みなさんこんにちは、前回は2019年8月の「HDD」について紹介しました。
正直HDDについては価格が落ち着いてきているところもあって、前回紹介したHDDについてもすぐに値下がりするような気はしません。ですが、その一方でSSDの価格下落は進んでいます。ということで今回はSSDに目を向けてみます。
目次

SSDの価格調査と考察
まず一番最初に、前回同様、価格調査をしていきたいと思います。
前回は2018年頃からのグラフでしたが、もう少し長い期間のものの方が考察しやすいため、今回は2012年ごろのものを用意しました。
(コストパフォーマンスが高い容量での1GB当たりの値段の推移)
今回は1GB当たりの値段についてです。SSDの存在が知られるようになったのは2010年ごろからですが、当時の価格はとても高かったことがわかります。
100円/GBくらいですので、120GBだと1万円はこえていたことになります。今では考えられませんね。
そこからおよそ10年間、価格の下落は続いています。近年では少し緩やかにはなってきていますが、予想では今後も下がっていくでしょう。1GB当たり10円を下回ってくるといよいよUSBフラッシュメモリが使われなくなる予感もします。
近頃、M.2 SSDを外付けフラッシュメモリ化するツールが流行ってきていて、コンパクトなのもあって今後も普及していくと思われます。
続いておすすめのSSDを紹介していきます。
おすすめのSSDを紹介
続いてはおすすめSSDの紹介です。価格の下落は今もなお進行していますが、だいぶ緩やかになってきたということで、今SSDを買ってもすぐに値下がりするというようなことはありません。そのため、今購入するのをおすすめします。
120GB SSD(SATA接続)
まずはSATA接続のSSDについてです。
こちらの商品が非常におすすめとなっています。SATAケーブルが付属しているのが一つのポイントです。実はSATA接続SSDでも、SATAケーブルが付属している製品って意外と少なかったりします。 ノートパソコンではケーブルを必要としませんが、デスクトップパソコンに取り付ける際にはケーブルが必要となってくるので、付属しているものの方が良いと思います。
また、この製品については何度かお世話になっていますが、今のところ不具合は出ていませんし、しっかりとSATA3.0の速度が出ています。
240GB SSD(SATA接続)
続いて高コストパフォーマンスで知られる「240GB」ですが、こちらもこの会社のSSDをおすすめします。
240GB SSD(M.2接続)
シリコンパワー SSD 256GB 3D NAND M.2 2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 P34A80シリーズ 5年保証 SP256GBP34A80M28
こちらがおすすめとなっています。M.2接続のSSDは二種類あって、実質SATA接続のものと、PCI-eにネイティブで接続していくものがあります。SATA接続の方は当然、SATA3.0の速度以上は出ませんが、PCI-e接続の方はその二倍以上の速度が出ます。 最近ではノートパソコンだけでなく、デスクトップパソコンのマザーボードにはM.2スロットがみられるようになり、いよいよ主流になってきました。
SATAケーブル、電源ケーブルが必要ないのが結構便利だったりします。
それでは今回はここまでとなります。半年後には、このおすすめSSDについても更新していく予定ですのでよろしくお願いします。