Corei9-10990XE その実態とは?【22コア/380W】

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2019年の後半頃に、新たなCoreXシリーズCPUとしてIntelから「Corei9-10000X」シリーズが発表されました。

アーキテクチャは「Cascade lake-X」となるわけですが、現時点では「Corei9-10980XE」が最高モデルとなっています。

しかしこの度、更なる上位モデルとして「Corei9-10990XE」が噂されていますのでその情報を紹介したいと思います。

 

 

 

この記事を2文で説明すると

  • Corei9-10990XEは22コア44スレッドとなり、全コア5.0GHzまでブーストすると言われているが、TDPは380Wまで昇る。
  • Corei9-10990XEの性能はRyzen threadripper 1950Xの二倍程度だが、第3世代Threadripperの最上位モデルにはかなわないとみられる

Corei9-10990XEは何の後継?

Corei9-10990XEの情報が入ってきて、まず一番最初に疑問が浮かぶのは、その前モデルについてです。

Corei9-10980XEについては前世代に「Corei9-9980XE」が存在しましたので違和感はないですが、Corei9-10990XEについては前世代に「Corei9-9990XE」というCPUなど存在しなかった気がしますので、少々違和感があります。

しかしながら調べているとある事実が浮かびました。

 

 

Corei9-9990XEは存在した

実はCorei9-9990XEはひそかに登場していました。文字通りCorei9-9980XEよりさらに高いモデルということになりますが、実際市場にはほとんど登場しませんでした。OEM向けにひそかに取引されていたと言われていますが、一部では市場に出回っていたそうですね。

Corei9-9990XEが密ながら存在していたことを考えると、その後継となるCorei9-10990XEが登場することに違和感は感じません。

 

もう一度言いなおすと、Corei9-10990XEは「Corei9-9990XE」の後継です。

ちなみにCorei9-9990XEはひそかに取引されていたのに対し、Corei9-10990XEは多モデルと同様に普通に市場に出るのではないかと期待されています。

 

 

 

Corei9-10990XEの仕様

それでは、現在確認されている仕様を紹介していきます。なお、噂程度の話ですので情報の信ぴょう性については疑わしいものとなっています。

ここでは、前モデルとなるCorei9-9990XEと比較していきます。

 

比較項目Corei9-10990XECorei9-9990XE
アーキテクチャCascade lake-X 14nmSky lake-X 14nm
コア数/スレッド数22コア/44スレッド14コア/28スレッド
クロック数4.0GHz / 5.0GHz4.0GHz / 5.0GHz
TDP380W255W

 

アーキテクチャについてはCorei9-10980XE等と同じ「Cascade lake-X」になります。サーバー用のものですね。

そして注目すべきなのがコア数です。現状最高となっているCorei9-10980XEは18コア36スレッドなわけですから、それよりも4コア増えています。

ちなみにCorei9-9990XEについては同世代のCorei9-9980XEよりむしろコアが減って14コアに落ち着いていました。

そしてクロック数については最大5.0GHzとなっています。しかも情報によると全コアがこのクロック数までブーストできるとのことです。22コアで全コア5.0GHzまでブーストできる初めてのCPUになるかもしれません。

そしてTDPは聞いたことが無いくらい大きくなっています。他のCorei9-10980XE等は165Wにおさまっていますが、22コア5.0GHzという激しさが響いたのか、380Wとなっています。

この数値は大きすぎるように感じますが、実際にCorei9-9990XEが255Wだったことを考えるとありえる話ではあります。

同じハイエンド・デスクトップ向けCPUとなるライバルの「AMD Ryzen threadripper」にも存在しないTDPとなります。

 

Chiphell より

中国で確認された情報になりますが、CPU-Zは以上のようになっています。ソケットは変わらないようです。

 

 

 

性能は?

それでは22コア,5.0GHz,380W TDPの化け物CPUの性能を紹介していきます。

 

これもChiphellから公開されたものになります。

 

Chiphell より

これはCinebench R20のスコアです。

不確かな情報ではありますが、ここでは14,005という素晴らしいスコアをたたき出しています。およそ3倍コア数が多い「Xeon E7-4890 v2」のスコアを破っていますから、コア当たりの性能はそれなりのものでしょう。

また、AMDの第1世代Ryzen threadripper「1950X」の二倍の性能となっています。

これを聞くととても性能が高いように感じますが、あくまでも第1世代にすぎません。AMDからはすでに一部の第3世代Threadripperが発表されています。

そしてそろそろRyzen threadripper 3990Xも登場する予定で、64コア128スレッドとなります。

そのTDPは400Wにまで昇るのではないかと噂されていますが、第3世代Ryzen CPUの様子を見ていると、Zen2アーキテクチャは絶好調です。

恐らくCorei9-10990XEを超えてくるでしょう。

IntelはAMDにどう仕掛けていくのでしょうか。







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期限:2020/07/15

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