結局M.2 SSDってなんなの?

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みなさんこんにちは。今回は今流行の「M.2 SSD」について説明したいと思います。

目次

(M.2 SSDのイメージ)

M.2 SSDとは?普通のSSDとの違いとは?

まず最初にM.2 SSDとはそもそもなんなのかについて触れていきます。ていうかそれ以前にSSDとは一体何なんでしょうか。

簡単に説明すると、SSDには「(回る)ディスク」がありません。少し前まで主流だったストレージ「HDD」には、円盤上の、回る「ディスク」がついていました。SSDではディスクの代わりに回らない電子部品に記憶していて、回さなくていい分速度が速くなっているということです。SSDが登場したときはその速さに皆驚いたものです。

では、M.2 SSDとは何なのでしょうか。そもそも、普通のSSDは以下の画像のようなパーツのことをいいます。

(SAMSUNG SSD)

こちらのSSDは、対角線が2.5インチの長さとなっています。これを「2.5インチSSD」といいますが、普通のSSDはほぼこのサイズです。サイズ感としては手で握り締められるくらいです。

では続いて、M.2 SSDをみていきましょう、冒頭の画像にありましたが

このようなサイズ感となっています。親指一本より太いか、くらいの幅で、長さも中指より長いか、くらいのサイズです。つまりは先程の2.5インチSSDよりも小さいということですね。

それは、取り付ける部分が違うためです。普通のSSDは、マザーボード上にあるSATA端子にケーブルを取り付け、そのケーブルをSSD側に繋ぐという接続方式でしたが、M.2 SSDでは、マザーボード上の専用スロットに直接設置するという接続方式となりました。 これによって、今まではSATA接続だったSSDも、PCI-eというスロットに直接繋ぐことができ、普通のSSDよりも速度が速いものを作ることができるようになりました。 続いて、メリットデメリットについて紹介していきます。

 

M.2 SSDのメリット・デメリット

普通のSSDと比べて説明します。

比較項目SATA SSDM.2 SSD
取り付け
発熱
速度
価格

 

それでは各項目について説明していきます。

取り付け

まずは取り付けについてです。シンプルに記号で判定していますが、ここでいう「取り付け」というのは様々な観点があります。一つ目は単純に、取り付けのしやすさです。これは状況にもよるのですが、M.2 SSDはマザーボードにネジ一本で固定すれば良いだけなので非常に楽です。ですが、一度パソコンを完成させた後に取り外そうと思うと、とても大変です。この点ではSATA SSDはケーブル接続なので取り外しやすいのですが、そもそも頻繁に取り外したりするものでもないです。また、SATA SSDは取り付けの際にSATA電源と呼ばれる電源ケーブルと、SATAケーブルを接続しないといけないため、少し手間がかかります。 

そして、二つ目の観点として、取り付け後の見た目についてです。最近ではSATA SSDでも光るものが出てきたりして見た目が良くなってきていますが、基本的にM.2 SSDは外からあまり見えないので、見た目に関してはスッキリしていいと思います。

 

発熱

続いては発熱についてです。発熱については、M.2の方が比較的高くなっています。小さい割に速度が速いからですね。これについては専用のヒート真紅を取り付けることで解消できます。このヒートシンクは、最近ではマザーボードに付属してくることが多いです。 ヒートシンクを取り付けるなどの対策をすれば、基本的に使えないほど熱くなることはないです。 また、SATA SSDとM.2 SSDとでよく比べられる項目として「寿命」問題がありますが、基本的にM.2だから〜とかそういうのはなく、寿命に一番関わってくるのは書き込み量です。つまり、両者でほとんど変わらないということです。熱に関連して、多少寿命が縮まったとしてもほとんどないようなものですね。

 

速度

速度については、M.2 SSDの方が数倍速くなっています。ただ、注意点としては、M.2 SSD(の形をしたSSD)のなかには、SATA接続タイプといって内部でSATAとして接続しているため、SATA SSDと速度が変わらないものもあります。ここは要注意です。NVMe〜と謳っているSSDは高速なので安心してください。

 

ここでひとつ、個人的な意見を言わせてもらいたいのですが、ぶっちゃけ体感では両者の速度は全く変わりません。数値上では変わっているようですが、実際にWindowsで作業をしていてもあまり変わってないように感じます。HDDとの差は明らかですが、普通に使っている分にはどちらも高速でOSが起動しますし、ファイル転送の時間もあまり変わりません。 大容量サイズのファイルを転送するときには結構違ってくるのかもしれませんが、そもそもSSD内で大容量のファイルを転送することはないと思いますし、それを続けていると寿命が一気に減ってしまいます。 なので、速度を求めてM.2 SSDにする必要はほぼないといってもいいと思います。

 

価格

続いては自作パソコンのパーツを紹介する上で欠かせない「価格」についてです。これは、比較的M.2 SSDの方が高い傾向にあります。ですが、最近はM.2 SSDの方もだいぶ値下がりしてきて、120GBとか240GBとかの低容量タイプでは値段の差が数百円といった感じに落ち着いてきています。 ここまで安くなってきたので、マザーボードにM.2 スロットがある場合はM.2 SSDを使うことをおすすめします。配線等々でスッキリしますし。

 

続いて、おすすめSSDについてです。先程、中にはSATA接続タイプのM.2 SSDも販売されていると言いましたが、速度に関して体感差はほとんどないので、もはやどちらを購入してもいいと思います。 もちろんSATA接続タイプの方が安くなっています。あまり変わらないですけど。

前の私の記事で、最新版おすすめSSDについて紹介しました。

2019年8月 SSDの価格調査とおすすめ品







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期限:2020/08/15

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