ぐためには「感染症に関する情報をいち早く知る」ということも重要になってきます。
そこでこの記事では新型コロナウイルス対策のアプリを紹介していきます。
この記事を2文で説明すると
- コロナウイルスの対策には手洗い・うがいなど基本的なことも重要になってくるが、コロナウイルスに関する情報をいち早く知ることも一つの対策になる
- コロナウイルスの情報をいち早く知るには「News Digest」というアプリがおすすめ
そもそも新型コロナウイルスとは?
当サイトは文字通りテクノロジー系ではあるので「スマートフォン用のアプリ」を紹介するといった形でこの記事を作成していますが、この記事を読むだけで「コロナウイルス」についてより理解を深めてほしいと思っていますので、まず最初に「そもそも新型コロナウイルスとは何なのか」について解説します。
病原体・感染経路
病原体はもちろん「コロナウイルス」です。

コードネームは(COVID-19)となっていて、人から人へ感染します。
元をたどっていくと野生動物が感染源となっている可能性が考えられていますので、動物から人へも感染するのでしょう。 飛沫感染が主な感染経路であり、接触感染も考えられているとのことです。
人から人への感染が顕著にみられた事例としては、「クルーズ船(ダイヤモンド・プリンセス号)」での大量感染や、感染者に付き添っていた家族・医者等の感染などが挙げられます。
そして中国武漢市ではますます感染が拡大していますので、街にも出歩けないといった状況になっています。つまり簡単に言えば「コロナウイルスに近寄るな」ということですね。そんなの当たり前ではあるのですが、しかしながらコロナウイルスがどこまで来ているのか把握しずらいものです。
症状
コロナウイルスによる感染症は「肺炎」ですので、基本的な症状は「咳」「鼻水」「のどの痛み」「発熱」などがあります。 これらの症状だけで済めばもはや風邪とは変わりないのですが、場合によっては「重症化」します。
そして重症化した果てには「死」に至る可能性があります。もちろん実例があり、中国ではすでに2,000人程度がコロナウイルスによって死亡していて、日本での死亡も確認されています。
コロナウイルスで重要なのは、「死亡」するかもしれないということです。
診断について
コロナウイルスの症状は咳や鼻水など比較的軽いものから確認されていますので、最近では長い間咳が続くだけで「自分、コロナじゃないか?」と不安にあおられ、病院に駆け込む人も増えてきています。
ただ、感染が拡大している地域とあまりに離れている場合は感染している可能性が極めて低いです。37.5℃以上の熱が長い間おさまらず、かつコロナウイルスに接触しうる状況にあった場合であれば病院へ行くことが推奨されています。
検査の内容としては、患者の痰等を採取し、遺伝子解析によりコロナウイルスに感染しているか確認します。 なお、これらの本格的な検査は医療機関から認められている人のみが行えるようです。
予防方法
一般的な予防方法としてはインフルエンザ等と同じです。外出時のマスク着用、うがい手洗いや生活リズムの改善等が基本になってきます。 これらの対策は一般的な「ウイルス」への対策になりますが、現時点で「コロナウイルス」に特化している対策は考えられていません。
すなわち、まだ予防接種(ワクチン)は開発されていません。ワクチン早く作れよって話かもしれませんが、もちろん一生懸命開発している人がいます。
厚生労働省も新型コロナウイルスに対するワクチンの開発を中止していて、国全体で動いているところです。
うがい・手洗いなどの予防方法はもちろんのことですが、私としては「コロナウイルスに関する情報」をいち早く知ることも鍵になると思っています。どこまで感染が拡大しているのか? ワクチンは開発できたのか? 新たにどんな予防方法が考えられるのか? それらの情報はすべて迅速に報道される「ニュース」から得るほかありません。
つまり、「ニュースを見ること」も一つの対策になるのです。
治療方法
残念ながら現在有効な抗コロナウイルス薬等の特異的な治療法はなく、症状に合わせて臨機応変に対処することしかできていません。
また、人によって症状にばらつきがあるので治療が非常に難しくなっています。
風邪のように、かかったら風邪薬を飲めばすぐに治るというわけでもないので「そもそも感染しないこと」が一番重要になってきます。
コロナウイルス対策アプリを紹介
先ほど、コロナウイルス対策のためにはいち早く情報を得るために「ニュースを見ること」が重要だと説明しました。
そうとなったらテレビの前でずっと座っていれば済むのですが、テレビだと情報を見逃してしまうことがあります。また、外でテレビを見るのは困難でしょう。
そこで、スクロールすればいくらでも過去の記事を見ることができ、外でも確認することができる手段として「スマートフォンでの確認」があります。
しかし多くのニュースサイトはコロナウイルス以外のトピックもたくさん扱っているので「コロナウイルスだけの情報」を知りたい時に大変でしょう。
ですが最近ある一つのニュースアプリで「コロナウイルス情報専用のトピック」ができました。それは「News Digest」です。
現在はiOS版しかコロナウイルス専用のタブが確認されていませんが、Android版のアプリもあります。


このアプリは新着情報の報道が非常に早いので、コロナウイルス以外の情報を知りたい時でも便利です。

こちらはiPhone版になりますが、起動したら「新型肺炎」のタブが設置されているのが一目でわかります。
一番上には「国内発生状況」をまとめている記事へのリンクもあり、リアルタイムで感染状況を知ることができます。
これが究極のコロナウイルス対策です。
現時点でコロナウイルスの情報だけをまとめているトピックを作っているサービスは非常に少ないですが、今後どんどん増えていくと考えられますので、是非活用していきましょう。
ちなみに当サイトは特に「News Digest」と提携しているわけではなく、私が一個人として選んだアプリになります。
※私は専門家ではありませんのでこの記事で紹介した情報に一部誤りがある可能性がありますが、ご了承ください。